W-ツイン冷却 |
W−ツイン冷却とは、冷蔵用と冷凍用2つの冷却器で冷やす東芝独自のシステムです。
これにより、冷蔵と冷凍2つのゾーンを最適温度で冷却し省エネと新鮮保存を実現しています。東芝の冷蔵庫の野菜室が真ん中にあるのは、このシステムのお蔭です。さらに、W-ツイン冷却にすることにより様々なメリットを得ることができます。 |
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●野菜室
今やラップなし保存は当たり前となっておりますが、実は各社その方式が大分変わっております。殆どのメーカーが冷気を野菜に直接当てずに野菜室の密閉度を上げ、野菜の水分を利用して野菜室を潤す方式ですが、実はそれでは野菜の水分を利用している為、野菜の量によって効果が大きく異なってしまいます。
東芝と日立の2社は湿度の高い冷気を野菜室に送る方式なので野菜の量により野菜室の湿度が大きく変わることはありません。特に東芝は、「野菜見張りセンサー」を搭載しているので扉の開け閉めなど24時間体制でチェック。必要によりうるおいを補給し湿度約95%を保持してくれます。
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●冷凍室
冷蔵庫はパナソニックが100%全開に開き取出しのしやすさはNO1なのですが、デメリットもあり冷凍庫を全開に開くと5度温度が上昇すると言われています。食品の取り出しが楽な反面、同時に冷気も多く逃がしてしまうのです。冷蔵庫の温度が上がると食品に霜が付き日持ちが悪くなってしまいます。
東芝の冷凍庫部分は、良く見るとボックスが2重構造。殆ど誰も気づかないのですが、実はこの小さなファインプレーのおかげで全開に冷凍庫を開いても上昇温度を減らしてくれる効果があります。
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●冷蔵室
東芝の冷蔵室には、三菱のように回る棚や日立のように引き出すタイプの棚などなく実にシンプルです。一見、何の工夫も冷蔵室にはないようにも思えるのですが、東芝の冷蔵室のすごい所は、「W-ツイン冷却による湿度約85%」。野菜室のみならず冷蔵室でもラップなし保存が可能です。これは、冷却器を2つもつ東芝だからできる技術。
さらにドアも軽くタッチすれば開きますので、両手がふさがっているときなど肘でドアをタッチすればドアが開いてくれたりもします。 |
除菌効果 |
日立、三菱のフィルター式の除菌では、浮遊している菌には効果がありますが、野菜くずに発生する菌や平面、底面に付着した菌には効果がありません。それらに、効果があるのはシャープ(プラズマクラスター)、パナソニック(ナノイー)、東芝(ピコイオン)の3社です。
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個人的には一押し冷蔵庫 |
東芝は冷蔵室も湿度約85%でラップがいらないですし、特に野菜室は東芝のべジータがおすすめです。除菌(ピコイオン)や下ゆでなしで野菜が冷凍できるなど利用頻度が高い機能が多く搭載されており、個人的には東芝のべジータが一押しです。
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