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Tripper's High 〜初日の出編〜



元旦、犬吠崎にバイクでちょっくら行ってきました。

初日の出_2007 at 犬吠崎

晴れてよかったです。
しかし、「ちょっくら」という距離でも気温でもありませんでした。


さて、元旦犬吠崎とくれば、 次にくるのは珍走です。
が、意外にも珍は一匹もいませんでした。
2〜3グループは出くわすくらいの覚悟(期待)はしていたのですが。


参考資料:台湾の交通事情

まるで、族。
その数もさることながら、なんか、みんな覆面見たいのしてるんだよね。


セクスィー。つかレディースにしか見えねェw


さすがに4ケツは生まれて初めて見た。
これを生で見れただけでも台湾に行った価値はあった。


さて、珍がいない事情としては、彼らをとりまく環境の劣悪さがあげられると思います。

まず、犬吠周辺はすばらしく渋滞しています。
私は、アトラクションの行列という印象を受けました。
そして整理係のお兄さんですが、これはもちろんREAL警察官です。

渋滞

ここまでで珍はほぼ全滅でしょう。
しかし悪条件はまだ続きます。
日の出前ですので、当然寒いです。
私自身、途中で氷点下3℃のところを通りました。
「ダルい」が全ての行動原理である近年の二輪珍はこれで絶滅です。
かくいう私も、二度目はないかと思います。
まじさむいです。
千葉をナメてました。まさか12月の軽井沢と同じ気温だとは。

歩行者が多いのもマイナスポイントでしょう。
が、珍は自分がヘタを踏むとは考えることができないので、
これは考えすぎかもしれません。

以上の事情を鑑みて、珍側からすれば、
「わざわざ元旦に、犬吠崎でやらなくても」という気持ちがあるのだろう。
結局「初日の出暴走」なんて、所詮はマスゴミの造り上げた都市伝説だったのです。
人一人が知覚できる範囲なんてものはたかがしれてますが、
一番信用できるのもまた、自らの目・耳・鼻・舌・肌なんです。
今回はそれを身に沁みた一日でした。

ただ、暴走は無かったといっても、
きらきらの破片の中、道路上で毛布をかぶって寝ているライダーさんはいらっしゃいました。
そして、衝突した相手の車の運転手その他とみられる、明らかにIQの低そうな若者たちが、
メットをつつきながら

「あー?生きてる生きてる。じゃね?たぶんwww」

という明らかにIQの低い発言をしておりました。
どうでもいいけどあんまり動かすなよ。
新年早々、道路わきの花束に化けたであろうライダーさんのご冥福をお祈りします。



さて、ここでプチ情報をひとつ。

道路事情のワリには、人はそこまでいません。





もっとごった返してるイメ−ジだったけど。



以下、風景写真

日の出直前
日の出前


猛者


暖かいFireで、日の出を待ちます。



ついにきました






完全体


猛者も大興奮。









ガッデム


ガッデム


@ 酉明浦


A 犬吠崎




赤:往路120kmくらい
青:復路130kmくらい





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  補足:うみのthanks。
      あの情報が無かったら定刻通りに日の出を拝むのは難しかったス。


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