東芝 レグザの4Kテレビ 58Z8X。ご存知の方も多いと思いますが、現在の地上波放送では、4Kに対応した放送はされていません。それどころか、現状ブルーレイでも４Ｋに対応しているレコーダーはごく僅か・・・。では、4Ｋテレビは今までのフルＨＤのテレビと画質的には変わりないのか？
いえいえ、そんなことはなく画質にははっきりとした差がでてきます。まず、フルＨＤでは、画素数が少ないのでより自然に美しい映像をみせる為に輪郭をはっきりさせる処理をしている機種も多くありました。しかし、映し出された場面によっては、その処理のために不自然さを感じることも・・・。しかし、4Ｋでは画素数が圧倒的に高いので輪郭を強調させる処理をせずともはっきりとした映像を映し出せるため自然で奥行き感のある画像を映し出すことができます。
そんな4Ｋテレビの中でもやはり使い勝手がもっともいいと好評の東芝58Ｚ8Ｘ。この機種は、番組表の文字サイズ、表示チャンネル数などを細かく設定できるので文字が小さすぎて見づらい。或いは、文字が大きすぎて表示チャンネルが全番組入らないなんてことを解消してくれます。
また、最も好評なのがタイムシフト機能。６チャンネル分の放送を数日間まるまる録画できるという優れもの。これなら、録画のし忘れなどを防ぐことができます。また、今までは家に帰ってから「何かいい番組ないかなぁ」などとチャンネルを回して選んでいたのが、58Ｚ8Ｘでは、数日前までさかのぼり深夜番組、昼ドラ、スポーツ、ニュースなどから好きな番組を選ぶことができるのです。（ただし、タイムシフト機能を利用するには別売の東芝ハードディスクが必要）
音質に関しては、個人的にソニーの4Ｋには一歩譲る感があると思いますが、それでもタイムシフトや使い勝手を考えるとトータルでは、東芝レグザの58Ｚ8Ｘがもっともおすすめの4Ｋテレビといえます。
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