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ソニー KDL46HX850 ってどう?




画質は良い。しかし、音が・・・。
 KDL46HX850は、「モノリシックデザイン」といわれる液晶画面と本体との段差をなくし、一枚感を感じられるデザインと美しい画質で非常に人気の高い商品です。
 
 KDL46HX850の特徴としては、4倍速(16倍速相当)でスポーツなどにも強い!新しくなった3D超解像で3Dもキレイ!などが注目されがちですが、美肌コントロールという機能も注目です。

 デジカメなどで培った技術により、映像に出ている「人の顔」を判別し、肌の色合いなどを自然な表現へと調整してくれます。(これは、現在ソニー独自の機能)

 また、ネットに接続すればYoutubeなども見れるのですが、基本的にはYoutubeの画質は粗い事が多いのはご存知な方も多いと思われます。その圧縮や伝送で失われた画質も出来る限り復元。本来の映像に近い画質にて視聴することが可能です。(画質の粗さにもよりますが・・・)

 さらに、液晶にはオプティコントラストパネルを採用。空気の層を特殊な樹皮で埋めることにより、光の乱反射を低減し、深みのある黒を表現すると共に蛍光灯などの光の映り込みも抑えてくれます。


 ただし弱点が音質。バラエティ番組やドラマなどでは、まったく気にならなかったのですが、Youtubneを視聴し音楽を聴くと・・・。とても、ソニーの最上位に位置するクラスのテレビとは思えぬ音質。なんだかラジカセ並みのシャカシャカした音が・・・。Youtubeでは、原音から音質は落ちているのでしょうが、それにしても貧弱としかいいようのない音。

 そこで、サウンドバーを取り付け。すると、高音はクリアになり、また設定を「S-FOCE-FRONT SURROUND 3D」にすると臨場感のある包み込むような音へと変化。

  テレビのスタンドとして取り付けるため、デザインも良くなる。

 このサラウンドバースタンド(SU-B463S)を購入させる為にわざと音質を落としているのか?と疑いたくなるほどの変化であり、KDL46HX850を検討中であれば、このスタンドもぜひ予算に入れておいて欲しいところです。
 
 
 ちなみにKDL46HX850とKDL46HX750との違いは、おなじ4倍速ですがHX750は8倍相当(KDL46HX850は16倍相当)。また、エッジ式LED(画面を縁取るように配置されたLED)も同じですが、KDL46HX850がダイナミックエッジ式LEDに対してHX750はただのエッジ式LED。映像エンジンも違い画質は結構違います。予算に余裕があればKDL46HX850がやはりおすすめです。


 2012.06.06

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