義母と店主と管理人の1泊2日温泉旅行

お正月に残った「青春18切符」を利用して、定休日にお義母さんと店主と私の3人で一泊二日の温泉旅行に出かけることにした。本当は、お義父さんとお義母さんの二人で行ってもらう予定だったが、お義父さんがあまり乗り気じゃないので、結局3人で行くことにした。場所は落部の「銀婚湯」。前に車で日帰り入浴したことはあったが、列車で行くのも義母と一緒にいくのも初めてだったので、とても楽しみだった。普段通ることのない鹿部方面は、海が目の前に迫っていて、なかなか迫力のある景色だ。普段特急列車では通らない駅名も義母は何故か知っていた。聞くと、戦時中、商売(せんべい屋)をやっているお父さんやお母さんに代わって、掛澗(かかりま)に魚の買い付けをしにきた事があったのでよく覚えているという。当時の列車は、みんな買い付けや行商の人が大きな荷物を背負い、とても入り口から入っていては間に合わず、窓から出入りするのも当たり前。見ず知らずの人に荷物と背中を押され、なんとか列車に乗り込んだというエピソードも聞かされた。他には、十勝に澱粉を買いに行ったり、余市にりんごを買いにいったり、、、。せんべい屋なのになんで魚や果物!?と思うが、当時はなんでも売らなければ食べていけない時代だったのだという。確かに私の父方の祖母も、特に何屋ということではなかったはずなのに、芋を売ったり魚を売ったという話をしていたっけ。今は、何でもある時代で、物のありがたみを忘れがちだけど、昔の人は、そういう時代を経験しているから、物を容易に捨てられないのさ、とも話していた。そんな話を聞いていると、2時間もあっという間に過ぎ、落部駅についた。
            店主の母
駅には、旅館の人が車で迎えに来ており、駅からまっすぐ宿に行くことができた。旅館到着!お義母さんは初めて来るので、何をみても「いいね〜!」と満足気。そう言われるとこちらも嬉しくなる。部屋には、煎茶とせんべいが用意されており、ほのぼのとする。荷物を置くと早速温泉へ。前に来たときと同じお風呂だったが、ここでも義母は「いいお湯だね〜。来られて良かった〜!」と絶賛。部屋に戻るとまもなく、夕食の時間。
  
食前酒「まるめろ酒」
水菓子 「クリームチーズムース」と果物
夜 食 「銀婚湯 特製まんじゅう」
セッティングされている料理にまた感激!こんなにたくさん食べられるだろうか!?銀婚湯は、温泉もさることながら、お料理も美味しいと評判なので、楽しみにはしていたが、こんなに盛りだくさんとは、本当にビックリ!上の写真の料理のほかに、竹の子ごはんとお吸い物も出たので、蛙のお腹のようにパンパンになってしまった。

           ご満悦な義母
       
 チーズムースを得意になって食べる店主
食後、また温泉に入り、布団でごろっと横になる。そういうえば、配達先のお客さんから頂いた「お手玉」を持ってきたことを思い出し、義母にできるか聞いてみる。すると、お手玉は得意中の得意だよ〜!というので、早速お手玉講習会となった。義母似なのか、店主もお手玉が上手で、片手で二つの玉をひょいひょい廻したかと思うと、今度は両手でみっつの玉を廻してみせた。おお、親子そろって器用じゃないか。私の闘志に火がついた。嫁の私だけできないなんて、こりゃいかん!?必死になって義母の数え歌にあわせてお手玉を投げてはみるが、どうもかっこが悪いらしい。真剣にやればやるほど義母は腹を抱えて笑う始末。ま、楽しいのなら、それもいいのかな。(笑)

内風呂でパチリ!後ろには、鳥の餌台が見える
枕が替わるとあまり熟睡できない私だが、2.3時間はなんとか眠ったか。もう、起きる時間になっていた。いつもはお寝坊だが、今日はきちんと起きないと店の開店時間に間に合わないので、結構シャキッと起きた。すぐに義母と朝風呂に行き、お客さんがいないのを確認して、携帯のカメラで記念写真。タイマーにしたのはいいが、一回目の写真は時間に間に合わず、なんと私の、、、があらわに(*^^*;)二回目はなんとか間に合い左の写真。ふ〜朝から変な汗かいたわ〜。(笑)部屋に戻ると朝食の準備が整っているので、早速食べにいった。朝食もご覧の通りのボリューム!店主は朝から3膳も食べていたけど、私達はさすがに一膳。でも温泉入るとお腹が空くのよね。
ごはんを食べ終わると、帰りの準備。店主は最後にもう一度温泉に浸かるといって部屋を出た。私達はふとんをあげて帰りの仕度。楽しい時間はあっという間にすぎるな〜。朝も旅館の人が駅まで送ってくれるので、とっても助かる。旅館を出て、記念写真を撮って出発!昨日は2時間かけて落部まできたが、今日は快速列車に乗れるので、1時間で函館に着いてしまう。でも、そのあと店に直行しなければいけないから、この列車で良かったかも。落部駅は、鄙びた感じで風情がある。切符を売るおじさんが、寒いので中で待っているよう手招きしてくれたので、駅長室?にいれてもらう。そこにあまり見ることのできない列車の運転ダイヤが書いていたので、嬉しくなって写真をとってきた。クリックすると大きな画像でみられます!→
       
                     銀婚湯前で親子のツーショット!
昨日も今日も快晴で、旅行日和!みんな普段の行いが良いのかな!?

               駒ケ岳の裏側、「砂原岳」っていうのかな!?

                      帰りの列車でツーショット!



無事函館到着〜!!駅にはお義父さんがニコニコして待っていた。「温泉良かったよ〜!お父さんも行けば良かったのに〜」とお義母さん。いやいや、私はそんなに遠くまで行くのは億劫だから、いいよ。というが、義母と入れ替わりに駒ケ岳まで江差追分を聴きに行こうとするなんて、十分行動派だよ!でも、今度は是非、お義母さんとゆっくり旅行してきてくださいね〜!あっという間の1泊2日温泉旅行でした!

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