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           アップル i Pad 値上げに対する市場の反応







2013.06.27




 i pad 値上げにより、市場も敏感に反応しているようですね。日本経済新聞によると

 ソフトバンクモバイルは7月1日、米アップルのタブレット(多機能携帯端末)「iPad(アイパッド)」の最新機種と小型の「iPadミニ」を値上げする。上げ幅は最大2万4240円。アップルは円安を受け5月31日にこれらの機種を値上げしており、ソフトバンクも「為替動向をみて決めた」という。KDDI(au)も同じ機種を販売しており追随値上げする公算が大きい。

 ソフトバンクは7月より値上げとのことですが、すでにアップルストアーでは、価格が改正されています。第4世代iPadは7,000円~16,000円ほど。iPad miniは4,000円~11,000円。第5世代iPod touchは5,000円~6,000円の値上げのようです。

 これらは、円安による影響のようですが、BCNランキングによる市場動向では、アップルの販売台数シェアが大幅に落ち込んでいるといいます。

 アップルがiPadを値上げした影響が現れ始めている。為替相場の変動に合わせて5月31日に実施した日本市場での値上げに伴い、アップルのタブレット端末の販売台数シェアは68.8%(5月第4週)から52.0%(6月第1週)まで一気に16.8ポイント下落した

 5月末から6月上旬で16.8ポイント下落とは販売店も頭が痛い・・・。iPadは、本体のみならず、周辺機器が一緒に売れるので販売店の売り上げとしては、単純にタブレットの売り上げ落ち込みのみでは済まされませんからね。