第3回議会定例会における一般質問(平成20年9月開催)

南会津町平成20年度第3回定例議会が来る9月12日より22日まで開催されました。

湯田秀春の一般質問全文を掲載します。

 

 湯 田 秀 春 議員

O渡部康吉議長 11番、湯田秀春君の登壇を許します。

 11番、湯田秀春君。

○11番 湯田秀春議員 11番、湯田秀春、ただいまより一般質問を行います。

 まず、質問に入る前に我々、街中歩きますと大変ほめられることがあるので、それをちよこ

つとだけ。これは大変ほめられました。これは猿対策でございます。花火がまさか猿にきくと

は思ってなかったわけですけれども、花火の効果があって農作物が非常に荒らされなくなった

というようなことを聞きました。久々に、私もやっぱり町会議員としてそういうふうに言われ

るとうれしいし、執行部の方々、本当にありがとうございました。

 一般質問をさせていただきます。今回は4件ございます。

 1つ目、第三セクターの会社についてということで、私も第三セクターの会社についてはず

っと追っかけていまして、どうなっているかと。私、基本的にはそれぞれが独立採算でもうか

ってなくても赤字にしなければいいんです。ちょうどすれすれあたりでずっと継続される、

これを望んでいるわけです。私が質問しますと、何かあいつはつぶすためだなんていうそうい

う人もいるかも知れませんが、決してそうではなくて、本来、株式会社というのはやっぱり独

立採算で自分で歩んでいけるようにと、こういうことでございますから誤解のないようにお願

いしたいと。

 それで、第1点目。ことしの予算には株式会社さゆりの里の民間持ち分株を買い上げるとい

うことで一般会計に計上されている。その進捗状況はどうなっているのか、これが第1点。

 第2点は、第三セクター会社の統廃合を実施する可能性があるというふうに思いますが、

後のスケジュール計画はどうなっているかと。いわゆる民間の株式を買ったわけですから、町

長一人で3つの会社は少なくとも株主が−人ということになりますから、ですから、そういう

下地かなとこういうふうに思ってお聞きするわけでございます。

 3番目、正社員一人当たりの売上高を比較するとかなりの開きがある。前は損益分岐点だっ

たんですけども、今回は売上高を社員、正社員の数で割ったんですね。そうすると、−人当た

りの売上高というものが出てくるわけです。それをずらっと並べたら、なんと3倍の開きがあ

。私もよく第三セクターの会社をちらちらと私服でのぞきに行くわけですが、やはり高いと

ころは一生懸命動き回っていますね。悪いけど、やっぱり私から見たらちょっと低いところは

何かのんびりしているように見えるわけで、実質、数値があらわしているのかなとこんなふう

にも思います。そういったことで、低い会社の作業能率に問題はないか、こういうことでござ

います。

 4点目、指定管理をもらって経営しているところと全然もらわないというところがあるわけ

です。私はどうしても赤字補てんの意味が非常に強いと思っているわけですが、株式会社とい

うのは本来、独立採算のはずだと。ですから、指定管理をいつまでもやっているところにいつ

までたっても自立できないということで、余り大きな指定管理料というのはその会社の自立し

ようと、そういう芽をうばっていないかという観点でございます。

 点目、株式会社観光公社。これ設立するときに既存の観光会社、一人でやっている方も、

あるいは何社かあるわけですけれども、やはり税金でやっている会社が民業を圧迫してはなら

ないと。今回決算が出たわけですけれども、現実はどうだったのか。そのときの、つくるとき

は主に都会のほうからお客さんを呼んでくるんだと、その会社だと、こういうことがあったわ

けですけれども、実際、決算した結果どうだったのか。民業圧迫はしていないということが言

えるのかどうか、こういうことでございます。

 大きな2点目。南会津広域市町村圏組合がございますが、その負担金についてでございます。

 南会津地方広域市町村圏組合の負担金について、合併した我が南会津町と合併しないところ、

下郷町とか只見とか檜枝岐村となるわけですけれども、この均等分、均等ばかりじゃないです

けれども、均等分の考え方が全く違う。これは、今現在は合併する前の舘岩とか伊南とか南郷

も入ったそういう状態の、いわゆるこれそういう物差しで全部やっていると。それはもう3年

たったろうと、3年たったんだから、もうそろそろそんなことをやめて4町村くらいでいいん

じゃないかなと、こういうことでございます。年間2,400万くらい、いわゆる合併前の7町村

の物差しと、今度は4町村になったわけですから4町村の物差しでやると、合わせると2,400

万多く負担している。やはりこのままずっと継続されたのでは、これは我が南会津町の損失と、

こういうことになりますから、やっぱりこのまま行くということは納得いかないと、こういう

ことでございます。

 過般の広域の議会においては、下郷町、只見町、桧枝岐村さんはこの「当分の間」というの

は10年だと明確に答えたわけでございますが、うちらほうの町長さんは「当分の間」というの

は何年なのかと、こういうことでございます。こういう「当分の間」の解釈が違う点が今問題

になっているわけですけれども、そういうことでございます。

 大きい3点目。国民健康保険の滞納者の子供についてということで、国民健康保険滞納者の

世帯の中で中学生以下の子供がいる世帯数と人数はと。そしてまた、監査の指摘のはざまで今

後どのように対応していくのか。

 ちょっと国民健康保険の滞納も大台になっちゃった、1億になっちゃったね。この前も監査

の指摘もございました。要するに、滞納になりますと今度は資格証明書という形で、資格証明

書をもらいますと、皆さんもおわかりのように医療費は一旦、全額支払う。領収書を持って役場

に行くと役場では、全部で10万取られるとすれば3万取って7万は返すことになるわけ。だけ

ど、実際その人は今まで滞納しているから、その7万も悪いけどこっちさ入れますよというこ

とで、結局、滞納しちゃうと実質は10割負担になってしまうということですね。保険は3割で

すけどね。

 私は、その中学卒業までの間は年齢を区切って余りやるもんでない、子供はかわいそうです

よ、何にもできないわけですから、生まれたときから中学卒業までの義務教育を終わるまでみ

んな一律にすべきだというのが私の理想です。現実は小学校前は無料です。そして、小学校へ

行けば3割負担。そして、先ほど言ったように、うちらほうはないとは思いますが、資格証明

になればその子供は実質10割負担になってしまうということで、私はそういうことをすべきじ

ゃないという意味で聞いております。

 大きな4点目、田島中学校体育館の屋根の雨漏り修理について。あそこに見えますのが田島

中学校の体育館です。あそこをよく見ますと黒い線が見えるはずです。こっちから見ると3本

か4本見えます。向こうの公民館のほう、田島小学校のほうから見渡してもやっぱりそういう

ふうに見えます。それに、いわゆるあそこの中で屋根が雨漏りしております。先ほど私の前の

2番議員も伊南小学校で雨漏りしていると、田島中学校も雨漏りしております。これは父兄の

ほうから私のほうに電話が来ました。早速、私も行ってみました。間違いなく雨漏りしており

ます。雪の降る前にやはり雨漏りを修理をして、屋根のペンキも塗って、そして、やっぱり

用年数を延ばすべきではないかというのが私の考えでございます。

 以上、大きな4点をよろしくお願いしまして、自席のほうで質問をしたいと思います。

渡部康吉議長 町長。

○湯田芳博町長 11番、湯田秀春議員のご質問にお答えをいたします。

 初めに、第三セクター会社に関する1点目、株式会社さゆりの里の民間持ち分株式の町によ

る買い上げの進捗状況についておただしがございました。

 民間持ち分株式が665株ございます。このうち、9月1日現在で641株を取得し、町保有分

1,300株と合わせますと保有率は98.8となっています。残る24株、所有者9名についても買う

については同意を得ているところでございますが、株券の紛失により売買契約を結べないた

め、株券再発行の手続を行っておりますので、再発行後、直ちに契約の手続に入りたい、この

ように考えております.

 次に、2点目、第三セクター会社の統廃合の可能性及び今後のスケジュール計画についてお

ただしがございました。第三セクター社は年間を通した観光誘客と経費節減などの経営努力を

行っているところでありますが、それぞれの会社の決算状況を見ましても大変厳しい状況にご

ざいます。このため、将来を見据えた効率的な企業経営を考えた場合には第三セクター各社の

統廃合も−つの選択肢と考えられます。

 しかし、具体的にいつまでに統廃合という段階には今現在至っておりません。今後、第三セ

クター各社と会社の継続的、安定的な経営に向けた協議をしていく中で、統廃合の可能性につ

いても検討課題として今後検討してまいりたいと考えております。

 次に、3点目、正社員一人当たりの売上高で比較した場合の作業効率について問題はないか、

こういうおただしがございましたが、正社員一人当たりの売上高は1,000万円から多いところ

では3,500万円となっております。しかし、通年の臨時雇用や季節雇用者数、あるいはそれぞ

れの施設運営形態など各社に相違があることから一概に作業効率と結びつけることはできない

ものと考えております。

 なお、第三セクター各社より作業効率、経営の改善に引き続き取り組むとの報告を受けてお

りますことをつけ加えさせていただきます。

 次に、4点目、株式会社は本来独立採算であり、指定管理料は自立の芽を奪っていないか

こういうおただしがございました。第三セクター各社とも誘客拡大による収入増加や経費節減

に努めるなど経営努力を行っております。町から指定管理料が支払われている第三セクター会

社もほかの第三セクター会社と同様に自立に向けて鋭意経営努力をしているところでございま

すので、引き続き地域の重要な雇用の場として安定的な経営が図られるよう支援を行ってまい

りたい、このように考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 次に、5点目、株式会社南会津観光公社が民間の観光会社の経営を圧迫していないかとおた

だしがございましたが、株式会社南会津観光公社は滞在型、あるいは通年型観光客の誘客をは

かることを目的として設立をいたしました。このため、旅行商品は教育旅行を中心とした町外

からの受け入れに力を入れており、旅行事業の8割は町外から町内への誘客によるものであり

ます。

 一方、町内における旅行業については町民の利便性を図るための旅館の手配、鉄道等の切符

の手配を行っているもので、他の旅行業者と競合しないよう配慮をしているところであります。

観光誘客は地域への経済効果が大きいことから、株式会社南会津観光公社が中心となり、他の

第三セクター会社と連携をして南会津町へ観光誘客を図るための事業を今後とも積極的に展開

することが必要である、このように考えております。首都圏等を中心に南会津をPRすること

により、他の旅行業者も含め地域全体が潤えるものと考えておりますので、ご理解をいただき

たいと思います。

 次に、南会津地方広域市町村圏組合負担金の負担割合等に関する規程の「当分の間」とはい

つまでのことか、こういうおただしがございました。この当分の間のとらえ方につきましては、

構成町村間でさまざまな考えがあることは認識をしております。組合運営の状況や広域行政の

あり方を含めて、管理者会等でそれぞれ議論しながら、総合的に判断してまいりたいと考えて

おりますので、ご理解をいただきたいと思います。また、現在の均等割算出法による年間負担

額の影響額は平成20年度ベースで約430万円と試算しておりますので、ここでつけ加えをさせ

ていただきます。

 次に、国民健康保険税滞納者に関する1点目、中学生以下の子供がいる滞納世帯数と子供の

人数についてのおただしがございましたが、国民健康保険税を滞納している世帯のうち、有効

期限が短い短期被保険者証を交付している世帯は192世帯で、医療費の全額が自己負担となる

資格証明書の交付対象世帯は20世帯となっており、合わせますと212世帯ですが、このうち中

学生以下の子供がいる世帯は短期被保険者証交付世帯のみで、世帯数は28世帯、子供の人数に

いたしましては47となっております。

 次に、2点目、監査の指摘の中で今後どのように対応していくかというおただしでございま

すが、国民健康保険税を滞納している世帯については納税に関する町民の公平感を疎外するこ

とのないよう、負担能力がありながら誠実性を欠くなど悪質な滞納者につきましては国民健康

保険法の定めるところにより厳正に対処していくこととしております。

 また、誠意を持って柔軟な対応をすることが納付につながる場合が数多くございますので、

それぞれの家庭の抱える事情を丁寧に酌み取りながら、きめ細やかな相談体制をとり、滞納の

解消を図ってまいります。なお、短期被保険者証または資格証明書の交付の際には子供の診療

を抑えることにつながらないよう指導してまいりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上、町長に求められました答弁とさせていただきますが、具体的事項につきましては担当

課長に答弁させますので、よろしくお願いをいたします。

渡部康吉議長 教育長。

○横山恒魔教育長 私からは田島中学校体育館の雨漏り修理に関してお答えいたします。

田島中学校体育館の屋根の雨漏り修理を雪が降る前に実施すべきではないかとのおただしで

ありますが、15の小・中学校と1幼稚園があり、施股等の経常的な修繕に多額の費用が必要と

なっている状況であり、修繕に当たりましては優先的に修繕しなければならないところから修

繕しているのが実情であります。

 田島中学校体育館の屋根の雨漏りにつきましては、教育委員会としましても早急に修繕した

いと考えておりますが、塗装をして雨漏りが解消するのか、−部ふきかえも必要なのかなどの

施工方法を含めて現在、調査検討しているところであり、今後、関係部局と協議しながら対処

してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。

 以上でございます。具体的事項については担当課長より答えさせます。

渡部康吉議長 11番、湯田秀春君。

○11番 湯田秀春議員 今ほど町長のほうから、教育長のほうから答弁がございました。何

点かご質問したいと、こんなふうに思います。

 さゆりの里の民間持ち分98%大体そのくらいかなというふうに私も思ったわけですけれども、

それも残りの人も全部一応オーケーというのかな、買うよというようなサインをもらっている

ようで、これは時間の問題かなと。

 それから、2点目のそれも必要性は認めているというふうに判断したわけですけれども、各

社の統廃合に対する考えというのかな、町長が一番おわかりだと思うんですけれども、そこの

三セクの、例えば、スキー場で言えば3つの会社があるわけですけれども、その辺の統廃合に

ついてのそういうその話し合いというのかな、そういったものがどの程度進んでいるのか、余

りやられていないのか、あるいは会社だけでやっているのか、横のその三者でもって話し合い

というのはやっているのかどうか、その辺ちょっとお伺いしたいと思います。

渡部康吉議長 町長。

○湯田芳博町長 お答えをいたします。

 これも以前に私の考え方といいますか進め方を説明したと思いますが、私はそれぞれの会社

にはそれぞれ働いている社員がいるんです。この方々が全く知らないところで、いわゆる自分

の新たな会社ができ上がるだろう、あるいは今後、自分の会社がどうなるんだろうと、こうい

う不安を持たせた合併のあり方は好ましくない、こう思っておりますので、現在、合併の協議

はしておりません。

渡部康吉議長 11番、湯田秀春君。

○11番 湯田秀春議員 それは、町長はそう言うわけですけども、それは町がね、それぞれ

村で持ったり町で持ってたところが上の親が一緒になったわけだから、それにスキー場のほ

 うの会社も一緒になっても一向におかしくないとは思うんだけど、その辺で町長がその必要性

はないとこういうふうに言い切るのが、私らには今いちよ<、分からない。一つの町に3つのス

キー場、あと会津高原リゾートは、町の出資比率がかなり低いから何とも言いないんですけど、

片方は町長が−人になったわけですから別にその辺はおかしくはないと思うんですけれども、い

かがでしょうか。

○渡部康吉議長 町長。

○湯田芳博町長 お答えをいたします。

 ご存じだと思いますが、今、4つの商工会が合併に向けて協議をしております。これは私か

ら合併をしましょうと言ったことは−度もありません。それから、森林組合、3つ森林組合が

あります。これ、合併する協議を今進めていません。ですから、その合併をしたほうがいいか

悪いかも含めて、私はその合意形成のプロセス、過程というものはとても大事で、合併した後

に不安を残さない、あるいは合併した後にだれが見ても体制がきちっと整備されて、今後経営

が安定に向かう、そのためにはやはりその中で働く人の意識、やる気、これをいかに引き出す

かが大事なので、そこのところはひとつご理解をいただいて、私は合併しないとは言っていま

せん。ただ、合併するにしてもそういうプロセスを経て、やはり合併に向かうべきだと、こう

思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

○渡部康吉議長 11番、湯田秀春君。

○11番 湯田秀春議員 その町長の思いはわかる。だけど、それだったら、さゆりの里の民

間の株式何で買ったんだ、こうなっちゃうような感じするわけね。それについてどう思います

か。

○渡部康吉議長 町長。

○湯田芳博町長 お答えをいたします。

 物事を判断する場合に狭義的に判断する場合、あるいはもう少し幅を広げて広義的に判断を

する場合があると思いますね。

 それで、例えば、さゆりの里についてはいわゆるこれまで当時、南郷村でそれぞれ南郷村の

住民がやっぱり冬の間の雇用がどうしても必要だと、それをしないとトマト農家を含めて農業

者がなかなか今後厳しいと、そういうこともあって下支えをしてきたんだと。そうしたときに

限りなく資産価値がなくなっていく、これではゼロになったら大変だと、こういう思いがあっ

てそれぞれの町以外の株主さんから、やっぱり資産価値が余り下がらないうちに、ひとつ町の

ほうで何とかご相談に乗っていただけませんか、こういう話もあったので、その中には、です

から議員がおっしゃるように統廃合という問題も全然なかったわけではない。しかし、イコー

ルそれが統合だというものではない。こういうことですので、ご理解をいただきたいと思いま

す。

○渡部康吉議長 11番、湯田秀春君。

○11番 湯田秀春議員 では、そういうことでわかりました。

 それから、3番目、これ、先ほど言ったように町長のところにも多分一人当たりの売上高と

いうのが多分行っているんだろうと。やはり、さつきも言ったように1,000万から3,000万、

そこから言えば3倍なんだよね。一概に言えないというだけではなくて、やっぱり少しそれを

見たときに町長、一応、株主の一人だからね、町長しかいないわけだからね。株主として見た

場合に同じような、スキー場とかいろいろやっていて、それはそれで3倍も開きがあって何か

感じませんでしたか。その感じたあれをひとつお答えください。

渡部康吉議長 町長。

○湯田芳博町長 お答えをいたします。

 まず、最初に確認をしておきたいんですが、町長一人しかいないと、こういう発言ですが、

町長は確かに−人しかいませんが、町のいろいろな意味で責任を持つという意味で町長が存在

します。したがいまして、例えば、株主総会とかさまざまな、いわゆる取締役会とかという場

合は、当然、町の関係する部署の担当者がそこに参加をいたしておりまして、そういう会合以

外にも定期的に実情の調査、あるいは指導に入っているということをまずご理解いただきたい

と思います。

 その上で、いわゆるその作業効率という問題は非常に大事な問題です。大事な問題ですが、

臨時の雇用の非常に多い会社、それから、臨時雇用から−歩進んで通年雇用にしている会社、

あるいは正規の社員、この実態がかなり違います。それを−つの物差しでは比べられないと。

 しかし、そうはいっても作業効率とか、営業成績というのは当然、株式会社であっても、あ

るいは町であってもそれは当然評価されなければならないと思いますので、その前に私は事務

分掌は一体どうなっている、つまり責任体制どうなっているのか、ここのところの調査をさせ

ていただきました。つまり、−人の人が仕事をしていく上で権限が全く持たせられないで仕事

をしろと言っても仕事はできません。ここのところが今それぞれの会社にばらつきがあります

し、相対的に見ても実は株式会社としての民間の会社の形態をなしていないと言わざるを得な

し、ここが非常に弱い。

  ですから、ここのところを私は今後きちっと体制づくりを指導していきたい。その中で作業

効率については求めていきたい、こう思っています。

渡部康吉議長 11番、湯田秀春君。

○11番 湯田秀春議員 まさしく私もこれやったとき、こんなに差は出ないだろうと思って

やったんです。−たんやって、もう一回、間違いかなあということで担当の課長のほうへもう

一回聞きました。ご存じのように、それぞれの第三セクターの会社の決算表というのは議長の

ところへ上がってきます。だから、そこで見ることができるわけですけれども、それで先ほど

こうやったら、どうしてもやっぱり3倍くらいになっちゃう。やはり、作業効率と響いたのは、

忙しいところと暇なところと言ったら怒られるかもしれんけど、やはり−人で   ひょっと

したら3人分ぐらいしている場合もあるのね。だから、そういった意味で、やはり今言ったよ

うに事務分掌というのになるかどうかわかんないけど、あなたはこの係だけですよと言われる

よりはやっぱりそういうところはもう少し考えて、私もいろんな民間のところ知っていますけ

れども、やっぱり−人で何でもやる。そしても今大変だ。そして、今言ったみたいに−人当た

1,000万から先ほど課長の言ったように3,500万ですよね、3倍ぐらい違う。ですから、や

はりここの辺は、私は統廃合になるとそういうのがよく見えてくるんだけど、ばらばらにして

るとなかなか見づらいんじゃないかなということで、今回問題にしたわけです。

 町長は町長でそれで、確かに株主は町長一人とも、98.8%だから大体ね、そういう意味

で株主として町長一人という意味ですから、当然そのほかに役員とか何かいるでしょうから、そう

いう意味で言ったわけです。

 それから、そういった意味で、私はこれ調べたら指定管理料ということで、さゆりの里のい

わゆるスキー場の売り上げね、リフト料なんだかどうだかわからんけど、それは幾らになって

いますか。

○渡部康吉識長 企画観光課長。

○塁 光幸企画観光課長 お答えいたします。

 スキー場分は幾らかということなんですが、指定管理の場合、スキー場、さゆり荘、きらら

289で全体で積算して……

          〔「さゆりの里の   だから南郷スキー場の、スキー場の売り上げだ

           からリフト料は幾らなんですか。」「売り上げだけ」「スキー場、南

           郷スキー場」と言う者あり〕

○星 光幸企画観光課長 お答えいたします。 、

 スキー場の売り上げは1億1,5173,000円でございます。

          〔「それで、   何で、さゆりの里に指定管理者  」と言う者

           あり〕

○渡部康吉議長 11番、湯田秀春君。

○11番 湯田秀春議員 すいませんでした。さゆりの里には特別、指定管理料として多く、

ことしは20年度は3,000万かな、去年は4,000万ということで、非常にかなりの、多額の指定

管理料をやっているわけです。そうすると、当然、よそだってそれを見ているわけですからね。

だから、私はそれ非常に多いんじゃないかなというようなのが感じ持っているわけです。です

から、当然、そういった意味で余り大きな指定管理料をやると、やっぱり、しかもリフト料と

同じくらいだなんて言えば働く気がなくなってしまうんじゃないかなと、こういうことで自立

の芽を奪っていないかということも言ったわけですけれども、このことに関してことしは

1,000万減らした、3,000万。

 だけど、私がわかんないのは、何かホテルがあるでしょう、向かい側に。そっちのほうから

の指定管理料というのは何ぼくらいになっているかわかりますか。

渡部康吉議長 企画観光課長。

○塁 光幸企画観光課長 お答えいたします。

 ホテル南郷の指定管理料6,500とお聞きしております。

渡部康吉議長 11番、湯田秀春君。

○11番 湯田秀春議員 それは、さいたま市から六千何百万待ってもらっている。指定管理

料そんなにもらっているの。そしたら、2つ合わせて約1億近くなっちゃうんじゃないの、指

定管理。そういうふうに見ていいの。指定管理料、両方から、南会津町とさいたま市からは1

億くらいもらっていると、こういうふうに理解していいわけですか。

渡部康吉議長 町長。

○湯田芳博町長 お答えをいたします。

 さゆりの里の株式会社としてはそう見ていいと思いますよ。ただ、さいたま市さんが直営で

委託をしていたものを指定管理者制度に変えたということですから、そのときに指定管理者と

して応募、さゆりの里はして、その指定を受けたと。その結果が6,500万、こういうふうに御

理解いただければよろしいんじゃないでしょうか。

渡部康吉議長 11番、湯田秀春君。

○11番 湯田秀春議員 私も今聞いてびっくりしました。これは決算書には書いてないんで

ね。かなり、さゆりの里さんは裕福だなと、こんなふうに思いました。

 いずれにしても、前に私は損益分岐点ということで言ってみたり、今回は−人当たりの売り

上げ高で分析したりということで、これ普通、民間手法でそういうふうにやっていますからね、

そういった形であそこも株式会社なんで、やはりそういういろんな物差しで見て、やはりこう

したほうがいいんじゃないかというようなことをアピールしたわけでございます。

 それで、株式会社観光公社についてちょっとお伺いしたいんですけども、今回の一般行政報

告書、これ見ますと4ページのところに株式会社南会津観光公社のことについて、地域の経済

効果は約5,000と見込んでありました。この根拠ですね。5,000万という根拠をお示しいた

だきたい。

○渡部康吉議長 企画観光課長。

○星 光幸企画観光課長 お答えいたします。

 公社からの報告によりますと、旅行部門で約3,400万、それからイベントで500万(それか

ら農産物で1,000万、その他、レンタカー等で100万ということで約5,000万というふうに

そのように報告いただいております。

渡部康吉議長 11番、湯田秀春君。

○11番 湯田秀春議員 私もその経済効果の積算ってどうやってやるんだかわからないんだ

けど、もっとどういうふうなことをしたら経済効果って出るのか、どういうふうに決算の仕方

いうのかな。

○渡部康吉議長 町長。

O湯田芳博町長 お答えをいたします。

 経済効果の出し方というのはそれぞれのその企業の種類といいますか、資質といいますか、

`性質があって変わるんだろうと思いますけども、私はこの南会津観光公社の経済効果の試算の

出し方っていうのは、要するに、どれだけ地域にお金が入ってきたかということだと思います。

教育旅行で言えば、主に第三セクターのホテルもあるでしょうし、あるいは民宿もあるでしょ

うし、今回民泊もやっていますから、あるいはお米で言えば農家の方々に入った収入、これら

が相対的に売り上げとして出てきた、そういうことで計算されたとこういうふうに認識してお

ります。

○渡部康吉議長 11番、湯田秀春君。

○11番 湯田秀春議員 では、それはわかりました。5,000万ね、それから、町長の話です

テキスト ボックス: や」

と2割がこの町民がほかへ旅行へ行ったときの斡旋をしたと、こういうふうに理解していいで

すか。

○渡部康吉議長 町長。

○湯田芳博町長 お答えいたします。

 専門用語で言うとインバウンド、アウトバウンドとこういうふうに言っているらしいんです

が、基本的にはそういう考え方で間違いないというふうに思います。ただ、その中には言った

り来たりという部分もありますから、すべてがいわゆるソスウということではないかと思いま

すので、ご理解をいただきたいと思います。

渡部康吉繊長 11番、湯田秀春君。

○11番 湯田秀春議員 私もそういうふうになるんじゃないかなと思っていたらやはりなっ

たわけで、町長はそれほどでないというふうに思っているかもしれませんが、私はやはり税金

でやっている会社が、今までやっている民間会社、そういったものに余り圧迫してはならない

と、こんなふうに私は思っているわけです。実際、そこに携わっている人は町税も納めてライ

バル関係にあるわけですから、そういった人の気持ちもやっぱり酌み取って、そういった人は

たまったものでないわけですから、ひとつそういった形にならないように私は望むものですけ

れども、再度その辺の決意というんですかね、町長としてどういうふうにお考えになっている

かお伺いしたいと思います。

渡部康吉議長 町長。

○湯田芳博町長 お答えをいたします。

 議員もこれまで取引、いろんな意味で取引をした経験があると思いますが、人は数字だけで

動くものではない。人間は感情を持っていますよね。そうしますと、先ほどちょっと申し上げ

ましたが、農家で売り残りの米はどのくらいあるのかということを農林課のほうで調べさせて

いただきました。それを今後どうするんですか、そういったときに、このまま売る先な

いんですといったときに、こういう条件、こういう条件を満たしていただけますか。もし、満

たしていただけるんであれば観光公社のほうで少し売る先を見つけてあげましょうかと言った

ときに、その方々がイキに感じて、じゃあ、私たちの旅行は観光公社に頼もうやと、こういう

ケースはあり得るんですね。でも、無理やり新たにそういう民間の旅行企画をつくり上げて、

いわゆるこちらから旅行の紹介をすると、そういうことはしていないと思います。

 したがいまして、私はぜひお互いに切瑳琢磨をしながらいい企画商品をつくって、いいサー

ビスをしていっていただきたい。私は、先ほど申し上げましたようにこのことには十分配慮を

して積極的にそういうものは勧めない、こういう指導をしていきたいと思います。

渡部康吉議長 11番、湯田秀春君。

○11番 湯田秀春議員 じゃあ、あれだね、町長、やっぱりそのように、今は2割だと。そ

れがあとで3割とか4割にいかないように、ひとつお願いしたいなと思います。

 それで、次に大きな2点目を言っていただいたと思うんですけども、これ、南会津町広域町

村圏の負担金についてでございますが、町長も普通は、私らも本当はこれ余りよくわからなか

ったんですけど、3月の定例会で町長が−番最初このことを言ったような感じするんですよ、

私はね。要するに、何てそのとき言ったかつて、4人の管理者、管理者と副管理者でずっと話

してもらちあかねえ。じゃあ、それからということで、何かちょっと南会津がちょっと譲って、

何か妥協の産物で当分の間になったような、間違いだったら許してくださいよ・そうすると、

こうも言っているんですよ。政治家だから、政治家っていうのは4年だ。だから、そのちょう

ど区切りのいいようなところでやっぱり協議する必要あるなと、こうも言っているわけですよ。

ちょうど今3年目ですよ、18年に合併したわけです、18,19,20と。これ、来年はやっぱり

こういういつまでも、なくなった伊南、南郷、舘岩なんていうそういう7つの物差しでやるべ

きでないと思うんです。それは町長からは切ないかもしれん。相手がいるからとこうなるかも

しれん。そうだけど、やはり町長の意気込みは我々にもこう伝わってくるし、それは課長のほ

うにも伝わってくるわけですから、正直のところ言うとこの辺で協議だと、3年だろうと、こ

う言ってもらいたい感じもするんだけど、もう一回、ほかの管理者は10年って言っているわけ

ですから、町長の意気込みをひとつお願いします。

渡部康吉議長 町長。

○湯田芳博町長 お答えをいたします。

 これは、11番議員も広域の議員でありますので、多分聞き漏らさなければわかっていると思

いますが、ここに6番議員の質問があったときに、私は「3年も経過したので、ここでひとつ

見直しの検討に入りましょう」と、こういうふうに申し上げておりますね。ただ、その後、副

管理者に聞いたら、先ほどの話のように3人とも10年だと認識していると、こういう答えだっ

たんですね。これはそうばかりはいかない。ただ、これが合併協議のときに私はすべて、

100%、100%7つの町村のときと同じ負担割合を全部南会津が受けてくれと、こういう話だ

ったんですね。それは絶対に聞けない。私どものほうの合併効果が生まれない。そこで、私の

ほうでも私案を出す。それぞれの町村が私案を出して、これならばという線が3つ最後に示さ

れていますね。それで、現在の、いわゆる先ほど申し上げたように、私のほうで430万くらい

ということですね。これを今後どうなるかわかりませんが、只見の町長さん、下郷の町長さん、

桧枝岐村の村長さんとどう縮めていくかという協議はこの次の管理者会から始めます。

渡部康吉議長 11番、湯田秀春君。

○11番 湯田秀春議員 それは大変いい、もう後言うなというような意見も、やじも入りま

したんで言いません。非常に心強く思います。それで、一生懸命、今、町長はね430万と

私とこ2,400万とこう書いてあるの何かうそみたいですから、総務課長、いわゆる難しい言葉

で言うと合併算定がえとか−本算定とこうやってね、私はそういう難しい言葉だめなんだ。だ

から、合併前の7町村での物差しと合併後の4町村でやった物差し、難しい専門用語で言うと

合併算定がえと−本算定なんだけど、その場合の消防費の差額、これお願いします。

渡部康吉議長 総務課長。

○室井 裕総務課長 お答えいたします。

 簡単にというお話しですが、ちょっと難しくなるかもしれませんので、その辺はちょっと御

了解いただきたいと思いますが、2つに分けて考えるべきだと思います。

 それで、1点目につきましては、均等割の部分ですね。この部分については町長答弁のとお

430万円、こういうことでございまして、それで議員のお話にありました残りの2,000

つきましては、交付税の算定上の合併特例の部分−本算定の部分差額、その部分について

の負担だと、こういうふうな理解の仕方をしております。

 それで、平成20年度の交付税の算定が終わりましたが、実は消防費の交付税の基準財政需要

額で申しますと、一本算定と合併算定がえの差というのはどのくらいあるのかと言いますと、

7,900万ほどございます。ですから、この7,900万に基本的に基準財政需要額として6割分相

 当みますので、さらにそこに南会津町の負担割合をきれいな数字ではありませんけども約4割

 ということでみますと、それらを乗じますとやはり1,850万ほどになると、こういうことの理

 解でございます。

 ○渡部康吉議長 11番、湯田秀春君。

 ○11番 湯田秀春議員 それを聞きたかった。  1,850万、そうすると、あと400万入れる

 と何ぼになるかな、2,200万、まあ、私が2,400万言ってけど大体それに近いわけですから、いずれ

 にしてもこれだけの差があるわけですよ、物差しが違うことによって。その物差し、だけど、

 今はもう舘岩も伊南も南郷も田島もないんだから、南会津町なんだから、だから、あくまでも

 これはその−本算定というかな、それでやるべきだと思う。そして、この首長の4人の考えが

 当分の間の考えが10年と、うちらのほうが3年だろうとこう思っているんですけれども、それ

だけが違う。そうすると7年が違う。やっぱり7年がこの金額でずっといかれたら大変な金額

になるんですよね。仮に2,000万としても、ニシチ14で1億4,000万ほどですから、本当にこ

れは我々広域の議員としても一生懸命勉強して頑張る必要があるのかな、こんなふうに思いま

す。ここは、2番目は終わります。

 3番目、国民健康保険の滞納者ということで、先ほどないのかなあと思ったら28世帯、47

人いたと、こういうことですね。なぜ私、今回こういうことしたかというと、先ほどもちょっ

と演壇で言ったんですけれども、やはりオギャーと生まれたときから義務教育終わるまでは、

子供は何にもできないですね。親が確かに貧富の差というのも私は、みんなで社会が子供を助

けてやるべきだ。この助けてやるべきだというときに、中には全部無料だという人もいるんだ

けど、私はやっぱりうちらも財政厳しいから無料というのは余りよくないんですね、私は。こ

れはいろいろ異論があるから、無料にしないでせめて9割は税で負担して1割は自己負担でも

こう言っても中々こうはなんないと思いますけども、私としてはそういった意味で9割を面倒

見るべきじゃないかな。そうすると、子供がさっき言ったように親がどうのこうので、貧富の

差で関係なく1割負担で済むわけですから、こういったこともひとつ、よそにないと思うよ。

ないから私、言っているんです。

 そして、もう一つ言いたいのは、これをやると私個人的には医者が来ます。医者が来ます。

何でそういうふうに言うかというと、この前も文教で行きました。産婦人科になる人ゼロって

書いてあります、しょうがない。そうなんです。要するに、医者の仕事は激務です、みんなそ

れは、みんな激務はわかっていますけども、それはなぜか。普通に仕事をして当直って今、夜

やって、そしてまた1日、36時間くらい働くんですよ。これ、3回くらいやっているんですよ

1カ月に。そうすると、体大変ですよ、これ。そして、何でやっているかというと、当直のと

きには、基本的にあそこでみると緊急を要するというんです。ところが、無料なもんだから

医者にかかっちゃうんです。そういう心ない人もいるわけですよ。そして、薬もただなんです

よ。昔、我々のときは、富山の置き薬があって、ちょっとしたくらいやったらみんなそれで対

処したんですよ。あしたまでがまんしろとかね。そうすると、やはり私は本当にこの県立南会

津病院を残したいというときには皆さん方、識員の皆さんもそうですけども、みんな本当に考

えてください。無料が本当にいいのかと。異論もあるでしょう、いいです。どんどん交わせて、

そして、このことを私は伝えたいなと思っているんです。

 というのは、私にもそういう医療関係者がいるもんだから、余り大きくは言えないんだけど、

その実態を知っているもんですから、そこを訴えたいなと思ってこんなことを言っているわけ

でございます。このことについてもうあれですから、時間がないんで、5分しかないんで、こ

こはいいです。

 じゃ、4番目。教育長、先ほど2番議員が言ったようにやっぱりあれはひどいですよ。何だ

つけ、これから調査。今回ね、教育長さんわかっているように2億3,700万って思いのほか

交付税きているんです。町長の顔がもうにんまりしているから。このときなんですよ、やっぱり。

7月ですから。だから、やっぱりこれちゃんとやってろと、これ言ったんですか、要望した

んですか。今回の9月の補正にやってけろと、こう要望したんですか。それをお聞きしたいで

す。

渡部康吉職長 学校教育課長。

○斎藤友一学校教育課長 お答えいたします。

 補正の要求があったのかというようなことでございますが、まず、今回、財政が厳しい中、

また燃料費の高騰する中で考慮をいたしまして、来年度というような要望をしていると

いうようなことで考えておりました。

 以上でございます.

○渡部康吉議長 11番も湯田秀春君。

○11番 湯田秀春議員 私はもう2番議員と同じですよ。町民から子供を、通っている親か

ら雨漏りしていつまでおくんだと、町会議員だって悪く言われるんですよ。きのう、各委員会

でどういうことやった。思った以上にお金入った。土地開発基金のほうさ、土地買戻しという

ようなことやった。普通の家だったら、思った以上のお金が入ってきたら、まずは雨漏ってい

るところ直すでしょう。そして、その後で貯金するでしょう。それをやらないでいきなり貯金

する。教育長さんがもう少し町長とその辺話し合って、やっぱり住民はこのお金を使ってモラ

イタイ。そして、1年たつとまたヒデエンですよ、これ耐用年数って書いてあるでしょう。み

んな、どこの家だって余りさびないうちにペンキ塗るんです。そうすると長持ちする。もうあ

れ、さびてひどいですよ。

 ですから、これは緊急性を要すると思いますので、2番議員も私も議員も同じ。行ってみま

した、雨漏りしています。これは大変危険でもありますから、ぜひともそんな来年なんていう

こと言っていないで検討してください。

 以上で、一般質問終わります。

○渡部康吉議長 以上で、11番、湯田秀春君の一般質問を終わります