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 ソニー BDZE500ってどう?

    



2013.01.29




ソニーから発売されたBDZE500。ソニーのブルーレイの中では、もっとも低価格帯に位置するBDZE500ですが、機能を大幅に削減されているといったことはなく、非常におすすめなブルーレイレコーダーです。

前モデルでは、USBハードディスクに録画した番組は直接ブルーレイに書き込むことができずに、いったん内蔵ハードディスクに落としてからブルーレイへ移すという面倒な作業が必要でしたが、今回のモデルからは、USBハードディスクから直接ブルーレイへ書き込むことができるようになるなど、ソニーのレコーダーは操作面で大きな進化を遂げました。

BDZE500で、まず注目の機能が「おまかせまる録」です。この機能は、登録したジャンルやキーワードに合致する番組を片っ端から録画してくれる機能です。似たような機能は、他のメーカーでも搭載されていますが、BDZE500ですごいのが出演者の名前だけでなく、グループ名やニックネームでも検索として拾ってくれる「あいまいキーワード検索」というのが付いています。例えば、タレントの正確な名前が分からない場合、「エガちゃん」と検索すれば江頭2:50さんの出演番組を表示してくれます。このニックネームなどのキーワードは定期的にアップデートされているので、新しいタレントさんにも対応できるそうです。

また、この「おかませまる録」がUSBの外付けハードディスクに対応になったのも嬉しい!「おまかせまる録」は非常に便利な機能である反面。勝手に録画していく訳なのでハードディスクの容量を使い、それを嫌って、この機能を使用しないユーザーさんも多くいました。しかし、BDZE500では、外付けハードディスクと内蔵ハードディスクへの振り分けが可能です。例えば、放送時間が長い映画やスポーツは外付けハードディスクに。放送時間の短いものは内臓ハードに、といった使い方が可能になります。また、従来では、2TBまでだった外付けハードもBDZE500では、3TBまで対応になったのでガンガン録画しても心配はなくなりました。

さらに、見る機能でもソニーのBDZE500は非常に使いやすくおすすめです。「もくじでジャンプ」という機能が搭載されており、録画した番組のもくじを表示してくれます。例えば、音楽番組を録画した場合、見たい歌手がAKB48だったとしても、今までのレコーダーではひたすら早送りでした。しかし、BDZE500なら、例えば、スマップ・少女時代・AKB48・福山・・・・などもくじが出てくるので一発で見たい歌手の場面を再生可能です。




画像は、BDZE500のホームページより


これらの機能が搭載されており、BDZE500は比較的価格が安い!上位機種と比べても、機能が大幅に削減されている訳ではなく、HDDの容量が少なかったり無線LANが非対応だったり、録画番組をゲーム機や携帯電話に転送する機能がなくなった程度。よく利用する機能はしっかり、上のクラスと同様の機能が付いています。

価格と性能を比べてコストパフォーマンスはかなり良いといえます。お手軽な価格帯でレコーダーをお探しならぜひおすすめの1台です。

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