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                キャノン IXY210Fってどう?



低価格で納得の性能!
キャノンのIXY210Fは、キャノンのラインナップの中では、低価格帯の部類に入りながらも基本性能はしっかりしたものになっております。

 まず、手ブレ補正では、1万円前後の中では、デジタル式の手ブレ補正が多い中、IXY210Fは高価格帯のカメラ同様の光学式手ブレ補正を採用。キレイにしっかりと手ブレを補正してくれます。

 さらに、この価格帯では驚きの裏面照射CMOS(撮像素子に光を効率的に取り込みノイズや手ブレを低減)を採用ですので、夜景もキレイに撮影することが出来ます。
 
 また、細かい点では、フラッシュの位置!キャノン、ニコン、富士フィルムなどの古くからのカメラ、フィルムメーカーのデジカメでは、フラッシュの位置が必ずシャッターボタンとは逆側、カメラを正面から見て右側に配置されております。


 これは、シャッターを押す際に指がフラッシュにかかってしまい光量を減らしてしまうのを防ぐ効果がある他に、カメラを縦に構えた際にレンズの上からフラッシュの明かりを照らした方が被写体に効率よく光が届く為といわれています。

 家電メーカーのカメラでは、フラッシュが中央やシャッターボタンの下に配置されているものがほとんど。シャッターを押す際に右手薬指にフラッシュがかからなければ、さほど問題ありませんが、リコーのCX5など思いっきり、シャッターボタンの真下に配置してしまっているカメラはちょっと使いづらいといえます。

 もっと、細かい、誰も気づいてくれないであろう、キャノンの努力といえばCANONと書かれたロゴ。このロゴ、写真では分かりづらいのですが、単にシールを貼っているだけではなくデコボコしたロゴになっています。しかも、横にCANONと書いたほうが読みやすいのに、なぜか縦にデザインされている・・・。

 実はこのロゴにも秘密があり、シャッターを押す際にグリップ感を良くする為にロゴをあえてデコボコにし、右手中指にフィットする位置にロゴを縦にデザインしているとの事。

 こんな細かい所まで気を使っているだけあって安いとはいえ、写真の出来栄えは流石キャノンといった感じです。

 光学ズームは4倍ですので運動会など遠くの被写体を撮影するのには向いていませんが、ちょっとしたスナップ写真をメインで使う方には安くておすすめです。

 2011.10.05
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