J's fishing pages



無人島でフィッシィング (2)

2003.07.12-13







港から5分。
昨年、2時間ちかく船酔いに苦しみながら目前でUターンした事を思うと、実にあっけない上陸だった。

広い浜で見える範囲では4−5人のグループだけのようだ。
島の中央は低木で覆われているが、木陰で休むような場所は全く無い。
日焼け止めを塗り直すべきだった。

ビーチと岩場の間に珊瑚が見える。
泳いでいる人は居ないのでビーチの端から珊瑚の際を狙ってフライを投げる。
まずは白っぽいストリーマー。
全く反応なし。

脇でミノーを投げていた友人が一匹目の魚を釣った。
カモンハタ、地元ではイシミーバイ、ネバリとか呼んでいる魚だ。
一番ポピュラーな奴だ。
小さいが美味しいらしい。今日はリリース。

次に釣ったのも友人だった。トラギスの仲間のようだ。
さらに続けてミーバイがきた。


フライを換える。

おそらく白のストリーマーは地味すぎるのだ。
黄色いボディのクレージーチャーリーを結ぶ。

すぅーとラインが横に走る。
竿を立てると#8ロッドがちゃんと曲がる。まずまずのサイズだ。
いわゆるメッキ。魚種は・・なんだろう。ナンヨウカイワリの幼魚か?

次は珊瑚の脇に沈めて手の平サイズのミーバイ。
こいつはヒットした瞬間だけぐっと粘るのだがいったん上を向かせれば降参する。

なるほど、だからネバリか。


ルアーロッドに持ち替えて、ミーバイ。
フローティングミノーより、やや沈むタイプの方がお好みのようだ。
カラーは赤と黄色に反応する。

岩場でカワハギ系の変な魚。釣り上げると「ぐぇっぐぇっ」と鳴く。
あとで調べるとクロモンガラと言う奴らしい。






友人のミノーにイカが乗った。何度も乗るが掛からない。
持っていた餌木を貸すと一発で釣り上げた。
初アオリイカだという。

居るとは聞いていたがまさか珊瑚礁の島で真昼間にアオリイカが釣れるとは思っていなかった。
こいつはキープし、民宿のおばぁに料理してもらった。

その後もぽつぽつとミーバイや名前のわからない小魚が釣れた。

夕方、目の前でナブラがたった。
ポッパーを投げると2−3匹白っぽい魚が追っかけてくる。
すっかり興奮状態、しかし何度も追うが掛からない。

「お〜い」迎えの船が来ていた。
残っているのは我々だけだ。
後ろ髪を引かれる思いで、島を後にした。

炎天下で6時間。
日焼けと疲れで夕飯のあと倒れるように寝てしまった。




                                                                                                                                                                                          


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