Ⅰ，バッタ類
国内では１０３種だが、県内で確認されているのは２０数種のみ（調査不十分のため）。
Ⅱ，セミ類
国内では３５種だが、県内では１０種。
Ⅲ，カマキリ類
オオカマキリ
チョウセンカマキリ
ウスバカマキリ
コカマキリ
Ⅳ，ゲンゴロウ類（佐藤福男・沼田仁…秋田自然史研究より）
１．コツブゲンゴロウ
２．ヒゲブトコツブゲンゴロウ（鳥獣保護センター・南限種）
３．ヒメケシゲンゴロウ（３カ所のみ？）
４．ケシゲンゴロウ
５．マルチビゲンゴロウの一種（桜井が１９９２、Clpeodytes
frontalisと報告した種か？）
６．チャイロチビゲンゴロウ（本県初記録、海岸のタイドプールに産する、北限種）
７．チビゲンゴロウ（海岸～低地～山地のあらゆる水域の普通種）
８．シマケシゲンゴロウ（県内２カ所だが、その後の採集がない）
９．トウホクナガケシゲンゴロウ（県内初記録、東北特産だが山形での記録がない）
10.ナガケシゲンゴロウ（国内３番目の生育地）
11.チャイロシマチビゲンゴロウ（清流性）
12.カノシマチビゲンゴロウ（東北で２番目の生育地だが、その後見られない）
13.ゴマダラチビゲンゴロウ（県内唯一）
14.ツブゲンゴロウ（低地の浅い開放水域）
15.コウベツブゲンゴロウ（象潟町・仁賀保町の２カ所のみ）
16.ルイスツブゲンゴロウ
17.ニセルイスツブゲンゴロウ（現在のところ、秋田県は国内唯一の生育地）
18.シャープツブゲンゴロウ（県内唯一）
19.ホソセスジゲンゴロウ
20.テラニシセスジゲンゴロウ
21.チンメルマンセスジゲンゴロウ（秋田県以外は九州・トカラ・奄美・沖縄で、特異な分布）
22.モンキマメゲンゴロウ
23.キベリマメゲンゴロウ（大きな川の中流域に産する）
24.サワダマメゲンゴロウ
25.クロマメゲンゴロウ
26.ホソクロマメゲンゴロウ（県内初）
27.クロズマメゲンゴロウ
28.マメゲンゴロウ（海岸から高所まで産する優占種）
29.キベリクロヒメゲンゴロウ
30.ヒメゲンゴロウ
31.オオヒメゲンゴロウ（ブナ帯の小さな水たまりでは優占種）
32.ハイイロゲンゴロウ
33.シマゲンゴロウ（里山の水質のよい水域のみのため、局所的）
34.オオイチモンジシマゲンゴロウ（環境庁の絶滅危急種、県内では３カ所に産する）
35.コシマゲンゴロウ
36.マルガタゲンゴロウ
37,メススジゲンゴロウ（高山帯の池沼やブナ帯の小規模な水域）
38.クロゲンゴロウ（県内では稀少種）
39.マルコガタノゲンゴロウ（環境庁の絶滅危急種に準じる、県内２カ所）
40.ゲンゴロウ（県内各地で散見される）
41.エゾゲンゴロウモドキ（全国的には稀少種だが、県内では散見される）
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