PROLOGUE
(納車までの道のり)

ここでは納車までの道のりを紹介します。

・車が欲しい・・・
入社1年目97年1月頃、そろそろ自分の車が欲しくなった。
小学生の頃から「スカイラインに乗る」と心に決めていたが、自宅にはスカイライン(R33、タイプM)ありどうせなら荷物がたくさん積めて人がたくさん乗れる車がいいかと考えミニバンもしくはステーションワゴン購入の検討を始めた。
ちなみに家のスカイラインは日曜日に使用する事が出来なかった事も車購入のきっかけとなる。



・何にしようか?
車購入にあたり、下記の車が候補に上がる。

@セレナ(日産)・・・セダンに比べ大きな荷物が積め、人がたくさん乗れる。
Aキャラバン(日産)・・・圧倒的な室内空間に魅力を感じた。むしろ大き過ぎ?
Bラルゴ(日産)・・・セレナと比べるとやや室内空間があり、運動性能が高い。見た目もセレナ以上。
Cテラノ(日産)・・・乗車定員は5名だが、荷物が積めるし雪道に強い。
Dボンゴフレンディー(マツダ)・・・A.F.T.(オートフリートップ:屋根が上がる)が新鮮だった。
Eレガシー(スバル)・・・ステーションワゴン最高峰の運動性能と水平対向エンジンのサウンドが気に入った。

まず、会社の都合で基本的には日産車を選ばざるを得ずDとEが落選(レガシーは自宅のスカイライン購入の際にも親に薦めた)。そして、とにかくマニュアル車(以下MT車)が欲しかった為、悩んだあげくB(ラルゴにはMT車の設定が無かった)が落選。AとCにもMT車の設定はあったがグレードの低い車にしか設定が無い為落選。この頃から日本車のMT設定率の低さに落胆する。
結局、MT車が欲しいと言う考えが最優先となり@のセレナに決めた。
それと、スカイラインが欲しかった頭をミニバン購入へ方向転換させたきっかけがある。
1つは前記の「自宅にスカイラインがある」だが、もう1つの理由は当時、友人(ホリホリ)が乗っていたワゴンの影響を受けてた。


・セレナ購入にあたり
セレナ購入を決意したが、新車か中古車かの選択があった。初めての車と言う事と後に色々と改造したいと言う気持ちで迷わず中古車を選択。早速雑誌や職場の上司の紹介で車を探す。中古車と言う事もあり、条件が必要となる。この時提示した条件は、
@MT車
Aガソリン車
B4WD
Cサンルーフ付き
Dセレナの中でも最高級グレードPX(電子制御サス、キャプテンシート等装備が充実している)
E車体色は何でも良い
である。@〜Cの条件は他の車を検討している時からの条件でもあった。
この条件を満たすセレナを探すのは至難の業だと言う事は十分理解していた。


・出会い
先程の@〜Eの条件でDを外せば数台見つかった。車探しには地元のディラー系中古車屋と会社の上司の紹介のディラー系中古車屋に依頼した。だが、全ての条件を満たす車はそう簡単には見つからない。特に@とDの組み合わせが成立しない。そもそもセレナで最上級グレードのPXを選択する人がいなくて中古車市場でもほとんど出回っていなかった。仮にあったとしてもAT車。捜査は難色を示した。
実はDの条件は外したくなかった。と言うのはセレナは普通のグレードだと運転席&助手席のシートに肘掛が無く、2列目のシートが非常に使い難い。最高級グレードPXのみに許されたキャプテンシート。妥協はしたくなかった。当時は友人の車や会社で組合の車を借りて乗れば良かったので気長に待つ事にした。
そして待つ事約1ヵ月。意外な事に条件を満たす車が見つかったとの連絡が入る。その車には車検が残っていた為、東戸塚の営業所に行けば試乗が出来ると言われ、早速向かった。その時に気になったのが「車体色は黄色なんですけど・・・」。「うーん・・・まあ仕方ないか」とちょっと肩を落とす。いざ営業所に着くと事態は急変。なんと赤とグレーのツートンカラーだった。どうやら書類に誤植があったみたいだ。ほど良い緊張の中、試乗がスタート。「なかなか良いじゃないか。走行距離は・・・27000Kmちょっとか。これを逃すと他が見つからないよな〜!?よし決定!」と心の中で思った。でも実際には「家の車がスカイラインのせいか力が無いように感じます。いまいちかな〜」みたいな事を口にした。もちろん自分の中では購入を決めていたので値引き交渉の為の準備だった。


・そして納車
試乗の時に、自分の中では購入を決意していた為、数日後の1997年3月21日正式に購入した。ちょうどその日にはどろんこ系の飲み会があり、その席で「セレナ購入」を発表!みんなにはほとんど内密で購入したので一同驚いていた。そしてついに納車の日(1997年3月28日)を迎えた。その日は仕事が手に付かず、17時になるのが待ち遠しかった。
17時になると速攻でセレナが待つ東戸塚の営業所に直行した。営業所に到着するとセレナが準備されており(当たり前か・・・)異常に緊張したのを覚えている。手続きを済ませ、これまでお世話をしてくれた担当者に軽く挨拶し、いざ営業所を出発!国道1号線を走行し、自宅を目指した。その時の感動は今でも鮮明に脳裏に焼き付いている。ここからセレナとの長い付き合いが始まった。