コンパクトデジカメでは物足りないが、一眼レフでは持ち運びに不便を感じる方にはＸＺ-1がおすすめです。
レンズの明るさがＦ1.8と非常に明るいのです。Ｆ1.8のレンズでは「ニコン ＣＯＯＬＰＩＸ Ｐ300」や「リコーＧＲ ＤＩＧＩＴＡＬ Ⅲ」がありますが、望遠したときでもＦ2.5を実現しているのはオリンパスのＸＺ-1のみ。 |
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レンズが明るいということは、シャッター速度を上げて撮影が出来るので被写体が動いている物でもブレずに撮影することが出来たり、暗い場所でのノイズが減るなどのメリットが得られます。また、一眼レフのような背景をボケさせる撮影が出来るのも明るいレンズのメリット。 ＸＺ-1では、望遠時でもＦ2.5という明るいレンズですのでズーム中でも上記のメリットが期待できます。
画素数は１０００万ですが、画素数が大きければ写真は精細にはなりますが、画質が上がる訳ではありません。画質は画像素子の大きさが重要なウェイトを占めています。ＸＺ-1のＣＣＤサイズは１／１．６３型。コンパクトデジカメ標準が1/2.3くらいですので、ひと回り大きいのです。
ＦＩＮＥＰＩＸ Ｘ100がＡＰＳ-Ｃサイズと一眼レフカメラ同等のセンサーサイズで人気を得ていますが、価格が１２万円前後（発売当初）を考えると、５万円代で手に入るＸＺ-1も非常におすすめできるデジタルカメラ。むしろ、価格が手ごろなＸＺ-1をおすすめいたします。
マニュアル操作も、レンズ胴部に配置したコントロールダイヤルにて自在に変更できますし、オリンパスのミラーレス一眼ＰＥＮ用の外部フラッシュなどを含めた周辺機器も利用可能です。 |
