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シャープ LC46L5 おすすめの理由は?


コントラスト比700万:1の実力
シャープ クアトロン LC46L5は、コントラストといわれる、白と黒との明暗の差が700万:1と非常にすぐれたモデルです。通常液晶テレビでは、白がクリーム色っぽく、黒は灰色っぽく映し出されますが、LC46L5は他のテレビと比べれば一目瞭然で表現力の違いが分かります。


日立やパナソニックのプラズマテレビ、東芝のZシリーズも黒の表現力には定評がありますが、画面の反射が少ない分、LC46L5は違和感なく映像を楽しむことができます。

ただし,ブルーレイでの映画などでは気にならなかったのですが、通常の民放番組では、輪郭が少しぼやける感じもしました。人物の輪郭や建物などエッジの表現はプラズマテレビや東芝の方がはっきりとキレイに見えます。しかし、これはかなりマニアックに見た場合であり、近くで凝視して見比べないと分からないレベル。通常、見ている分には気になるレベルではありません。

画質もキレイで驚きですが、スピーカーもちょっと感動します。8スピーカー、ウーハー搭載。通常、薄い画面の液晶テレビでは貧弱な音しか出ないものですが、設定を変えてあげるだけで映画など下手なホームシアターよりも臨場感ある音を楽しめました。広い店頭で、これだけ臨場感ある音ですので自宅なら尚更、迫力ある音を楽しめるはずです。

ただし、音の設定など替えるのにボタン1つで・・・という訳ではないので機械に不慣れな方には慣れるまで時間が必要かもしれません。

また、3Dに関しても、クアトロン2代目となる「ハイスピードUV2A」を採用。従来の4msecから3msecへと高速応答性能を向上しているため、2Dの動きの早い映像が見やすくなったのはもちろん、3Dの2重像も70%低減することに成功しました。
3D眼鏡も国産で従来品から40%の軽量化を実現。電池式から充電式に変更し電池交換の煩わしさもなくしてあります。

さらに、今回の震災により、重要性が再認識された緊急警報は、従来、外部入力によるBD、DVD視聴時は表示されることがありませんでした。しかし、L5シリーズでは外部入力使用時にも緊急放送を受信すると自動的にテレビ放送に切り替わり画面に速報を映し出してくれる配慮がしてあります。

LC46L5は、映画を楽しみたい方はもとより、外付けハードディスクにてガンガン録画したい方、音楽番組を楽しみたい方など幅広い方におすすめできる1台です。


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