三菱の冷蔵庫MRJX48LXの特徴としては,何よりも高さ!約170センチと高さをおさえた為に女性の方には上棚まで手が届くと、とても好評の機種です。また、従来より定評のある「きれちゃう冷凍」も継続して搭載。-7℃の冷凍機能を備えている為、ここに入れた肉などは解凍せずに切ることができます。半分だけ使いたい時などに一度解凍してしまうと残ったお肉は再度冷凍するにしても確実に鮮度は落ちてしまう。そこで冷凍したまま切ることにより使用しない方のお肉も鮮度を落とすことなく保存できるのでとても便利!
また、何よりも解凍時間が短いというのもメリットが大きいですね。
さらに、野菜室ではモイストルームという残った野菜を入れておく場所があります。
こちらは、残った野菜をここに入れておけば、乾燥を防いでくれるので切った残りのキュウリなど切り口の鮮度を保つことができる上、一箇所にまとめて使いかけの野菜を置いておくことで使い忘れを防ぐというもの。これもかなり便利ですね。
あまり知られていない機能としては、冷蔵、冷凍、野菜室など各部屋が単独に区切られているという点。下の写真は、製氷室となりの冷蔵室の写真ですが、MRJX48LXでは、下、左右がしっかり区切られていますね。
下の写真は他社のもの。下の冷蔵室につながる穴が空いています。
三菱のMRJX48LXでは、部屋別に節電ができるので瞬間冷凍など使わないときはしっかり省エネしてくれるのです。
他にもワンタッチで上下する棚が冷蔵室に設けられていたりと半ドア状態になると勝手にドアを閉めてくれたりと便利な機能が多彩です。
デメリットをひとつだけ上げておくとするならば、除菌、消臭の機能。シャープではプラズマクラスター。パナソニックではナノイー、東芝ではあまり有名ではないのですがピコイオンとイオン放出系の除菌、消臭機能がついているのに対して三菱にはこれらの技術は搭載されていません。フィルタータイプの除菌、消臭です。ですので、空気中に舞う匂い成分や菌に対しては有効であってもこびり付いてしまったものには対応ができません。長く使っていく過程では、冷蔵庫の消臭剤なども必要となっていくでしょう。
とはいえ、使い勝手や節電機能など非常に評価が高く、間違いなくおすすめできる1台といえます。
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