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RC6700ってどう?


RC6700の詳細

 日立の冷蔵庫 RC6700は、「真空チルド」が最大の売りとなります!「真空チルド」といっても、本当に真空になる訳ではありません。低気圧状態のことです。

 この「真空チルド」ですが、2つの食品を同時に入れても二酸化炭素の量から肉なのか?魚なのか?野菜なのか?冷蔵庫が自動で判断してくれます。しかし、ここに落とし穴が・・・。肉と魚を同時に入れた場合は、-1℃となり問題ないのですが、肉または魚と同時に野菜を入れた場合は野菜の長持ちする+1℃に振られてしまう場合があります。逆に-1℃に振られてしまったら野菜が凍ってしまうので、この場合は手動でチルドにするしかありません。。

 
 「真空チルド」に入れるのには、野菜や果物は肉、魚と同時に入れないほうが無難です。また、低気圧状態を保つ為に「真空チルド」のパッキンは3〜4年で「プシュー」という音が聞こえなくなったら交換する必要があります。

 製氷機が洗える点や冷蔵室の棚「かわるん棚」は使いやすく◎

 しかし、冷凍室の3段棚は食品が引っかかって、使いづらいというお話を聞いたことも・・・。

 除菌、消臭に関してはフィルター式なので空気中の菌をやっつけてくれますが、パナソニック「ナノイー」やシャープの「プラズマクラスター」のように食品や冷蔵庫内にこびりついた菌を除菌するには劣るようです。

 また、クリスタルドアと言われる高級感ある外観。これは非常にキズつき難くすばらしいのですが、光沢ある表面の為、指紋が気になる・・・。小さなお子さんがいるご家庭では掃除が大変かも?

 冷蔵室の使いやすさは◎なのですが、冷凍室の使いやすさは人により異なりますし、真空チルドも上記のような同時に入れる食品に気を使う必要が多少なりともあります。真空チルドに場所をとられ、卵を置くスペースも温度変化と振動の多いドアについています。その辺の使い勝手等、再度お近くのお店で確認してみてください。

2012/12/05


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