ソニーのビデオカメラHVDRPJ760Vは、ぜひレンズをご覧いただきたい商品です。手を左右上下に動かしながらカメラ正面からレンズを見るとレンズが「グリングリン」動きます。これが新機能の「空間光学式手ブレ補正」です。
この機能により、歩きながらの撮影やズームした時の手ブレなどを画期的に抑えることが可能に。特に運動会や学芸会などの撮影時には望遠を多様する場面が多く、手ブレが気になるところ。かといって、校庭や体育館では三脚を立てるのも申し訳なく、結局、手持ちで撮影。がんばって撮って家で見たら目が回るような手ブレ・・・。私も経験があります。 |
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画質は今や日中撮影する分にはビデオカメラによって大きな差はなくなってきております。問題は手ブレです。この手ブレがもっとも優れている感じたビデオカメラが「空間手ブレ」を搭載したHDRPJ760V・HDRCX720Vの2機種。
HDRPJ760Vには、プロジェクター機能が搭載されており、HDRCX720Vはそのプロジェクター機能とEVF(覗いて見る為のファインダー)を省き、内蔵メモリを64GBに減らしたタイプ。
個人的には、プロジェクター機能は非常に便利でおすすめです。せっかく撮影した動画もテレビにつなげるまでもなく、ビデオの液晶で見て終わり。という方が非常に多いのですが、これはテレビとの接続が面倒なことが要因にあげられます。プロジェクター機能搭載機ならば最大100インチの大画面投影が可能。家族みんなで家に帰ってきてからも運動会や学芸会、旅行などのビデオを鑑賞して、また盛り上がれること間違いなしです。
また、HDRPJ760Vは風ノイズの自動判断と顔認識との連動もできるので屋外での撮影でも人物の声を聞きとりやすく出来るなど音声の点でも好印象です。
さらに、おもしろい機能として「24pネイティブ」と「シネマトーン」という機能がついています。これは、映画は1秒間に24コマで撮影されているのですが、映画のようなコマ割りと色合いで撮影できるという機能。この機能をつかえば誕生日などのイベントをミニ映画のように撮影し、プロジェクターで見る!なんてことも出来ます。
2012.03.22
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