シャープの加湿空気清浄機、KIDX70は、健康管理に役立つ「みはり機能」がとても重宝します。
この「みはり機能」は、冬のウイルスが発生しやすい温度、湿度をみはってお知らせ。自動でプラズマクラスター、加湿を強化する他、夏場でも高温、高湿になると光と音声でお知らせしてくれるという、とても便利な機能です。
また、加湿フィルターも加湿機能が働いていない時は、水のつからない位置でストップ。送風で乾燥してくれるという機能もついています。数年前では、この加湿フィルターが水につかりっぱなしだったので、より衛生的に進化を遂げていますね。
さらに、キャスター付きというのも嬉しい。ダイキンの空気清浄機では、キャスターが別売のタイプも多いため、床の掃除をする時など女性の方だと動かすのに手間取るのですが、キャスター付きなら簡単に空気清浄機を動かすこともできます。
ただし、ちょっと気になるの点が、プラズマクラスターユニットを2年で交換しなければならない点(5000円くらい)。また、Ag+イオンという加湿の為の水を除菌してくれるカードリッジも定期的に交換する必要がある点(900円くらい)などは、コストがかかり少し残念。また、前方からでる排気もソファなどに座っているとちょうど胸元あたりにくる場合もあるので置き場所には気をつける必要もありそうです。
ただし、KIDX70を含むシャープのプラズマクラスター搭載機は、静電気の除去が非常に優れています。このため、服やカーテンなどに付着している花粉などを離し、吸い込むという作業がとても得意です。
また、個人的には不要とも思えますが、いちおう人工知能で空気清浄機がしゃべってくれます。前方に大きな数字で湿度などを表示してくれるのも分かり易くて◎です。
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