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Tripper's High 〜一之瀬高原 星編〜 「星を観に行こう」 唐突にそう思った22歳の夏。 昼起床、夕起床を経て、起床時間が夜に食い込んだ22歳の夏。 遠出すれば就寝時刻がズレ、生活リズムも戻るだろうという算段である。 でもって、八王子駅に程近いスタ丼屋で腹ごしらえをし、コンビニで弁当を買い、出発。 ちなみに今回は写真ナシです、ごめんなさい。充電器に逃げられて・・・うぅ(._,)
![]() 2006.9.5 八王子-[国道20号]-高尾-[県道46号]-[県61]-[県32:八王子五日市線]-五日市-[県31:秋川街道]- 青梅-[国411:青梅街道]-[県45号:奥多摩青梅線]-古里-[国411]-鳩ノ巣-奥多摩湖- [国411:大菩薩ライン]-丹波渓谷-[一之瀬林道]-一之瀬高原 実に無駄の多いルートである。が、それについてはまたの機会に。 いろいろあって八王子を出たのが0130時頃であったため、鳩ノ巣を出る頃には0300時近くに。 さすがにヤバイなー、とか若干焦りつつ道を急ぐも、 その後トンネルがだんだん旧日本軍のこさえた洞窟みたいになってくことに主に焦らされた22歳の夏。 切り出しの壁。したたる水。狭くて無駄に長い上り勾配の一直線。 そんなトコをトンネル灯無しで単独走行させられた時はさすがに泣くかと思った。 ちなみにヘッドライトが原付並みに便所の3ワットだということをご考慮願いたい。 っていうか、あーもぅ、水冷てぇ。 北が上でないうえに、方位を示す記号すらついていないご当地案内板に惑わされつつも 何とか一之瀬林道に入る。 と、すぐに視界に普段見慣れぬものが飛び込む。急制動。エンジン停止。 それまで周りが樹木で囲まれていたために気づかなかったが、 すでに星の見え方はハンパないことになっていた。 走行中に星座が見えるなどということが都会であるだろうか。 というか、星座どころか、月が出てなけりゃ晴れているのか曇っているのかさえ分からない。 実際、星を観に行くのに天気予報を見てこなかったという暴挙をやってのけた今日、 八王子の空を眺めたが、街の明かりで空がぼんやりと白くなっていて、全く判断がつかなかった。 それにしても、凄い。八王子から市川へ向かわずに、同じ距離を北西に行くだけで ここまで見えるものなのか。 道路からは東の空が見える。遠くの山々が、星の海の中、シルエットになる。 オリオン座がその両腕までをはっきりと見せていた。 ![]() しばらくこの夜空に見とれていると、南東の方角、30度あたりに流れ星が見えた。 俺は流れ星というものを、この時生まれて初めて見た。けっこう明るいんだな。 っていうか早ぇえ。これじゃあ、願い事3回唱えるなんて黒柳徹子でもムリだろうし、 自分が小学生のときにあった「『金、金、金!』ならいけんじゃね?」という実に夢のない話も、 充分、実現不可能だろう。かくして子供たちの夢は守られた。 その後、北極星も見たくなり、移動。 しばらく行くと、絶好のポイントを発見。 すげー、さすがにすぐ分かる。まぁ、ケフェウスの一恒星と見間違えてなきゃの話ですけどね。 北斗七星は山に隠れてしまって分からなかったけど、カシオペヤ座が綺麗だった。 ![]() バイクの上に寝て、すっかりくつろぎモードになったところで夜が明けてきた。0400時過ぎ。早っ。 ちょっと残念な気持ちもあったが、正直助かった。 暗闇の怖さは星に見とれて感じている暇がなかったが、何より、寒みぃ。寒すぎる。 夏なのに気温17度。しかも時間が前の、もっと下界での温度。 そのうえ小一時間、60〜80km/hの風にさらされている。装備はトレーナー一枚。 何も考えてないのか漢なのかどっちなのかと言われれば、間違いなく前者。 体感温度はいったい何度なんだろう。楽しいなぁ。 たぶん、グローブ(通気性バツグン夏用)が無かったら途中で事故って死んでた。 まぁ、このあと日が差して暖ったかくなってから本当に事故るんですけどね。 → 一之瀬高原 林編 に続く |
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