ニコンのミラーレス一眼、Nikon1J2。幅160mm×高さ61mm×奥行き29.8mmとコンパクトボディであり、カバンに忍ばせてどこにでも持っていけ、コンパクトカメラよりも圧倒的にキレイな写真を撮影することができます。
しかし、他社のミラーレスに比べると、ボディがシンプルで小型であるが為に、ややグリップ感が今ひとつという印象を受けてしまう方も多いようです。
また、操作面では、ホワイトバランスやISO感度、露出やフォーカスモードの設定を変更するには、いちいちメニューに入ってから操作しなければならず、細かな設定変更を望むユーザーの方にはやや不便。
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さらに、前モデルのNikon1との違いは、液晶モニターの解像度が46万→92万ドットに変更した点と「F」のボタンからセレクトカラーやミニュチュア効果などアート系の作風機能が呼び出せるようになった程度。撮像素子は変化があったようですが、記録画素数は同じく、画像処理エンジンも同じである為、プリントした写真に大きな違いは感じられませんでした。
オートフォーカスは、位相差AFとコントラストAFを使い分け、非常に早く、画質もオートで撮影しても非常にキレイ!連写も非常に早いので、細かな操作は苦手!兎に角、コンパクトカメラのようにシャッター押すだけでキレイな写真が撮りたい!という人に向いているカメラです。
ただし、前モデルとの違いが少ないのでNikon1(前モデル)との価格差があるようなら、そちらを購入するというのもありですね。
2013.02.07 |
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