当店は、食品からの内部被ばくを可能な限り少なくする「ベクレルフリーレストラン」として運営・活動しています。

 外食産業は放射能対策が遅れています。コスト優先で安い食材調達に向い、安全性は政府や流通任せにしている店舗が多いようです。放射能の危険性を認識し、対策を取ろうとしている飲食店が少ないことに危機感を感じます。食品からの内部被ばくは深刻です。25年前のチェルノブイリ事故の後、ベラルーシやウクライナで何が起きたか、そして今どうなっているか。チェルノブイリの悲劇を繰り返してはなりません。命、健康、子供たちの未来を守るのは、私たち自身です。
 
 

 2012年4月から、日本政府は食品の放射能暫定基準値を100ベクレにしました。この100ベクレルというのは非常に高い値です。政府は法律で定められた年間被曝線量の限度である1ミリシーベルトを守るために食品からの内部被ばくを設定しましたが、この計算には呼吸からの内部被ばく、土壌や環境からの外部被ばくが入っていません。また、流通や生産者の放射能管理体制もいまだ確立されていないため、100ベクレルの基準すらも完全に守られるのか不安があります。

 国際放射線防護委員会発表のデータから、10ベクレルのセシウム137による汚染食品を毎日食べた場合の体内蓄積量は200日で体内のセシウム137の総量が1000ベクレルを超えます。何ベクレルの蓄積から健康へ影響を及ぼすかは個人により異なりますが、放射能被ばくに安全なしきい値はありません。新基準の100ベクレルが安全と考えず、できる限り内部被ばくを少なくするのが賢明です。

気軽に測れる「放射能市民測定所」も運営しております

 当店の「放射能独自基準」は測定限界値未満の食材のみOKとし、少しでも放射能が検出された食材は使用いたしません。これが、当店の放射能対策です。
 また、食材の産地情報公開も続けています。

 さらに、放射能測定器を使い、一般のお客様からの測定依頼にも対応し、気軽に測れる「放射能市民測定所」も運営しております。