2000,8,24掲載 今週の話題バックNo.15 2000,7,1〜7,31

7/31 猛暑、今年の最高気温を記録

  30日、県内は猛暑に見舞われた。鷹巣・矢島で35.7℃、秋田・大館で35.4℃を記録。
  県内全24観測点で30℃を上回り、9地点で35℃を超えた。
  稲の出穂がかなり進み、今開花時期。この暑さの中、農家は防除に余念がない。
  夜間になっても気温が下がらず、昨夜は熱帯夜となった。予報では今日も暑さが続き35℃前後に…


7/30 オオルリボシヤンマ羽化

   我が家の池でこの数日間、毎朝オオルリボシヤンマが羽化。
  昨日も今朝も3頭が羽化。これで15頭ほど羽化したが、
  羽化の際、ヤゴがしがみついた場所が悪いと羽や腹部が正常に
  伸びず、正常な成虫になれないものもあり、我が家の場合毎朝
  1頭の失敗例が見られる。
   オオルリボシヤンマの場合、幼虫であるヤゴの期間が5年と極め
  て長く、やっと成虫になるのだが、今回の例の様に羽化に失敗し
  たり、鳥に捕食されたり、蟻に喰われたりと、なかなか自然界の
  営みは厳しい。
   なお我が家のオオルリボシヤンマはヤゴを捕獲し、池に移住させ
  たもので、今回第二世代が初めて羽化したもの。感激です!
オオルリボシヤンマの羽化
    写真クリック→拡大

7/29 新人二人目出馬表明(今秋の森吉町長選)

  10月17日で任期満了となる森吉町長選に、新人の松田光朗氏(61・農業)が正式に出馬表明した。
  同氏は昨秋から運動を始めていたが、26日正式に出馬表明したもので、現職松橋氏、新人近藤氏に
  次いで三人目。松田氏は米内沢出身、米内沢高校を卒業後、公立病院、役場を経て、町社会福祉協
  議会事務局長を平成11年3月退職した。


7/28 森吉町の国際交流員キャサリンさん着任

   5代目の国際交流員キャサリン・ケイさんの辞令交付式が26日行われ、職員等に温かく迎えられた。
   キャサリンさんは英国ランカシャー州出身、ダラム大学東洋学部卒、日本語の他フランス語、
   スペイン語も堪能。大学3年の時熊本大学に交換留学生として10ヶ月滞在した。
   町内研修や県のオリエンテーションを経て、町教委コミュニテイセンターに配属される。


7/27 緑の少年団全国大会交流集会、二日目も雨にたたられる!(詳細は別掲

   二日目は朝から晴れ上がったので、B組の1〜10班が午前中「森の探検」に出掛け、A組の1〜10班は、
   木の葉を利用した「栞」作りや「コースター」作りのクラフト教室をした。(午後はA・B組が逆の日程)
   しかし9時過ぎ頃から雨が降り出し、お昼前後は激しい雨となった。
   従って午前中の森の探検は激しい雨の中、午後の組は泥道と水たまりの中の行軍となった。
   結局、二日目もキャンプ場での宿泊を断念、前日同様前田体育館・前小体育館への分宿となった。
   午後8時過ぎに前田に着いたが、阿仁前田獅子踊りの見学が約1時間半続いたため、入浴の最終組は
   11時過ぎとなり、疲労のため泥まみれのまま寝入った子供達も居た。
   主催者である秋田県林務部の企画のお粗末さと、悪天候に対する認識や判断の甘さが生んだ、最悪の
   交流集会となった。幸い親身になって世話した「森の案内人」や陰で支えてくれた「森吉町職員」のお陰で
   不満を表す参加者はいなかったが、皆スニーカーでの参加だったため、泥まみれとなった!


7/26 緑の少年団全国大会交流集会は雨で変更

  開会式は秋田市の県民会館で開催されたが、交流集会
  会場の奥森吉は25日午後1時過ぎから、雷や突風を
  伴う豪雨に見舞われ、テントが破れたり浸水するなど、
  最悪!またプログラムも野外活動主体のため、実行不
  可能と判断、急遽前田体育館で開村式を開催。
  全ての行事が計画より遅れ、夕食も9:00頃になった。
  宿泊も男性は前田体育館、女性は前田小学校体育館に
  分宿した。今日は雨が降らなければ、予定通り「森の探検」
  やクラフト教室を行う。
  右の写真は開村式の模様(写真クリック→拡大) 
体育館での開村式

7/25 第11回緑の少年団全国大会(25〜27日)

   今日から三日間、奥森吉を会場に交流集会が開催されるが、天気予報では三日間とも雨。
   岡山県と兵庫県を除く45都道府県の代表549人が、交流集会に参加する。総勢700人。
   なお荒天の場合は、前田体育館・前田小学校を会場に、プログラムを変更して開催される。


7/24 喰う者と喰われる者「ツバメとエゾスズメ」の死闘

  昨日の昼前、2羽のツバメが入れ替わり立ち替わり蛾を追いかけていた。
  蛾は右へ左へとコースを変えながら、鳥の飛行に妨げとなる建物の際へ寄り、上へ下へフラフラと
  飛びながら、直線的に追いかけるツバメの飛行の裏をかくかの様に、なお低く飛び、必死に追っ手を
  逃れようとしていた。 今にも喰われようとした瞬間、蛾の姿が消えた!
  2羽のツバメは、蛾が消えた地点に舞い降り「あれッ、どこへ行ったんだ?確かにこの辺だが…?」と、
  首を傾げながら獲物が消えた箇所を訝しそうに見ていた。が、暫し後、諦めて飛び去った。
  「あれッ、一体どうなったのかな?」と、近寄ってよく見たら、なんとエゾスズメが牧草の中に紛れ込み
  身じろぎもせず、ジッとしている。正に忍者の如し、保護色が草むらに溶け込んでいるではないか!
  しばらく身じろぎもしなかったエゾスズメは、危険が去ったのを確認すると、サッと飛び去って行った。
  イギリスの生物学者アッテンボローの世界にも匹敵する、自然界の営みを垣間見た瞬間でした!


7/23 存分に自然を楽しもう「緑と清流夏祭り」(7/29,阿仁町)

   自然の中で涼みながら楽しいひとときをと、大阿仁商工協友会が主催する「緑と清流夏祭り」が、
   今年も阿仁町比立内のからみないキャンプ場で、29日午後6時から開催される。
   カラオケ大会やアマチュアバンドがあり、入場料は「焼きそばと生ビールセット」1000円(当日1200円)
   問い合わせは大阿仁商工協友会 .0186-84-2311まで…


7/22 鷹農高生が中国での植樹に参加

  この夏休み、鷹巣農林高校林業科の男子生徒二人が中国を訪れ、黄河流域で進められている
  植樹活動に参加する。
  この旅は昭和25年の林業科卒業生が、卒業50周年の記念に企画したもので、「後輩が世界に
  広く目を向けるきっかけになれば」と、在校生にも参加を呼びかけたもの。
  計50万円程の二人分の旅費は、全国に散らばっている25年卒OB達が負担する。
  25年卒の代表3人と高校生2人が、26日から7泊8日の日程で中国に赴く。


7/21 国道105号線阿仁町地内で衝突事故

  20日午後2時頃、けたたましいサイレンを鳴らしてパトカー2台・救急車2台・消防車3台・消防指令車
  が阿仁町方面へ向かった。事の仔細は以下の様…
  13:50頃阿仁町繋沢のR105で、鷹巣町の石田さん(61)の軽自動車が、スピードを出しすぎていたため
  左カーブを曲がりきれず対向車線に進入、対向してきた鷹巣町の大川さん(36)の大型トラックと正面衝突。
  原因は石田さんの安全速度違反だが、石田さんが腰を骨折(3ヶ月)、同乗していた妻が肩を骨折(2ヶ月)
  の重傷を負い、救急車で搬送されたもの。幸い東京から遊びに来ている孫二人に怪我はなかった。
  最近は年寄りが絡む事故が多い!注意しよう…


7/20 インターネットで2万5千分の1地形図をゲット! http://www.gsi-mc.go.jp

   国土地理院は、日本全国を4366枚でカバーする縮尺2万5千分の1地形図を
   インターネットを通じて無料で閲覧できるサービスを、17日午後1時より始めた。
   これまでは図書館などで閲覧するか、1枚270円で購入する必要があったが、
   これでどこからでもオンラインで日本中の地図を見られるようになる。
   国土地理院のホームページに接続し、検索用の日本地図上から場所を探し出せるほか、
   地名や公共施設名、緯度経度などを入力して検索することもできます。
   有珠山のページ、三宅島・神津島のページも特集中。関連情報が全て揃っており、必見の価値有り!


7/19 「がまかつ」のアユ釣り大会を阻止しよう!

   釣り具メーカーとして有名な「がまかつ」が、来る8/20阿仁川で全国アユ釣り大会を開催すると言う。
   全国から高名なプロの釣り士達が、数百人も大挙して押し寄せたら忽ちアユがつり上げられ、資源が
   枯渇してしまうこと確実。しかも彼等は朝来て、釣り競技に参加。終わればその日の内にさっさと帰る。
   従って地元での宿泊や消費などの経済的な波及効果は全く期待できない。
   しかも大会の開催にあたって、肝心の地元阿仁川漁協に対しては、大会の申し入れや許可申請等、
   一切、連絡もなにもないと言う。正に広域暴力団が地方へ殴り込みをかける様なものである。
   こんなことをされたら、阿仁川はプロ達が集まる川になってしまい、地元民の川でなくなってしまう!
   今回の暴挙は我々漁協組合員だけの問題ではなく、自然環境を守るための地域全体の問題である!


7/18 自家の山林で下刈り作業中に、野鳥の巣を発見。
   卵はまだ一個だったが、大きさや色から推測すると、ハトの仲間。
   もしかしたらアオバトかも? アオバトは大変珍しい鳥で、俗に「マオドリ」といわれる。
   「マオドリ」は棺桶を担いでおり、その姿を見た者は死ぬとの俗信もある不吉な鳥とされる…


7/17 各地で「虫送り」行事が行われた(16日夕刻)

   昔は虫害を悪霊のなせる業と考え、笛や太鼓、鉦を打ち鳴らし、悪霊を退散させようとしたもの。
   「虫追い」とも言う。昔の記録によると「虫送り」は部落全体の行事で、郷中から御幣と酒が配られた。
   御幣を先頭に若者達が太鼓を肩に下げて笛や鉦と共に打ち鳴らし、村人が後に続き、村の上へ。
   村はずれまで来ると若勢頭が御幣を村境へ一本建て、ここで太鼓を一段高く打ち鳴らす。
   次に引き返して、今度は村の下外れに向かう。村境まで来ると同じように太鼓を打ち鳴らして、
   虫追いをする。これで一同安心して、それぞれの田圃の水口へ御幣を立て、組毎に分かれて酒宴となる。
   (以上、古老の話や古記録から…)


7/16 綴子神社例大祭、世界一の大太鼓練り歩く

  大太鼓の奉納行事で知られる鷹巣町綴子の八幡宮綴子神社の例大祭が15日
  行われ、古式ゆかしい大名行列に続いてギネスブック世界一の大太鼓が大音響を
  轟かせながら町内を巡行、奴踊りなども併せて奉納、五穀豊穣などを祈願した。
  同神社は1300年前の創建とされ、東北地方最古の八幡宮と言い、大太鼓の奉納は
  約700年前の弘長2年(1262)からの伝統行事と伝えられ、昭和54年文化庁の
  無形文化財に指定された。 写真クリック→拡大
世界一の大太鼓

7/15 町立森吉図書館にパソコン導入、インターネットが可能に!

   先月末にPCが入り、インターネットも稼働。県立図書館蔵書検索が可能となりました。
   なお当サイトのインターネットHP「森吉図書館」は、お気に入りに収録済みですので、
   文字通り本物の森吉図書館で、「インターネット森吉図書館」を閲覧できます。
   当インターネット森吉図書館からは県立図書館の他、国立国会図書館和図書検索が可能です。
   この土日、出掛けてみては如何ですか?


7/14 人気アイドル「KinkiKids」の大館公演(8/9〜10、大館樹海ドーム

  昨年の「B’z」「SMAP」の公演に続き、今年の夏も多くのファンが大館を賑わせそうです。
  今回の公演は「Summer Concert 2000」の一環。両日とも午後4時開場、同6時開演。
  入場者数は約1万5千人を予定し、気になる料金は全席指定で5,200円(消費税込み)。
  一般チケット発売は7月9日の10:00から。受付電話番号は、0570−00−0013
  (携帯電話・PHSからはつながりません。プッシュ回線・またはトーン信号の出る電話機をご利用下さい。)


 会場までの交通アクセス
  大館市内からの会場往復シャトルバス(15:00より運行/片道400円/当日乗車時に支払う)
  
バス乗降場
  @秋北バスターミナル A大館市公設総合地方卸売市場 B大館市長根山運動公園 CJR大館駅
   駐車場の予約券はない。車の方はシャトルバス乗降所近くの駐車場をご利用ください。
   但し、駐車台数に限りがありますので駐車できない場合もあります。


7/13 合川町の翠雲公園(通称・あじさい公園)が見頃です(木陰がないので日傘必携)
    アジサイ約2400株が咲き競い、連日家族連れで賑わっている。

   アジサイは相模・伊豆・伊豆諸島に自生するガクアジサイの改良品で、古来から中国の紫陽花に
   あてているが、中国からの渡来品ではなく日本独自の植物である。
   なお近似種には、関東以西に自生するヤマアジサイ、本州の日本海側や東北・北海道(南部)に
   自生するエゾアジサイ、福島県〜中部地方のタマアジサイ、栽培品のベニガクなどがある。

   ところでアジサイの初めに付けられた学名は、Hydrangea Otaksa Sieb. et Zucc.
   (現在はH.macrophyllaが用いられる)で、属名は「水を入れる器」、小種名Otaksa はシーボルトが
   日本居留中に愛した日本女性、楠木滝、通称「お滝さん」に因む。


7/12 合川町で車同士が衝突、小6女児重体

  11日午後2:20頃、合川町下杉地内の町道交差点で衝突事故発生。
  原因は森吉町浦田の男性(22)の一時不停止だが、衝突されたのは優先道路を走行していた合川町の
  男性で、助手席に乗っていた長女の小6女児が頭を強く打ち重体となり、双方の4人も軽傷を負った。

  合川町の大野岱地内には、一見どちらが優先かわからない信号のない交差点が沢山あり、これまでも
  数件の死亡事故が起きている。この地域を走行する際は特に注意されたい!


7/11 ミヤマアカネ初見

   我が家の田圃の排水路で今年もミヤマアカネが羽化した。ミヤマアカネは体長34o内外。
   翅は透明で縁紋の付近に褐色の帯がある。体は赤くてほとんど斑紋がない。
   小さくてとても綺麗なアカトンボ。家の田圃の場合、わずか3uほどの棲息地で毎年繁殖している。


7/10 トンビ(鳶)に油揚げ!

  昨日のこと、裏の川端で友人等4人でバーベキューを囲み、生ビールパーテイを開いた。
  初めは牛バラや牛タンを食し、ホルモンは後でと思って傍らに置き、大いに飲んでいた。
  突然上空からすさまじい勢いで大きな固まりが急降下したと思ったら…
  何とトンビにホルモンが入った袋を持って行かれてしまった…! 一同唖然!
  カラスには注意していたが、トンビとは…  皆さん、野外でのバーベキューには注意を!


7/9 近藤氏が森吉町長選に出馬表明(現職に次ぎ2人目)

 任期満了(11月17日)に伴う森吉町長選挙に、会社役員の近藤健一郎氏(44)=無所属、
 
米内沢字東川向=が7日、立候補表明した。昨年12月の定例議会で、三選を目指し出馬表明した
 現職の松橋久太郎氏
(73)=無所属=に次いで二人目。(その他にも出馬の動きがあり、三つ巴の様相?)
 鷹巣阿仁広域交流センターで記者会見した近藤氏は「時代の急速な変化に的確に対応するには、
 先見性のある新しい感覚が必要」と強調。
 「誇りを持って住める町づくりのため、若い力で流れを変えたい」などと述べた。
 公約として▽情報化時代を先取りした町づくり
      ▽高齢者が生き生きと活躍できる町づくり
      ▽子育てに夢を持てる環境整備
      ▽農林業、商業、観光産業を三本柱とした経済基盤の強化  などを挙げている。
 近藤氏は元町長近藤富治郎氏の長男。日大卒。昭和54年県庁入り。
 今年3月町長選出馬のため、福祉企画課長補佐で退職した。


7/8 急な増水の実態と釣り人救助の真相(去る5日)

  秋田地方気象台によると、正午から午後3時まで阿仁合で31o、森吉で46ミリの降雨を記録。
  阿仁川上流の森吉山周辺では、広い範囲で午後4時頃から断続的に激しい雨が降っていた。
  このため気象台では午後2:35,県内陸全域に大雨洪水警報を出した。
  森吉町内の阿仁川本流筋にある、五味堀〜阿仁前田〜桂瀬〜米内沢はほとんど降雨がなかったが、
  阿仁町や森吉山方面には真っ黒な暗雲が立ちこめ、すさまじい雷鳴が轟いていた。
  午後4時頃、突然のように川が増水し、夥しい流木が流れて来た。
  どんなに暢気な人でもこの時点で避難する筈。ましてや阿仁川に来る釣り人はプロ級の人が多い。
  川の魅力を知り尽くしていると同時に、川の怖さ、自然界の厳しさも熟知している筈!
  阿仁川と小又川が合流する阿仁前田では、実に30分間に1.5メートルも増水した。

  ところが、今回の救出劇の顛末はこうである。
  4時半過ぎ菊地囮店に携帯で「中州に取り残されたがどの程度の増水見通しか」との電話が入る。
  菊地氏はさあ大変と消防署に通報し現場に急行した。濁流に取り囲まれた中州に2人が立っていた。
  消防はすでに、秋田県の防災ヘリ「なまはげ」に出動要請していた。
  やがて一人ずつ吊り上げ無事救助し事なきを得たが、鮎釣りに夢中になりふと気が付いたら
  もう取り残されていたという。最初はいつものダムの放水ぐらいにしか思っていなかったという。
  この二人は、常連でそのうち一人は数日来から来ている様子、当日も50尾ほど釣っていたという。
  さて他の釣り人はというと、さほどの雨ではなかったが雷も伴っていたためほとんどの釣り人が昼頃で
  切り上げた。ところで救出ヘリの代金は50万円との噂だが、正解は防災ヘリのため無料とのこと…


7/7 不安は的中!護岸工事施工箇所にアユが居着かず!

  去る6/8書き込みしたが、やっぱり護岸工事の影響で小又川合流点〜五味堀地内にはアユが居ない!
  大型ブルで川をかき回したため、河床が破壊され魚が定着できなくなったもの。
  それを知らない釣り人が毎日15〜20人ほど、この区間に張り付いているが、勿論釣果はゼロ。
  時々弱った囮を取り替えながら頑張っているが、遂に諦めて立ち去る。
  その後に、そんなこととは露知らない新人が竿を降ろす。毎日こんな様子の連続。
  昨年は数百のアユが群れをなし、瀬といわずトロといわず、見たことがないほどアユが定着していたのだが…


7/6 コノシメトンボ初見

  コノシメトンボは40o内外、翅端は黒褐色。丘陵や低山地の池沼、水田に見られる。
  ノシメトンボは45o内外、翅端は黒褐色。丘陵地の池沼に見られる。雌雄とも眉班がある。
  どちらも最大級のアカトンボ。正確な識別は翅胸側面の黒条や、♂の上付器、♀の生殖弁で…


7/5 釣り人が中州で孤立、ヘリで救助(森吉町桂瀬)

  盛岡市の公務員大井さんら二人が、16:30頃阿仁川桂瀬地内で増水により中州に孤立。
  携帯電話で救助を求め、県防災ヘリ「ナマハゲ」が出動。17:50頃、二人を無事救出した。
  普段は膝程度の水位だが、わずか5分ほどで50pも水位が上昇したためと言うが…

  当日の桂瀬地区はほとんど降雨がなかったが、上流では暗雲が立ちこめ雷鳴が轟き、
  豪雨が降っていることは想像できた。しかも秋田県内陸部には大雨・洪水警報が出されていた。
  つまり釣り人としての資質やマナーに欠けた者達が、自ら招いた災難に他ならない!
  昨年の神奈川県玄倉川での川流れ事故の記憶が未だ新しい中。
  こんなレベルの低い連中に自然豊かな阿仁川を汚されちゃかなわん!迷惑千万!
  さてこの大井隆弘氏(36)、公務員なのに仕事をさぼって休暇をとり、釣りにきたのかな??

7/5 アブラゼミ初鳴き4日12:15pm(平成11年は7/7, 平成10年は7/6,平成9年は7/5)

   アブラゼミは枯れた幹や枝・木製の電柱に2〜3個づつ産卵。そのまま卵で越冬し、
   翌年7〜8月頃一齢幼虫となり、これが地下に潜入し、樹根より吸汁して成長、
   毎年脱皮を重ねて第5齢虫となり、産卵から7年目の7〜8月頃地上に現れ、
   最後の脱皮をして成虫にとなる。成虫の寿命は2週間前後。セミが鳴き出すと夏本番です! 


7/4 阿仁町花菖蒲園
   「花しょうぶ祭り」開催中(1〜16日)
   2.7fの敷地に200種、300万本植栽
   現在3割ほどの開花、
   ピークは次の土日あたり…
   期間中、イベント有り

   写真クリック→拡大
見事な花菖蒲 華麗な花菖蒲の絵巻物

7/3 1日からアユ釣り解禁

  初日は雨による増水のため早々と竿をたたんだが、2日は朝から水も引き、上々のコンデション。
  ベストポイントに入漁した人は半日で50尾の釣果。正に入れ掛かり状態。サイズは16〜18p。


7/2 禁漁区の桃洞沢で密漁者

  我々「森の案内人」等50名が通る傍らで、堂々と釣っている二人の密漁者発見!(桃洞沢と赤水沢合流点)
  禁漁区の立て札が建ち、トレッキング客数十人が常に通る場所に於いてである。
  「ここは禁漁区だヨ」と叫んでも知らんぷり! 再三注意したら、ふてぶてしい顔をして
  人目につかない死角へと移動したまま、なおも釣りを続けていた。なんて奴等だろうか!

7/1〜2 「第11回緑の少年団全国大会」指導者事前研修会(奥森吉・妖精の森)が開催された。
   指導する森の案内人と県林務部職員・県緑化推進委員会職員等50名が参加。
   4コースの踏査と説明ポイントの研修、日程等についての打ち合わせを行った。


7/1 秋田県は、自殺者5年連続日本一(前2年間は二位、それ以前9年間も連続一位)

  平成11年の自殺者…485人(♂338人、♀147人)
    40歳代… 70.8人(人口10万人あたり)
    50歳代… 83.7人
    60歳代…106.5人→1000人に一人!
    70歳代… 89.4人


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