ブルーレイレコーダーも各社、外付けハードディスク対応や高速起動など大差のない内容がカタログにも記載されており、どれを買ったらいいか、迷われる方も多いかと思います。
しかし、実際操作し、各社を比べてみるとその操作性や利便性は、かなり違ってきます。
その中でもパナソニックのDMRBZT720は、おすすめの商品です。
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まず、最初に述べましたように、各社USBの外付けハードディスク対応の機種が多くなっておりますが、その内容は各社、違ってきます。ソニー、東芝(レグザサーバーを除く)、シャープでは外付けハードディスクに録画した番組を直接ブルーレイに書き込むことは出来ません。いったん、内蔵ハードディスクに移してからブルーレイに録画しなければならず、これが結構めんどうです。
その点、パナソニックのDMRBZT720は、外付けハードディスクに録画した番組を直接ブルーレイに書き込むことが可能です。
また、高速起動といって、かつてのブルーレイレコーダーは電源ボタンを押してから起動するまでに1分くらい待たされる機種が多くありました。しかし、今の機種は殆どの機種が1秒以内に起動することができます。
ただし、それは起動の話。
では、録画までの時間はどれくらい掛かるのか?
@電源を入れる。←ここまでは、1秒ほどでどのメーカーも早い。
A番組表を開き、録画したい番組を探す。←この番組表を開くのに電源を入れた直後だと大体10〜20秒掛かります。
Bそして、録画決定を押す。という手順です。結構な時間が掛かります。
しかし、パナソニックのDMRBZT720では、電源オフの状態からリモコンの「番組表」ボタンを押すだけで、約1秒後には番組表を表示。そして、番組を選んで「ワンタッチ予約/録画」を押せば録画予約完了です。
各社、起動までの時間は変わりなくても、実際使用している際、録画が出来るまでの時間は大きく変わってきます。
さらに、スマートフォンをお持ちの方ならソニーかパナソニックであれば、外出先からスマホで予約録画が可能(ブルーレイの機種にもよります。DMRBZT720は可能)。また、その機能を利用する上でもDMRBZT720のように無線LANが内蔵されている機種は便利です。
チューナーが3つなので3番組同時録画可能にしては、500GBのハードディスは少し小さいかと思う方もいると思いますが、このハードディスクは外付けで増やせば倍の1TBが約1万円ほどで購入できますので、さほど心配する必要もないでしょう。
以上の理由からDMRBZT720はかなりおすすめな機種といえます。
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2012.06.01 |