東芝Zシリーズにて人気に火が付いた外付けハードディスク対応テレビ。しかし、テレビにより使い勝手が随分違ってくるので注意が必要です。
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注意点@外付けハードディスク対応テレビならチューナーは最低でも2つは必要! |
最近は外付けハードディスク対応で1チューナーモデルが実に多く発売されております。コストの関係かと思われますが、1チューナーと言う事は録画中はチャンネルを回せない。つまり、見ている番組しか録画できないのです。
それでもリビング以外の小型テレビなら使用用途はあるでしょうが、40型以上の大型テレビでは結局別途レコーダーを買う羽目になるでしょう。録画機能に魅力を感じてテレビを選ぶなら必ずチューナーの数は確認してください。
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注意点Aハードディスクの増設は何台まで? |
ハードディスクの増設もメーカーにより異なります。パナソニック、ソニーは同時に利用できるハードディスクは1台のみ。シャープ、東芝が4台まで同時利用可能です(2011年5月現在)。後々、増設可能なシャープ、東芝以外は初めから大容量のハードディスクを選んだ方がいいでしょう。(最低1TB以上がおすすめです。)
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注意点B外付けハードディスクでは見たら消すが基本! |
外付けハードディスク対応テレビでは基本的には録画した番組をDVDやブルーレイにして残す事はできません。(別途レコーダーを用意すれば出来ますが・・・。)さらに、ブルーレイレコーダーでは10倍以上の録画モードが付いていて当たり前ですが、外付けハードディスクの場合は長時間録画モードはあまり重要視されていない傾向がありますので、気が付いたらハードディスクいっぱいなんて事も良くあります。外付けハードディスクを選ぶなら、見たら消す!保存して後でまた見ると言う方には向いていません。
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だけど魅力いっぱいの外付けハードディスク対応テレビ |
注意すべき点はいくつかありますが、それでも外付けハードディクス対応テレビは十分な魅力があります。別途レコーダーを買うとなるとブルーレイでは4〜6万かかります。それなら録画は我慢しちゃおう。という方も多いでしょう。しかし外付けハードディスク対応テレビなら+1万円程出してハードディスクを買えばすぐに録画が出来るようになります。また、操作も簡単でお子さんの部屋においても小学生高学年程度ならすぐに操作方法も覚えてくれるようですし、ハードディスクが壊れたときも内臓ハードディスクテレビと違いHDDだけ買い直せばいいので心配ありません。注意点@〜Bに気をつけて選べばご家庭で大活躍してくれるのは間違いないでしょう!
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