大人気機種、Ｓ95の後継機として発売されたＰｏｗｅｒＳｈｏｔＳ100。ボディサイズを更に薄型化。ＩＸＹ600Ｆで好評な新次元ブレ補正を搭載し、撮像素子はＣＣＤからキャノン開発の新型ＣＭＯＳへと変化。レンズは24ｍｍ〜120ｍｍと広角も望遠もより楽しめる仕様となりました。
新次元ブレ補正により、マクロ（接写）撮影時の角度ブレも少なくなり、流し撮り（カメラの動きに対して垂直方向のブレを抑え、スピード感あふれる写真が撮れる）もある程度なら１脚なしでも撮影可能です。 |
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ただし、Ｆ2.0を明るいレンズを大きく謳い出しているものの、望遠時のＦ値は5.9とかなり暗い。薄暗い室内での撮影や夜景では、望遠使用時にノイズはやはり気になりました。
また、ＧＰＳを新しく搭載したのですが、地名表示などないのでパソコンと併用しないと意味がなく、ＧＰＳロガーという撮影者の移動経路を保存する機能はオンにするとバッテリーが驚くほど早くなくなってしまう。
高級機コンパクトカメラの中では、最小サイズでありながら、画質の他社と引けをとらず、操作性も上々なだけに望遠時のレンズの暗さとまだまだ、進化の途中であろうＧＰＳ機能にちょっとがっかりかな？
2012.01.10 |
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