かつては、縦型の洗濯機に比べ汚れ落ちが悪いという印象のあったドラム式洗濯機ですが、今やそんなことはまったくありません。
衣類の汚れを落とすには、洗剤、水、機械の3つの性能が優れている必要がありますが、ＮＡＶＸ7300では、そのすべてにこだわりを見せています。
まず、洗剤ですが、洗剤の多くには界面活性剤というのが使われています。実は、これ泡状にしたほうが汚れがよく落ちるらしい。そこで、パナソニックでは、洗剤を泡状にしてから洗う「泡洗浄」を採用。
また、冬の季節、水の温度が低いと汚れ落ちが悪くなります。そこでＮＡＶＸ7300では、水温を上げてから洗濯ができるコースを採用。15℃コース、皮脂汚れを落とす40℃コース、除菌のできる60℃コースと3つから選ぶことができます。ちなみに、水温を上げる為の気になる電気代ですが、元の水温、水の量により当然電気代は変わってきますが、電話で問い合わせたところ1℃上げるのに1円くらいの計算でいいそうです。（大雑把らしいですが・・・）
そして機械の力ですが、7本のシャワーで泡を衣類に浸み込ませる「浸透ジェットシャワー」を搭載。また、一般的には大量の水で洗う縦型洗濯機の方が泥汚れに強いといわれていますが、ＮＡＶＸ7300にはパワフルコースが付いているので便利。他のメーカーでも似たようなコースがありますが、他のメーカーでは通常の洗濯を長い時間行っているに過ぎません。ＮＡＶＸ7300のパワフルコースでは、3分間の予洗い後、いったん水を捨てます（他のメーカーでは、汚れた水で洗い続ける）。その後、しっかりと洗濯に入ってくれるので靴下などの泥汚れもバッチリとってくれます。
ただし、ＮＡＶＸ7300では「ナノイー」機能が付いていないのが残念。このナノイーでは、洗濯槽の除菌や水で洗えない靴やぬいぐるみなどの除菌、消臭をしてくれる機能ですが、コスト削減の為なのか？この機能は削除されています。
水道代も縦型洗濯機の半分程度。乾燥時の電気代はおよそ14円とランニングコストでは、縦型よりも大きくお徳！購入時の価格がややお高いですが、これから洗濯機を購入するなら断然ドラム式ですね。
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