品番:GZE225
●高感度 裏面照射 CMOSセンサー
●3.0型フルフラットタッチパネル液晶搭載
●記録メディア:内蔵メモリー8GB
●光学ズーム:40倍
●撮像素子:CMOS ※高感度 裏面照射 150万画素
●有効画素数(動画):125万画素
●手ブレ補正機能:有※電子式手ブレ補正
●動画連続撮影時間:65分 ※液晶バックライト標準時
●実撮影時間:40分
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GZE225は、ズームは40倍。裏面照射CMOSセンサーで暗い場所でも明るくキレイな動画が撮影できます。また、人の顔検出機能は今や当たり前ですが、GZE225では、ペットの顔まで検出してくれます。ピントが自動で合ってくれるので動きの激しいペットの撮影には非常に便利です。
また、撮影した映像をブルーレイなどに残す際、パソコンやブルーレイレコーダーなどお持ちでなくても、パソコン用のブルーレイドライブ(外付け用、IOデータから販売)が使用できるのが非常に嬉しい。価格は15000円ほどですし、パソコンやブルーレイよりも簡単にダビングすることができます。
しかも、圧倒的に価格が安いのも最大の魅力でしょう。(デジカメのような価格で購入できます。)
なぜ、こんなに安いのか?
理由の1つが手ブレ補正です。GZE225の手ブレ補正は電子式。ビクターでも上位モデルでは光学式と電子式の併用ですし、他社でも殆どの機種が光学式手ブレ補正を採用しております。GZE225は、ズームが40倍とかなり遠くまで撮影ができることもあり、ズーム時にはやはり電子式の手ブレ補正しかついていないデメリットが目立ちます。
次に画素数。125万画素の画素数でも粒子が目立つようなことはありませんが、ややのっぺりしているというか?立体感がないというか?まぁ、この辺は個人の感覚なのでなんとも言えませんが、125万画素というのはビデオカメラの中では少ない画素数であることは間違いありません。
そして、最大の問題点が内蔵メモリーの少なさです。その容量は8GB。時間にして僅か35分の撮影しかできません。画質を落とせば最大3時間となりますが、ここまで落とすと流石にテレビに映し出すと明らかな画質の劣化が見て取れますのでがんばってもXPモード約50分の撮影まででしょう。そうなると、別でSDカードを購入し録画時間を増やす必要がありますが、だったらワンランク上のGZE265を購入してしまったほうが価格が安くなる場合があります。(GZE265は内蔵32GB。高画質で2時間40分ほど。)しかも、画素数も168万画素と上がる。
ネットなどでSDカードを安く購入できればGZE225という選択又もありですが、GZE265との価格の差は確認した方がいいでしょう。
GZE225は、価格が安く、40倍までズームができ、夜景撮影もキレイなのですが、手ブレと画素数、そして内蔵メモリーの少なさは×。
ちょっとした撮影には向いていますが、運動会などではズーム時の手ブレが気になる可能性がありますので、それらでの使用をメインとするのであれば、少し予算を増やしてでも光学式手ブレ補正の機種を選んだ方がいいかもしれません。
2012.09.02
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