横滑りするヤツ ： 小猿一匹
スノーボードセット一式 ： かまぼこの板でも可
防具 ： 普通のがないなら鍋でも可
湿布薬 ： 塗ってこい
[滑り方]横滑りにも前側と後ろ側があります。横・な・の・に・です。ボードはもともと板の向きに滑るとき体は横を向きます。つまり、板が斜面に横向きになるように滑ると、体が前向き、後ろ向きとなるわけです。わかりましたか？小猿ども！
では前側を教えます。前側は斜面を正面に捕らえることができるので、爪先の上げ下げを調節するだけで簡単に滑ることができます。大切なのは、板の上げ下げの幅と、板のノーズかテールが、下を向いてしまわないことです。普通に滑るよりも足に疲れがでやすいのでこればかりやっている小猿さんどもは湿布薬は必需品です。しかし、これを覚えないと次に行けませんので、必ず習得してください。膝は曲げたまま、伸びないように注意して、爪先の角度だけを少しずつ替えましょう。板が並行を保てなくなったときは、上にある方の足を滑っていく方に踏み出すようにして止まってください。それでも駄目なときは、やめ･･･おしりの方に転んで下さい。前向きに滑っていくとき、おしりの方が衝撃を吸収しやすいし、安全です。このとき、ボールを持ってる感じや、転び方が役に立ちます。 「なに？それ？」って方はもう帰れ。
後ろ向きはその反対です。両方ともできるようにならないと、ターンを覚えるときに止まることや、スピードを調節することができませんよ。
足がパンパンになる場合がございますので、湿布薬を準備しておくとよいでしょう。 また、気の弱い人は塗ってきてもいいです。塗るのは足です。間違っても目、肩、腰にはエス○ァイト･･･じゃなくて、目とかに入れなきゃいいや。