型名 EOSKISSX6i
- カメラ部有効画素:約1800 万画素
- 撮像素子:CMOS センサー
- ISO 感度(推奨露光指数):
かんたん撮影ゾーン:ISO 100~6400自動設定
ポートレート:ISO100、手持ち夜景:ISO100~12800自動設定
応用撮影ゾーン:ISO 100~12800任意設定(1段ステップ)、ISO100~6400自動設定、ISOオート時の上限値設定可能、および「H」(ISO25600相当)の感度拡張が可能
- 液晶モニター:
形式:TFT 式カラー液晶モニター
画面サイズ/ドット数:ワイド3.0 型(3:2)/約104 万ドット
タッチパネル機能:静電容量方式
- サイズ:約133.1(幅)×99.8(高さ)×78.8(奥行)mm
- 質量:約520g
|
|
キャノンのEOSKISSX6iは、一眼レフに始めてチャレンジするには最適のカメラです!
EOSKISSX6iはミラーレス一眼やコンパクトカメラに多く採用されている液晶タッチパネルを採用。液晶画面を見ながら、任意の場所を指で押すだけで簡単にピント合わせができます。
|
|
|
また、カメラ自体の性能も上がっており、オールクロス9点オートフォーカスセンサー採用。オートフォーカスの精度も上がっていますし、1秒の間に最高5枚もの連写も可能です。
カメラに慣れない内は「シーンインテリジェントオート」という全自動のモードにしておけば、被写体が人なのか動いているものなのか?昼か夜か夕焼けか?屋外か部屋の中か?などカメラが自動で判別し最適な設定に変えてくれますのでそちらのモードを利用していただければいいでしょう。
ただし!
EOSKISSX6iは、カメラに不慣れな方でも簡単に一眼レフを楽しめるように開発されたカメラであることを忘れてはいけません。
以前から、一眼レフを使用されている方には少々不便な点もあります。
まずは、前途したタッチパネルでのピント合わせですが、ファインダーを覗いてのピンと合わせ(オートフォーカス)の速度と比べると大分遅いのです。カメラに慣れている方では、結局ファインダーを利用しての撮影頻度が上がり、液晶タッチパネルは使用頻度は少ないかもしれません。
では、ファインダーを覗きながらの撮影をEOSKISSX6iで行うと・・・。
EOSKISSX6iは、ボタンでISO感度やシャッター速度を設定するのですが、これは結構難しいもので間違ったボタンを押してしまうことも多いのです。EOS60Dのようなダイヤル式の方がファインダーを覗きながらの撮影には向いているでしょう。
EOSKISSX6iは、あくまで入門機としての一眼レフですので、すでに一眼レフを利用されている方ならワンランク上の型名にKISSが入っていないタイプをおすすめします。
そして、最後にEOSKISSX6iをご購入検討されている方なら、同梱されているレンズも確認して欲しいところです。単純にダブルレンズキットを買っておけば間違いない!という訳ではありません。よく、レンズの種類を見ていただくと、レンズキットの種類でSTMレンズキットというのがあります。これは新開発の駆動音が静かなレンズを採用しているタイプ。駆動音が大きいと動画撮影時に駆動音まで録音されてしまうことがあるので動画撮影もお考えなら、このSTMレンズキットがおすすめです。
|
2012.08.01
|