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東芝 冷蔵庫 GRD47Fおすすめの理由は?



W-ツイン冷却+ピコイオンの実力とは?
W-ツイン冷却
W−ツイン冷却とは、冷蔵用と冷凍用2つの冷却器で冷やす東芝独自のシステムです。
これにより、冷蔵と冷凍2つのゾーンを最適温度で冷却し省エネと新鮮保存を実現しています。東芝の冷蔵庫の野菜室が真ん中にあるのは、このシステムのお蔭です。さらに、W-ツイン冷却にすることにより様々なメリットを得ることができます。

まずは、野菜室。他社の野菜室では湿度30〜40%となっています。日立の「うるおい野菜室」でもコンプレッサー停止時にしか湿度を送っていない為に(1日に1時間ぐらい)あまり効果は得られないようです。他のメーカーのラップなし保存でも野菜の水分を利用しているので入っている野菜の量によって効果が大きく異なってきてしまいます。

それが、東芝のW−ツイン冷却では1時間の内、30分もの間、湿度を庫内に送っている為に湿度は95%(野菜の水分10%+85%)以上です。ラップなしで野菜が長持ちするメーカーは東芝です。

次に、冷凍室。こちらも野菜室同様に他社メーカーでは湿度20〜30%。東芝は85%です。
さらに、冷蔵庫は全開に開くと5度温度が上昇すると言われています。パナソニックなど全開に開き、食品の取り出しが楽ですが同時に冷気も多く逃がしてしまうのです。冷蔵庫の温度が上がると食品に霜が付き日持ちが悪くなってしまいます。しかし、東芝の冷凍庫部分はボックスを2重構造にしている為に、上昇温度が3度に抑えてくれます。


ピコイオン
ナノより小さいピコサイズのイオン。匂い、ウイルス、除菌、脱臭に効果があります。

日立、三菱のフィルター式の除菌では、浮遊している菌には効果がありますが、野菜くずに発生する菌や平面、底面に付着した菌には効果がありません。それらに、効果があるのはシャープ(プラズマクラスター)、パナソニック(ナノイー)、東芝(ピコイオン)の3社です。

カタログ上では、どのメーカーも同じようなことが書かれていますが、実際はこれだけ違った性能になってきます。


更に他のメーカーの一押し機能を見ていくと・・・
パナソニック(エコナビ)-照度センサーによりお部屋の明るさを感知して就寝時には弱運転に自動で変更してくれるが、実は他メーカーも使用していないときには弱運転に切り替わるので、大きく電気代が変わるとはいえません。

日立(真空チルド)-チルドルームが真空状態で乾燥しません。しかし、17Lとあまり入らない上に使っていくうちにチルドルームのパッキン(1250円)の交換が必要になります。東芝は、冷蔵室200L以上をラップなしで保存でき、湿度も85%キープなのでこちらの方が大量に入り、真空ではないですが乾燥しない点では同じです。鮮度も他メーカーの物と比べ倍長持ちします。

三菱(瞬冷)・(野菜室のビタミンUP)-瞬冷はおいしさを逃すことなく凍結、保存できます。熱いものと冷たいものを同時に庫内に入れることもでき、同様の機能では他社より優れています。ただし、野菜の冷凍は下ゆでしてからです。東芝では、野菜を下ゆですることなく冷凍できるので余った野菜を捨てずに冷凍しておけば無駄が減らせます。さらに、冷凍した野菜は解凍せずにそのまま調理することができます。

野菜のビタミンUPは、光LEDを当てることにより野菜のビタミンがUPしますが、同時に野菜の老化が早まる為、長期保存には向きません。


よっておすすめ冷蔵庫は東芝GRD47Fです。
以上の点を見て、東芝冷蔵庫はW-ツイン冷却や細かい点で非常に優れた機能を持っています。
さらに、細かい点では製氷時間が通常80分前後に対して東芝は50分で業界最速!扉にジュースなど重たい物を入れすぎるとドアがやや重くなるが、東芝はタッチオープンなので扉が重くとも楽に開け閉めする事が可能です。

記事の内容は2011年6月15日時点のものです


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