三菱の冷蔵庫MRR47X。この冷蔵庫は、上位機種のMRJX53Xに比べると年間消費電力は240kwh。MRJX53Xが210kwhなのでちょっとだけ電気代は高い設定となっております。ただし、金額にしてしまえば1kw23円と計算して30kwの差なので年間690円の差額。電気代は各家庭の使用量によって変わるのであくまで目安ですが、10年間使用して7000円ほどの差額ですね。(「部屋別エコ」の機能が上位機種にはあるので使用方法、環境によってもうちょっと変わるかもしれませんが・・・)
半ドア時に勝手にドアが閉まってくれる機能や「分けちゃう野菜室」といって使いかけの野菜の鮮度を保つ小部屋はついていませんが、「切れちゃう冷凍」や製氷皿を丸ごと洗える機能などもっとも好評だった従来モデルからの機能は健在。
特に切れちゃう冷凍は、この機能だけで三菱の冷蔵庫に決めたという人が多いくらい便利な機能。-7℃という温度で冷凍してくれるので解凍せずにそのまま肉などが切れちゃう機能です。また、解凍するにしても時間が短く、料理の時短にもつながると、書き込みなど見てもとても評価の高い機能です。
切れちゃう冷凍について詳しくはこちらの動画にて。
そして、なんといっても最も購買意欲をそそるのがお値段!
「分けちゃう野菜室」などの新機能を削っているのですが、従来より評価の高い機能はそのままで、この冷蔵庫の容量ではお安いといっていい価格帯!
冷蔵庫は10年使うことを考え、上位機種のMRJX53Xと比べてみるのもいいですが、電気代としては上で記したほど。後は、新機能の分けちゃう冷凍、半ドア時に締めてくれるオートクローザー、複数のセンサーにて上昇した温度をすばやく冷やす「見張って冷やそ」などの機能が上位機種にはあるのでそれらの機能が必要か不要か?価格差に見合っているのか?を十分検討してみましょう。
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