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音楽用CDとデータ用CDの違い



パソコンで音楽を録音する際、音楽用CDの方が音質がいいと思われている方が多くいらっしゃいますが、実は音楽用CDもデータ用CDも音質に違いはありません。フォーマットの違いはありますが、構造的には殆んど同じです。

ただし、音楽用CDは著作権を含んだ音楽を録音することを想定して販売額に私的録音保証金が含まれております。その為、音楽を録音して楽しんでいただくには音楽用CDを購入していただく必要があります。

また、パソコンではなく、CDレコーダーなどお持ちの方も音楽用CDでないと書き込みが出来ませんので注意が必要です。

音楽用CDもデータ用CDも音質的な違いはありませんが、音楽用CDに比べデータ用CDでは、安価ですが粗悪な商品も多く出回っているようです。CDの寿命はおよそ10年といわれていますが、粗悪な商品ですと2.3年で突如、読み込めなくなったという話も聞きます。

自作の音源など著作権の絡まない音楽であれば、音楽用CDでもデータ用CDでも問題ありませんが、長期の保存を考えるとマクセルやTDKなど有名メーカーの商品を選んでもらったほうが問題ないようです。