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日立 L32V09ってどう?


日立の外付けハードディスク対応テレビ!
 店頭でズラリと並んだ32型の液晶テレビコーナー。際立ってキレイに見えるのは、IPSパネルを搭載した日立、パナソニック、東芝ではないでしょうか?

 この3社の中でも安価なタイプの商品ではVAパネルを搭載したタイプもあるのですが、VA方式では斜めから見た際、どうしても色が薄くなってしまう傾向があります。その点、IPSパネルは視野角が非常に広く、斜めから見てもキレイです。
 
 その中でも注目の32型テレビが日立のL32V09。
 
 日立といえば、内臓ハードディスクのイメージが強かったのですが、今回のL32V09では内臓ハードディスクをはずし、ついに、USB外付けハードディスクに対応。1TBで約90時間の録画が可能です。

 さらに、32型では珍しくフルハイビジョン・1920×1080の画素数。通常の32型はよーくカタログを見れば分かりますが、1366×768のハイビジョンが殆ど。フルハイビジョンのBS番組やブルーレイ映像などをそのままの画質で楽しむことが出来ます。

 リモコンも個人的な感想ではもっとも分かりやすく出来ており、中方の「番組表」「さがす」「見る」などのボタンはお年寄りやお子さんでも簡単に操作が可能です。

 ただしデメリットも数点。

 まず、、外付けハードディスクには長時間録画や2番組同時録画は出来ません。今まで日立では、当たり前に出来た編集機能も出来なくなってしまっております。

 3Dの機能も付いているのですが(メガネ別売)3Dを視聴する際は、偏光方式を採用している為、視野角が非常に狭い。偏光方式とは、映画館で用いられている方式。メガネは軽く、明るい映像を楽しめるのですが、解像度が半減し、中心からずれてテレビを視聴すると2重に見えてしまう欠点を持っております。

 とはいえ、32型は今や1人から2人で見る場合が多く、3Dを視聴するにしても、さほど斜めから見るといった場合はないでしょう。録画に関しても2TBが安いものなら1万円前後。それで180時間ほどの録画が可能ですので十分です。

 32型の中では画質が非常にキレイで、フルハイビジョン。さらに外付けハードディスク対応のテレビでもチューナーが1つしか付いていない商品も多い中、L32V09はしっかり2チューナー。裏番組録画も可能。3Dも対応していると充実した機能と画質、比較的安い価格で魅力十分のテレビです。

 *ただし、V09シリーズは37型、42型、47型も販売しておりますが、これら大画面の場合はリビングにて家族で使う場合が多いため、長時間録画や3Dも視野角の広いタイプの商品を選んだ方がいいでしょう。V09でおすすめできるのは32型だけ・・・。(個人的な意見ですけど)

2011.12.05


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