最近のデジタルカメラでは、１万円を切る低価格帯の商品でも日中、明るい場所での撮影であれば、どれでもキレイに写真を撮ることが出来ます。
では、中〜高価格帯の商品と安価なデジタルカメラでは、何が違うのか？
それは、夜景や逆光下。また早い動きの被写体をキレイに撮影できるかどうか。さらに、ズームは何倍までキレイに近づけるか。動画は、キレイか、などカメラにとって過酷な状況下での撮影や新しい機能などの有無で価格が変わってくるのです。 |
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価格と性能を踏まえた上でDSCWX30は、十分おすすめできるデジタルカメラとなっております。
まず、夜景は裏面照射といわれるCMOS（受光面と配線層の配置を逆転させ撮像素子に効率よく光を受ける技術）ですので、ノイズが少なくブレにくい構造となっております。また、夜景や逆光での撮影時、「プレミアムオート」にしておけば、数枚写真を連射で撮影し、夜景ではノイズの少ない箇所を探して合成、逆光では明るさを変え、見た感じに近い最高の１枚を合成してくれる機能もついています。
ズームは、光学５倍ですが、「全画素超解像ズーム」にて１０倍までキレイに撮影可能。通常、１０倍ズームが出来るカメラとなると、結構分厚いカメラになってしまいますが、この技術のおかげでDSCWX30は、１０倍までキレイにズームができる上に薄型のカメラを実現しております。
動いている被写体には、「追尾フォーカス」にてピントを合わせ続けることができるのでペットやお子さんなど動いている場合でもピントがしっかりと合った撮影が可能。
動画撮影でも、フルハイビジョン動画は今やデジカメでも当たり前ですが、、他のメーカーでは３０コマ撮影が多い中、DSCWX30は６０コマ撮影。同じフルHDでも滑らかな映像で撮影できます。さらに、動画撮影時の手ブレ補正も良好で、さすがビデオカメラの技術をそのまま使っているだけはあるといった感じです。
さらに、液晶はタッチパネルですのでピント合わせも液晶に指でタッチするだけ。F２．６とレンズも明るく、裏面照射CMOSですので、店頭などで少々手を上下に動かしながら撮影してもブレずに写真を残すことが出来ます。
性能はトップクラスで価格は中価格帯。今お持ちのカメラで手ブレやズーム。逆光下での撮影や動きの早い被写体の撮影でご不満があるようなら、このカメラでバッチリ。店頭では、夜景撮影など試すことが出来ないのが残念ですが、クリスマスのイルミネーションも手持ちでブレなくキレイに撮影できましたのでカメラご検討中の方にはぜひとも候補に入れてほしいカメラです。
2011.11.22 |
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