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〜ドリフトターン〜

小猿のときよりはましになってきたということで、細かいことはもう言わないがマナーと基本だけは守れ!
ということでドリフトターンと呼ばれるターンを教える時が来たようだ。それは小猿編でやった連続ターンと特に変らない・・・。
もう出来てんだよ。
しかし、動作と理論を知って初めて出来たと言うんだ。
なんとなく出来たってのはダメに決まってるだろ!
もちろん、出来たと思う・・・。は出来てないってことになる。
「じゃあ何が出来たの?」って人に言われたときに「ここがこうなって・・・」って説明できなきゃダメ。自分のイメージと動きが重なったときが「出来た」って言うんだ。
ここで一応・・・。
ドリフトターンとは、雪上をドリフトしながら滑っているというそのままの意味で、スタイリッシュなドリフトターンというものは存在しない。・・・解ったら雪を捉えて滑らすところを確認してくれ。
しかし猿チックなドリフトターンはある。
背中が丸まって前なんか見えず常に餌のありかを探すかのように下ばかり向き、止まったときに思いついたように周りを見渡す、まさに猿のようなターンのことだ。

これは猿と呼ばれても仕方ないでしょう?こうならないように注意すること。
そーゆーことで、
はやく慣れて次に行ってくれ。後ろがつかえてるから・・・。

一人でシコタマ滑ってくれって言ってんの!
猿どもに教えている調教師さん達はここでいったん休憩となる・・・。
で、次と言ってもこれを進化(せめて類人猿まで進化)させていくしかないんだよね。 次に目指すのはカービングターン(人科のターン)だから・・・。

当然カービングが出来なきゃボーダーにはなれません。
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