パナソニックの3Dプラズマテレビ・THP46GT3。今や液晶、プラズマ共に性能はこれ以上キレイには出来ないというほど上がってきており差はありません。
店頭で確認するとどうしてもプラズマテレビの方が画面が暗く見えてしまいがちですが、プラズマテレビは部屋が暗いほど画面が明るく見える性質を持っております。一般的なご家庭では家電量販店ほどの明るさはありませんので実際ご家庭で使用される際はプラズマテレビも明るくキレイな画質で視聴することが可能です。
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従来、言われ続けていた「プラズマは電気代が高い」というデメリットも今や液晶との大差はありませんし、「太陽光や照明の明かりに反射して見づらい」といった点もパナソニックでは「ブラックフィルター」を搭載し、外光の映り込みを低減しております(もっとも今や液晶の方も画質を上げるために画面をテカらせているので液晶でも映り込みは多少ありますが・・・)。
あえて、プラズマと液晶の違いを言うのであれば、僅かながらプラズマの方が早い動きに強いといった点でしょう。液晶でも4倍速、8倍速相当など動きに強くなりましたが、動画解像度、動いている動画の解像度にはプラズマは非常に強くエンドロールなどの文字を見ても違和感を感じません。
さらに、THP46GT3では、3Dを視聴していても2重像が少なくキレイですし、外付けハードディスはもちろんSDカードにも番組を録画することが可能です。チューナーはダブルチューナー。すでにブルーレイなどの録画機器をお持ちならダブルチューナーは不要のようにも思えますが、そんな方にも2画面表示で使うと以外に便利だったりします。
唯一の欠点は、番組表に広告が入り少し見づらい点。
しかし、それだけ目をつぶれば画質もトップクラスですし、録画も可能。操作も「らくらくアイコン」という機能で簡単に操作ができます。
兎に角、黒の表現力、動画の解像度など魅力的で映画など見るには最適な一台と言えるでしょう。
2011.12.10 |
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