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          太陽光発電はメーカーで選ぶべきではない!







2013.02.22



太陽光発電の買い時は?

太陽光発電の買い時について聞かれることがあります。なかなか、断言できるものではありませんが、国の補助金制度を見れば早いほうがいいと思われます。

2009年11月では、太陽光の買取制度の元、1kw辺りの買い取り金額は48円でした。それが、2011年4月では42円。現在も2013年3月までは42円を継続していますが、4月以降は38円ほどになると予想されています。

一般家庭で発電できるkwでは、申請をした時点での買い取り金額が10年継続となりますので、2009年に太陽光を始めた方なら2019年まで1kwを48円で電力会社に売り続けることができるのです。今から始めると恐らく工事期間や申請期間を考えると4月以降の売電金額となります。2009年から考えると10円近く損をしている計算になりますが、インターネット見積もりなどの普及から工事代金が安くなっているので10年単位で考えると少し得かもしれません。しかし、今後も売電金額は減少していくことが考えられる上、工事代金は正直どこも限界。太陽光本体の金額も、ここでは長くなるので書きませんが、国の制度によりメーカーもギリギリのコストで作っており限界とのことです。

となると、太陽光設置のコストは現在が底値である可能性が高く、尚且つ売電金額がまだ40円そこそこを維持している今が買いどきなのかもしれません。

太陽光発電って元がとれるの?

これも、興味があるところだと思われます。しかし、実際に設置して元がとれるかどうかは、屋根の形状、向き。補助金、設置コストなどを計算してみないと分からないというのが現状です。

ここで、今までは、「見積もりまで出してもらうと、買わなきゃならない雰囲気になるから、いいや」となってしまう方が多かったのですが、現在ではネットで簡単にシュミレーションが行えます。しかも、個人情報など打ち込む必要がなく(住所で町名までの入力は必要)、その後、メールや電話での問い合わせも一切ありません。(まぁ、個人情報打ち込まないので当たり前ですが・・・)

これで、シュミレーションしてみて納得のいく数字であれば、実際に現地見積もりしてみるのがいいでしょう。もっともシュミレーションが簡単にできるのは、楽天ソーラーでこれは、住所を打ち込むと、衛星写真で自分の家が画面に出てきます。(グーグルマップですね) その表示された自宅の屋根に太陽光が設置できるであろう範囲を囲み、屋根の種類や屋根の傾きを入力するだけで簡単にシュミレーションが可能です。

納得の数字が出てきたら、楽天で見積もりしてみるのもいいでしょう。楽天は、はっきり言って悔しいくらいに安い!!!製品もシャープのソーラーシステムのようですし、個人的に興味があったので調べてみましたが、口コミでも確かに安い!と書かれています。「価格.com楽天ソーラー口コミ」

ただし、一発で決めるのではなく、楽天で見積もり後は同等条件にて他法人にも見積もりを出してもらったほうが無難ですね。訪問販売の所での見積もりはおすすめしません。量販店か大きなネットサイトがいいです。(私の場合は、仕事上、ネットで太陽光依頼する訳にもいきませんが・・・)

太陽光はどこのメーカーがいいのか?

確かに、メーカーにより発電効率は変わってきます。しかし、重要なのは発電効率と共に工事代なども含めたコスト!太陽光はエコもそうですが、もっと重要なのは元がとれるか?家計の負担が減るかどうか?です。つまり、発電効率が良くてもコストが高いとどうにもならない!この辺は、見積もりの際に計算してくれますので、本当に太陽光をつけて得かどうか?見極めましょう。

太陽光発電に踏み切るために・・・。

まずは、見積もりで分割払いにした際はいくら掛るのか?本来、電気代を払うお金で、その分が払えてしまうようなら、まぁ、太陽光を設置した方がいいでしょう。その為には、まず見積もりで金額と発電量を計算してみましょう。

また、太陽光は確かに高い買い物ですが、考え方によっては、車1台分くらいのお金・・・。車では、車検やガソリンなどお金がかかりますが、太陽光はお金を生み出します。条件のいいお家なら、バイト君が屋根に登り、せっせとお金を稼いでくれるようなものです。

さらに、200万円を10年定期預金をしたところで、現在の利息は年0.1%だそうです。10年で2万円・・・。だったら、太陽光付けた方が儲かりますね。