高温風呂療法 03.12.12初版 Copyright c RR
人に薦めるのはいいですが、強制するのは禁止です。
あくまでも自己責任で行ってください。
私には非常に効果的でしたのでここで紹介します。ちなみに減汗性コリン性蕁麻疹です。
この療法はどのような仕組みかは分かりませんが、「熱いお湯に入る→チクチクしてくる→チクチクが収まる→汗が出てくる」というものです。
お湯の温度は皆さん44,45度で行っているようです。
私は03.11.14から開始しました。
結論から書くと『1日目はチクチクを我慢するのがつらかったですが、2日目以降は快適です』
具体的には、
1日目
高温の風呂でチクチク開始。『全身がチクチクするのがしばらく続く→5秒くらい収まる→またチクチクし始める』の繰り返しで5分ほどで収まる。
その後全く蕁麻疹が出なく風呂から上がる。風呂出てからしばらくして少しチクチクした。
1日目の感想)
チクチクした時には「外で出るよりマシ」と考えつつじっとしています。かなり耐えがたいのですが・・・。
本来チクチクすると体をよじるようにしてかゆみを軽減するのですが、そこを我慢ですね。
深呼吸を繰り返し気持ちを落ち着かせるのも効果的です。
すると、チクチクが収まってきて数秒するとまた痒くなるの繰り返しがあり、その後全く痒くなくお湯につかっていることが出来ました。
2日目
45度のお湯でも途中ほんの少しチクチクしたのみで30分入っていました。
お湯から出ている部分(本を読んでいるので首や手の甲)がチクチクすることがあった。
その時は首までお湯につかるとおさまりました。
3日目以降
2日目と同じで、今では毎日行っているためか全然チクチクしません。やめるとまた始まると思うので続けています。
備考)
入浴後は水をたくさん飲まないといけない。少なくとも汗で減った体重分は。
汗が出ているかは風呂後に体重を量ると分かる。
私の目的意識)
減汗性コリン蕁麻疹なので、汗をたくさんかくことです。汗をかけないことが病気の原因だと思うので。
だから長時間入るのですが、45度で何十分はキツイので、しばらくすると風呂のヘリに座って足のみつかり足浴にしています。
そしてまたは入るの繰り返しです。
足浴の時も、足がつかっていることや蒸気により汗が出ます。
また、顔からも汗をかくために時々顔にお湯をたくさんかけます。
風呂場にいる時間は計30分以上です。
私の感想)
風呂で汗をかいて非常に効果がある(ほとんど蕁麻疹が出ない)のは15時間ぐらい(?)です。その後24時間までは出てもほとんど苦痛なく我慢できます。
毎日行っているのですが、1日だけシャワーですませたことがありました。
その次の日の風呂療法の時はいつもよりちょっとチクチクしました。1日目に少し戻った感じでした。
「運動をしてはじめはチクチクしていたのを我慢して続けるうちに痛みが引いてきた」という経験があります。
高温風呂療法もこれと同じ原理だと思います。
風呂のいい点は『動かなくてじっとしてても汗をかける・全身均等にかける・短時間でたくさんかける』ということですね。
毎日続けなければならない(?)ために運動で汗をかくのは不向きかもしれません。
参考)
この療法を行うまでは、熱いお湯だとチクチクするのでぬるいお湯に入っていました。