まずは、基本の起動速度、「高速起動」では、ソニーなら0.5秒と高速です。通常起動でも12秒と早く、イライラさせられることもありません。
さらにメーカーによって大きく画質の異なる長時間録画モード、この点ではソニーは好評で5倍モードまでなら画質の劣化は感じられません。
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前回モデルのBDZAT700に搭載されていた「インテリジェントエンコーダー」を更に進化させシーン解析機能を搭載。映像を解析して風景、夜景、人物などといったシーンを特定して最適なエンコーディングを行ないながらの録画ですので前回モデルより更に高画質な録画が可能となっております。
「おまかせ・まる録」もおすすめな機能。ドラマと設定しておけば連続ドラマを1通り勝手に録画してくれます。あとで、評判のいいドラマだけをゆっくり見ることも出来ます。
そして、ドラマで気になった新人俳優さんなどは人名検索で他に出演している番組を探し録画予約する事も可能です。
また、ブルーレイに書き込んだ映像を再度ハードディスクに書き込み直す機能にも対応。「BDXL]という120GBのブルーレイディスクも使えます。
3D映像に関してもCREAS4により、3D映像を更に美しく。また、3Dハンディカム3Dデジカメにて撮影した3D動画、3D静止画の取り込みも可能になりました。
テレビがソニー製でなくても安心。付属のリモコンにて14メーカーのテレビの電源、入力切替、番組表、音量など操作が出来るのでソニー製のブルーレイならテレビのメーカーを気にすることなく、他社製テレビとの連動が可能です。
ただし、デメリットが3点。DLNA非対応なのとスカパーHDの録画が搭載されていない点,、更に外付けHDD非対応という点です。DLNAとは、例えばBDZAT750Wをリビングで録画した場合、他の部屋のテレビもDLNA対応であれば、リビングで録画した番組を他の部屋で見ることができます。ただし、インターネットで使用しているLAN環境が必要です。
スカパーはe2と言われるテレビやレコーダーに内蔵されているチューナーのものは録画できますが(別途スカパーとの契約が必要)、スカパーHDという別でチューナーを買わなければならないタイプには非対応です。
これら2点は利用しないという方も多いので、さほど大きなデメリットではないかもしれませんが、流行の外付けHDDに非対応なのは痛い!元々の内臓HDDが500GBと決して大容量ではない上、今では当たり前とも言える外付けHDD。せめてここだけは対応しておいて欲しかった。
ソニーのブルーレイは使い勝手も良く、非常におすすめなのですが、出来ればご予算をちょっとUPさせて上位機種のタイプを選んだ方が後悔はないかもしれません。
記事の内容は2011年8月10日時点のものです
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