1999.8,10掲載

今週の話題バックNo.2

 1999.6/1〜6/30

6/30 阿仁川アユ釣り解禁、いよいよ明日7/1から。

    菊池釣り具店の情報では、桂瀬〜阿仁前田付近にも天然遡上を確認。
    29日の潜水調査では、水温21℃、15〜18aが沢山。中には20aクラスも!
    下前田温泉付近のポイントが最高! 今日明日の雨が心配だが…
    詳しくは菊池釣具店、菊池おとり屋(自宅)へ…

6/26 小中学生の修学旅行に霞ヶ関の官庁訪問がブームに!

    小中学生が小グループで霞ヶ関の官庁を訪ねるケースが倍増!
    文部省ではパンフレットを用意して、業務内容をPR.。大臣室での記念写真もOK!
    防衛庁では「国籍不明船」に対する対応なども解説。これまでのお役所イメージから脱皮か?

6/23 桑の実(カノミ)が熟す。摘む指や舌が紫になるのもものともせず、自然がもたらした「天然のおやつ」
    をほおばった遠い昔の少年時代を思い出します。
    夢中になって「カメムシ」までうっかり口に運んで、臭いやら苦いやら!
    そんな思いでまで鮮明に蘇るのは中高年の郷愁か? 今でも昔と違わぬおいしさですヨ!

6/21 タケノコ採りの老婆が不明、懸命の捜索のかいもなく遺体で発見!
    (私も消防団員として4:00に起きて捜索に参加してきました。)

    6/20娘夫婦と一緒に玉川温泉に向かう途中、ブナ森上平にて7:20頃タケノコ採りのため入山した
    北林トミ(76歳)さんが行方不明になり、家族が警察に届け出。20日は発見出来ず。
    翌21日森吉町消防団が要請により現地集合、午前6:30捜索開始。県警ヘリ「やまどり」、
    防災ヘリ「なまはげ」、自衛隊ヘリコプターなど大がかりな捜索を展開。
    人海戦術による4派に亘る捜索にも係わらず未発見のところ、14:00ころ断崖下に横たわる
    被疑者を「やまどり」が発見、現地確認の結果、当該不明者で、既に死亡と確認(14:20)。
    捜索隊は15:00頃現地解散(疲れてへとへとでした)。御家族並びに御遺族様には御愁傷さまです。

6/21 森吉山の「ノウゴウイチゴ」が熟す。日向は真っ赤に色づき旬を迎えた。
    登山客が入り込まない所は大群落を形成。資源保護のため場所は秘密!

6/18 ふるさと子供ドリーム支援事業(県教委)。

    県内の小中学校に1校あたり100万円を助成何に使ってもOKというユニークな事業
    大曲小は自前の花火を上げる。五城目町杉沢小は9人なので東京までの旅行に使うというが、
    その財源は県庁職員が食料費等を不正流用した返還金。「ドリーム事業」とは、『罪の償い』に他ならず!

    ※ちなみに森吉町内の小中学校では、下記のような事業を計画。読者の皆さんの評価は如何に?
米内沢小学校 ドリームアドベンチャー「自然と親しもう」…対象児童 全校229人

1.いかだ作り
2.校舎への描画
3.思いで作品集作成(1〜6年生がそれぞれ異なるメニューの体験記)
浦田小学校 ふるさとの自然を思いっきり体験しよう「ふるさと森吉まるかじり」…対象児童 全校28人

1.日本ジャンボリー会場でキャンプし、体育の授業をしてみたい
2.カヌーに乗って、阿仁川を探検してみたい
3.ヘリコプターに乗って、僕たちの浦田を見たい
前田小学校 レツゴー!僕らのわくわく「ドリーム号」…対象児童 全校124人

1.電車に乗って絵を描く「ドリーム号」作成(全校児童が描いた絵を内陸線列車内に展示)
2.「ドリーム号」に乗って全校なべっこ遠足
3.「ドリーム号」での社会科見学
森吉中学校 「森吉山のふところの中で将来の夢を語ろう」…対象生徒 256人

1.全校キャンプ(第12回日本ジャンボリー会場)
 @一学年…「森吉山で古代を知る」
 A二学年…「ダムと森吉町」
 B三学年…「森吉町の将来」

6/16 ロダン展(県立近代美術館・横手市、6/20まで)

   オーギュスト・ロダン(1840〜1917)の作品展示。考える人、カレーの市民、国の護り、接吻、地獄門、
   青銅時代、歩く人、ピエール・ド・ヴィッサン、バルザックの最終習作、鼻のつぶれた男、花子Aなど
   力強い彫刻の数々に圧倒されました。

6/14 太平湖でサクラマスのトローリング(船外機を付けたボートで湖上を走りながらの優雅な釣り)

   絶好の天気に恵まれ、最高の釣り日和でしたが、水温が高くサクラマスはダメ。イワナのみでした。
   小又峡も大勢の観光客で大賑わい。湖水から望む森吉山が最高に綺麗でした。

6/13 森吉山のお花畑は例年より遅い。一ノ腰〜神社〜石森〜避難小屋間は大量の残雪や雪渓

    可憐な高山植物が群生することで有名な森吉山だが、今年は未だ至る所に大量の雪渓が残り、
   未だ咲き始めてばかり。絨毯を敷き詰めたようなお花畑はまだまだ…
    ショウジョウバカマイワカガミヒナザクラ・シラネアオイ・ツマトリソウ・チングルマなどが見られるだけ、
   ハクサンフウロ・ミヤマシャジン・イワイチョウ・キンコウカ・シナノキンバイ・ゴゼンタチバナ・ハクサンチドリ
   などはまだで、コバイケイソウ・ニッコウキスゲなど7月に入れねば見られそうもない! 
   高山植物は後日、特集で掲載します(ご期待を…) 

6/12 タケノコ採りのマナーが低下。

    「奥森吉青少年野外活動基地」はジャンボリーのおかげで見違えるように整備され、
   エリア内のトイレは全て水洗化された。県内外から連日ハイカーが訪れているが、
   タケノコ採りのグループがトイレの洗面台で鍋や食器を洗い、汚物を流すなど極めてマナーが悪い。
    「緑の少年団交流集会」と「北東北観光商品化推進本部」の依頼により、「県森の案内人」として
   実施検討のため現地を踏査したら、たまたま発見した。勿論厳重注意したが、みんなで監視しよう!

6/4 ノロ川牧場、放牧始まる。

  昨年まではジャンボリーの関係で40fの放牧地だったが、今年度は84fと倍増。
  町外の分も含め親牛80頭・子牛40頭の計120頭の予定。牛達は早速広い牧場で草を噛んでいた。

6/3 阿仁川漁協、森吉町・阿仁町の阿仁川に稚アユ400`放流。

   町内では米内沢河川公園で米内沢小一年生が、前田では下前田でデイサービスのお年寄りが
  それぞれ放流した。この稚アユは昨年根小屋で採捕した親魚から採卵、10月に孵化した体長
  約10aの稚魚で、7月の解禁には体長20aほどに成長する。今日4日は上小阿仁村・合川町で
  それぞれ200`づつ放流する。

6/1 太平湖・小又峡湖水開き。遊覧船就航30周年を記念して先着30人に無料乗船券プレゼント。

    9:30太平湖グリーンハウス前で町関係者・観光客等40人が参加してオープンの鏡開き。
   エゾハルゼミが鳴くブナ林の中を船着き場へ、30名の観光客が乗り込む「森吉丸」第一便が
   今シーズン初就航。残雪を頂く森吉山や新緑を映す湖水にシャッターを切っていた。
    約30分で「小又峡」船着き場へ。遊歩道を進み横滝・甌穴・穴滝などを楽しみながら
   約1時間半の散策を楽しんだ。森吉丸は1時間おきに一日7往復、11/3まで運行する。

TOPへ戻る   話題に戻る