2001,1,17掲載 今週の話題バックNo.20 2000,12,1〜12,31

12/31 鷹巣・阿仁部各町村の2000年三大ニュース(魁紙の集計で、当該住民意識とは差がありそう…)

 鷹巣町@「伊勢堂岱遺跡」が国史跡に指定。
      Aデンマークから女性大臣が来町し、福祉をテーマに町民と懇談。
      B積極的な住民参加の町づくりが評価され、自治大臣表彰を受ける。

 森吉町@町長選で現職の松橋久太郎氏、三選を果たす。
      A第5次高校総合整備計画で、県立米内沢高校が統合の対象に。
      B田中敏雄(下前田)さんが、チョモランマ登頂に成功。

 合川町@町議選で勢力逆転、反町長グループが少数派に。
      A町公共下水道管渠設計に過大積算がみつかり、補助金の一部を返還。
      B5年間不在だった助役に、三浦淳蔵氏が就任。

 阿仁町@町の観光拠点「マタギの湯」(打当温泉)が新装オープン。
      A町出身の高橋大斗、小林範仁両選手がW杯・国体ノルディック複合で活躍。
      B町公共下水道工事に着手、15年度供用開始へ…。

 上小阿仁村@大内沢村自然観察教育林の「コブ杉」が、林野庁の「森の巨人たち百選」に指定。
         A国道285号線南沢バイパスの「南沢トンネル」が開通。
         B第1回小阿仁川川下り大会を開催。


12/30 森吉町桜づつみモデル事業が完成

  森吉町が建設省の認定を受け、同町五味堀地区の阿仁川と小又川合流点付近で進めていた
  「桜づつみモデル事業」の工事が終了した。
  当初は13年度中の事業完成が見込まれていたが、11月までに阿仁川右岸800m区間の植栽を終了。
  小又河川公園とともに、県内有数のお花見スポットが完成した。来春からは、五味堀地区から小又川
  合流点までの阿仁川右岸約1kmで、四季折々の花を楽しむことができる。
  建設省が進める「桜づつみモデル事業」は、堤防の緑化を推進することで、良好な水辺空間を形成する
  ことがねらい。堤防の強化や土砂の備蓄など、防水活動に必要な機能を整備するために、河川管理者が
  堤防側帯を設置。ここに市町村が桜を植栽するなどして、水辺に親しむことのできる施設を整備する。

  認定にあたっては、
   ◎事業実施予定区域が河川とその周辺の自然的、社会的、歴史的環境などの中で、桜づつみを設け、
    良好な水辺空間の形成を図る必要があると認められている地域▽桜づつみに必要な用地がすでに
    確保されているか、あるいは市町村などにより確保されることが確実であること。
   ◎一級河川の指定区間と二級河川および準用河川の場合は、すでに着手している河川改修事業の
    区間に含まれていること。
   ◎市町村と地域住民が良好な水辺空間の整備、保全について高い熱意を持っている河川であること
  などが条件となる。

  森吉町では平成9年7月に全国三32カ所とともに認定を受けた。
  事業では、小又川との合流点付近から五味堀地区までの阿仁川右岸約1kmの堤防を、県が「河川局部
  改良工事」として改修し、約14mの側帯を設置。これに町が単独事業として遊歩道を整備したほか、
  ソメイヨシノ50本、ベニヤマザクラ29本をはじめ、サルスベリやナナカマド、ライラック、アジサイなど
  四季折々に咲く約20種類を植栽。高さ約10mのベニヤマザクラも、森吉桜づつみを象徴する
  「ランドマークツリー」として中央部に配置された。
  また、堤防の約1km区間にはシバザクラも植えられ、春には広範囲にわたって淡い紫色の花を楽しむこと
  ができる。
  このほか、二つの河川の合流点に地方特定河川環境整備事業で墓地公園を含む「小又河川公園」を整備。
  総面積約7000uの公園内には、150区画約2000uの墓地のほか、駐車場、あずまや、トイレ、水路、
  ベンチなどを配置している。
  付近を通る県道比内森吉線(くまげらエコーライン)や秋田内陸線からの眺めにも配慮しており、来春から
  県内有数の「桜づつみ」として人気が集まりそう。そしていつか、角館の様な名所になればいいが…


12/29 森吉山ダムに43億円内示、来年度本体工事着工確実!

  建設省森吉山ダム工事事務所は24日、13年度森吉山ダム予算内示の概要を発表した。
  国の直轄事業となっている同ダムには事業費43億円が認められており、来年度はいよいよ
  ダム本体建設工事に着手する。
  現在工事が進められている付替県道比内森吉線は、ダム本体工事のための迂回路となる
  一部区間が13年度中に開通する。
  これに伴い、来年度から本体一期工事(13〜17年度)に着手し、基礎掘削工事が行われる。
  また上下二本が計画されている仮排水路トンネルは、現在施工中の下段仮排水路トンネル
  (延長100m)が14年3月に完成予定で、来年度からは新たに上段仮排水路トンネル(延長1200m)
  工事に着手する。完成は15年12月の予定。
  このほか、ダム本体関連および付替道路等の調査・設計、貯水池内の埋蔵文化財の発掘調査等
  も引き続き行われる。
  森吉山ダムは、米代川水系工事実施基本計画に位置づけられた上流ダム群の一つとして小又川に
  建設されるもので、洪水調節、流水の正常な機能の維持、かんがい用水と水道用水の供給、発電を
  目的とする多目的ダム。総貯水容量は大館樹海ドーム約120杯分に相当。
  当初、11年度までに完成の予定だったが、計画が大幅に遅れたことで、建設に関する基本計画が
  本年度変更された。工期は23年度までで、総事業費は当初計画の910億円からほぼ倍増の1750億円。
  現在はダム本体の準備工事として、小又川を迂回させる下段仮排水路トンネルや、県道比内森吉線および
  町道、林道の付け替え工事などが行われている。


12/28 森吉町も阿仁町と同様の内容で、町民特別利用料金設定(森吉スキー場リフト一日券)

    ◎12/23〜2/28(平日)   大人3000円→2200円、子供・シルバー2000円→1300円
              (土休日)   〃 3500円→2600円、     〃    2500円→1800円
    ◎3/1〜31            〃 2500円→1800円、     〃    2000円→1300円
   町民リフト利用券は、役場企画観光課と前田支所にあり、森吉町民に限り一枚につき5人利用でき、
   森吉スキー場ヒュッテフロントに利用券を提出の上、リフト券を購入する(町長印のないものは無効)
   阿仁町の場合と違うのは、12〜3月のフルシーズン利用可能なこと(阿仁スキー場は期日限定)
   なお子供(中学生以下)・シルバー(60歳以上)券は、年齢を証明するものが必要です。


12/27 昨日来今冬一番の寒気、終日猛吹雪!

  秋田県内は今月6〜7日の寒波以来、久しぶりで真冬並みの寒気が入り込み極寒!
  26日未明以来、寒気が流入すると共に強風が吹き荒れ、本格的な吹雪き。
  JRや高速道、空港で交通が乱れたほか、路面凍結によるスリップ事故も相次いだ。
  吹雪で視界が利かないため、慎重な運転手は30〜40q/hのノロノロ運転で、イライラが募った!
  秋田地方気象台によると、東北地方の上空約5000メートルに−40℃前後の寒気が流れ込んだ。
  昨日朝の最低気温は鷹巣−5.4℃、秋田−4.8℃、横手−5.1℃と平年を2、3度下回った。
  当地の気温も5:00に−5℃だったが、日中になると更に下がり、9:00と12:00には−6℃、
  15:00には−6.5℃を記録し、19:00には−7℃。従って雪は森吉山並みのaspirin snow。
  今朝までの降雪量は12a。予報によると、午後には寒気がゆるんできそうだが…


12/26 合宿練習中に生徒死亡!(米高スキー部)

  米内沢高校2年、スキー部の千葉友絵さん(16)が、北海道中川郡音威子府村での合宿練習中
  のところ、21日午後3時20分頃コースに倒れているのを別の部員が発見。
  同じく合宿に来ていた他の高校教諭等が心肺蘇生を続け、30分後に到着した救急車で名寄市立
  病院に搬送、手当を受けたが意識が戻らないまま23日に死亡した。
  同校の合宿には女生徒6人と男性顧問が参加、18日出発し31日帰省の予定だった。
  千葉さんは、鷹巣中学校がリレーで全県優勝した時のメンバーで、同校のエースと嘱望されていた。
  でも毎年行われる健診の心電図検査で異常が見られ、その都度精密検査を受けているが、
  この11月に受けた検査では「部活動可」の所見が示されていたと言う。
  いかにも残念やるかたないが、前途有る若人の訃報に、謹んで哀悼の意を表します…!


12/25 大館北秋田の児童生徒数244人減少(来年度)

  北教育事務所が12月1日現在でまとめた、平成13年4月1日の大館・北秋田地区
  小中学校の児童・生徒数(予想)による市町村見込みは、

            小学校(前年度比)    中学校(前年度比)
  ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
   大館市    3643人(△44)    1974人(△38)
   鷹巣町    1202人(△59)     696人(△ 2)
   比内町     636人(△54)     434人(△ 4)
   森吉町     369人( 3増)     219人(△14)
   阿仁町     199人(△ 4)     122人( 3増)
   田代町     440人(△17)     258人(△ 1)
   合川町     389人(△ 9)     227人(△ 3)
   上小阿仁村  161人(△ 1)      74人(△ 8)
  ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
    合計    7039人(△185人)  4004人(△59人)

  ※郡市児童生徒の減少数244人は、上小阿仁村の全児童生徒数(235人)より多い数字です!


12/24 乗り降り自由のゴールドパス(秋北バス)

   秋北バス鰍ヘ、来年1月から70歳以上を対象に、どこでも乗り降り自由の「ゴールドパス」などの
   新たな定期券・割引を導入する。秋北バスエリアなら、どこでも乗り降り自由なゴールドパスは、
   定期券(高速道路を除く)で、一ヶ月定期が1万円、2ヶ月が2万円、3ヶ月が3万円となる。
   また通勤定期持参者の同伴家族の運賃割引は、日曜・祝日・土曜日対象で、家族の人数に
   関係なく大人100円/人、子供50円/人で乗車できる特典(高速路線、ゴールドパスは除く)
   詳細は最寄りの営業所へ(大館0186-43-3010、鷹巣62-1178、米内沢72-4551、二ツ井0185-73-3122)


12/23 森吉山阿仁スキー場、本日オープン!

   今シーズンは、第一ロマンスリフト正面ゲレンデ約1fを伐採・切開するなどしてコースを拡幅したほか、
   昨年までの週一回の定休日を返上した上、昨年土日だけの運行だったゴンドラも2月末まで常時運行。
   更に3月は樹氷を観る会・春山スキーのため、3・4・10・11日も営業する。

   また阿仁町は、多くの町民にスキーを楽しんでもらおうと、町民特別利用料金=リフト一日券を設定。
    ◎12/23〜2/28間(平日)  大人3000円→2200円、子供・シルバー2000円→1300円
               (土休日)  〃 3500円→2600円、     〃    2500円→1800円
    ◎3/3・4・10・11         〃 2500円→1800円、     〃    2000円→1300円
   町民リフト利用券は、阿仁町民に限り一枚につき5人利用でき、スキー場事務所で利用券を提出の上、
   一日券を購入する。なお子供・シルバー券は、年齢を証明するものが必要と言う。
   昨年までは閑古鳥が鳴いていた同スキー場だが、果たして起死回生なるか


12/22 「すこやか奨学制度」来年度から前倒し実施(秋田県)

   県は来年度から、大学や短大に進学する家庭の第三子以降に、月額6万円を上限に無利子貸与する
   「すこやか奨学制度」の運用を始める。これは当初21年度導入の予定だったが、子育て支援が秋田県の
   喫緊の課題のため、前倒しして実施することに決め、この度の12月定例県議会に提案、可決したもの。
   対象は大学と短大の入学者で、専門学校生は含まない(学校による差別で、不公平ではないかな?)
   貸与月額は最高で6万円だが、5・4・3万円の中から自由に選べる。申込みは入学後の4月に県育英会へ。
   貸与期間は入学年度の4月〜卒業までで、所得制限や学力審査はない。但し希望者が当初見込みの
   500人(初年度)を超えた場合は、県育英会の基準に準じた所得や子供数などを加味して決めると言う。
   返済は卒業後6ヶ月は据え置き、貸与年限の3倍以内の期間に返す(大学4年⇒12年間、短大2年⇒6年間)
   卒業後県内にUターンした場合、償還金額の半額を免除する優遇措置も設けたと言う。
   この制度の原資は、21年度導入を目標に3年度から積み立てて来た「奨学基金」を取り崩して充てるが、
   運用益を含む基金の現在高は、約56億3500万円。当初は運用益による運営を考えていたが、低金利
   のため運用益運営を諦め、基金の取り崩しをするもの。
   それだけ少子化対策や若者の定住対策が、火急の課題になったと言う現実的な問題による!


12/21 ADSLとは…?

   ADSLとは、Asymmetric Digital Subscriber Lineの略で、日本語では非対称デジタル加入者線電送方式と
  いいます。何とも難しそうな名前ですが、簡単に言うと「既存の電話線を利用して高速データ転送をする技術」
  です。非対称というのは、利用者からみてデータが送られてくるときの電送速度は大きく、データを送るときは
  電送速度を小さくするという、電送速度が同じでないことからきています。
    ADSLは既存の電話線を使用するため、加入者には金銭的な負担が小さく、メリットが大きいシステムと思
  われます。例えば、ISDNや通常のモデムに比べて、非常に高速で通信が行える、常時接続が比較的安価で
  可能になる、電話をしながらADSL通信が行える、などです。どちらかというと、インターネットアクセス向けと
  言えるでしょう。
    また、非常にメリットが突出しているADSLですが問題もあります。例えばISDNとの併用は不可、距離と速度
  の問題、電話線を使用するためNTT の協力が必要、といった点です。
   距離と速度の問題というのは、データ通信の可能な距離が数km以内と短く、離れるほど通信速度が遅くなり
  ます。また電話局内にモデムを設置しなければならず、 NTTなどの市内網を持つ電気通信事業者がサービス
  を提供しなければ、現実的には利用できないということです。現状では、インターネット・プロバイダがNTT と
  契約をし、そのサービスをユーザーに提供するといった形態がとられています。
    このサービスが広く普及すれば、一般家庭でのインターネット常時接続が安価で可能になり、さらに高速で
  通信ができるということです。アメリカに比べて接続料が高いといわれている日本ですが、21世紀へ向けての
  IT革命には無くてはならないサービスということになりそうです。

   ところで、昨日DSL(Digital Subscriber Line、ISDNの8〜10倍の情報量)について、独占禁止法に違反するとして、
  公正取引委員会がNTT東日本に警告したが、DSL普及にNTTが制限をかけたため、高速インターネットの
  DSLが普及せず、低速の「フレッツ・ISDN」に顧客が集まってしまった。
  いずれにせよ独占的なNTTが通信に制約を加えていることと、郵政省がDSL拡大の支援策等をとらなかった
  ことも事実で、アメリカや韓国に大きな遅れをとり、インターネット後進国になったと言う我が国の通信事情。  
  森総理さんTVCMに出るより、こうした我が国の通信体系改革こそ、IT革命ではありませんかネェーッ?


12/20 秋田県人口、100年後は22万人に!(魁紙より)

  県議会少子・子育て特別委員会(高久正吉委員長)で、県が出したショッキングなシュミレーション結果。
  県総合政策課が人口統計の最も簡便な手法とされる「コーホート変化率」で算出した数値によると、
  2000年の国勢調査速報で1,189,215人の県人口が、2020年に百万人の大台を割る。
  その後も減少傾向を強め、2100年には225,617人まで落ち込むとの試算が出た。
  これは県が一般的に用いられる「コーホート要因法」という複雑な計算式で推計した県人口と
  比べても2020年時点では、1万人弱の差しかないと言うから、決して荒唐無稽な話ではない!

  同課は、「一般に百年という長い単位で人口推計はしない。今後、対策が講じられるから、決して
  現実化することはないだろうが、現時点で少子化問題を県民に理解して貰う一つの資料としたい」
  と話している… 百年後の阿仁部は一体どうなるんだろうか? 何と恐るべきことか!


12/19 平成12年国勢調査速報(県発表)

          世帯数     人口             平成7年人口  増減数  増減率
  ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
  大 館 市  22,930  66,298人(♂30,882、♀35,416)   67,214人    −916人  −1.4%
  鷹 巣 町   7,347   21,817 (  10,318、  11,499)   23,034    −1,217   −5.3
  比 内 町   3,530   12,095 (  5,670、   6,425)    12,713     −618   −4.9
  森 吉 町   2,480   7,806 (  3,677、   4,129)     8,359     −553   −6.6
  田 代 町   2,343   7,899 (  3,742、   4,157)     8,304     −405   −4.9
  合 川 町   2,293   7,983 (  3,776、   4,207)     8,546     −563   −6.6
  阿 仁 町   1,520   4,443 (  2,078、   2,365)     4,855     −412   −8.5
  上小阿仁村  1,130   3,369 (  1,580、   1,789)     3,553     −184   −5.2

  ※県内の減少率上位町村
    @阿仁町              −8.5%   C小坂町        −6.9%
    A五城目町・鳥海町・東由利町 −7.5%   D雄勝町        −6.7%
    B矢島町              −7.2%   E森吉町・合川町   −6.6%


12/18 NTT東西、ADSL事業に本格参入へ

  来年5月からの“市内電話会社選択サービス”「マイライン」の施行に伴う、業界の値下げ合戦が
  繰り広げられているが、NTT東日本・西日本は12日、ADSL事業認可申請をした。
  料金は月額4千円台になる模様!田舎ではその恩恵に浴せないが…
  ところでNTTのCMや勧誘に乗って、今年15000円も出してTA買って、フレッツISDN入った人は
  最悪ですね!
  もっとも半年前から年度内にADSLサ−ビスが始まることが、分かっていたのだから早まって
  契約した人の損! 要するに勉強不足ということ。言い換えればNTTのずる勝ち!
  ところでADSLが1.5Mで4000円なら、64kbps ISDNは計算上200円になりますが、NTTさん!

  ちなみに、一般には訳がわからない各用語は、以下の略号だそうな…
    HDSL… High-bit-rate Digital Subscriber Line
    SDSL… Symmetric Digital Subscriber Line
    ADSL… Asymmetric Digital Subscriber Line
    VDSL… Very-high-bit-rate Digital Subscriber Line


12/17 念願の流雪溝稼働へ(米内沢駅前・川向地区)

   同流雪溝は、松橋町長等町側の強い要請によって、県が約2億4800万円を投じて、
   米内沢駅前から川向までの国道両側合わせて2.03q、支線として町が2750万円で
   町道分0.47qを三カ年事業で整備し、今秋完成したもの。
   15日両地区の受益者が集まり、流雪溝の円滑な利用運営を目的とした米内沢駅前・
   川向流雪溝利用組合設立総会が開催された。
   議事では組合規約や管理運営規則、予算を決めたほか、組合長に福田川向自治会長を
   選任するなど役員も選任した。加入者は97戸、県から町に引き継ぎされ次第供用開始となる。


12/16 NHK「ふるさと皆様劇場」本日、秋田から放送

   歌手の前川清と俳優の梅沢富美男が全国各地を訪れ、寸劇などを繰り広げる
   「ふるさと皆様劇場」が、秋田県南の増田町を会場に収録され、本日午後7:30から
   NHK総合テレビで放映されます。ゲスト歌手は長山洋子。
   秋田県を離れ各地にお住まいの皆さん、ふるさとの「田舎臭さ」を堪能しては如何ですか?


12/15 米内沢高校へニュージーランドから留学生

  今月3日、森吉町へニュージーランド国立アッシュバートンカレッジ(高等学校)に勤める
  日本人教諭から一通のメールが届いた。それによると同校を卒業した男子生徒が日本に
  約一年間滞在して、語学研修を希望しているというものだった。
  町では早速、教委が中心となって検討した結果、米内沢高校を受け入れ先とし、町内の
  農家をホームステイ先とすることで条件が整ったことを返答。留学がほぼ確実となったもの。
  生徒の名前はラファエル・ガートナー君(17歳)で、本来であれば未だ在学中の年齢だが、
  小学生の時に成績優秀で飛び級したため来年の13年生を迎える前に高校の課程を修了。
  進学先の大学も既に決まっており、入学までの10ヶ月余りを日本語の勉強に充てたいと
  言うものらしい。来日は1月下旬の予定。
  ことの発端は、アッシュバートンカレッジの石田卓立教諭の夫人が大館市出身で、
  上小阿仁村の小学校で教鞭をとったことがあることから、森吉町への照会となったもの。


12/14 R285号、南沢トンネル本日開通

  上小阿仁村地内で進んでいる国道285号線の南沢バイパスのうち「南沢トンネル」が
  本日開通。午前10時頃供用開始となる。
  同バイパスは、一工区と二工区に分かれ、二工区は平成10年6月に開通したため、
  引き続き一工区の南沢トンネルと二本の橋梁工事に取り掛かっているもので、
  今回は最大の難関「南沢トンネル(487b)」が完成して供用開始となり、あの狭くて
  見通しの悪いカーブが解消される。残る区間の橋梁(130b、96b)は、平成14年度完成予定。


12/13 昨日は12,12,12

   昨日は平成12年12月12日、今世紀はもちろん平成最後のゾロ目だった。
   この数字の組み合わせを記念して、各週便局は記念タトウを発売した。
   タトウのひとつは「翔」と称し、子どもの夢を育むもの。
   もうひとつは「伊奈かっぺい直筆の色紙」(各500円)。これに切手を貼り付けて
   “12,12,12”の日付印を押したものだったが、人気は今ひとつでした。
   もちろんマニアは日付印を押すものとして、キップ類も記念に購入した。
   いずれも一日ずれると効果がないので、今となっては“後の祭り”だが、
   不人気と言うことは、それだけ希少価値があるというもの!


12/12 乗用車の3人死亡(11日大館市の国道でトラックと衝突炎上)

  11日午前4時半ごろ、大館市橋桁の国道7号で、青森県方向へ進行中の乗用車が対向車線に
  進入、山形県大江町の運転手伊藤浩二さん(22)の大型トラックと正面衝突した。
  乗用車は衝突後数分して炎上、乗っていた大館市内の少年3人が車内から遺体で発見された。
  伊藤さんは両脚打撲など軽傷。事故直後に現場を通りかかった大館市のトラック運転手(36)
  が119番通報した当時、乗用車は燃えておらず、車内には男性らが倒れており、意識がない
  様子だった。助け出そうとしたが車の損傷が激しく、挟まった状態で助け出せなかったという。
  同35分ごろ乗用車前部から出火、瞬く間に燃え上がった。
  火はポンプ車で駆け付けた消防署員が同48分、消し止めた。
  現場は見通しのよい緩いカーブだが、乗用車は左カーブを曲がりきれず対向車線に進入し、
  トラックと正面衝突、トラックの前部に食い込んだ状態で停止したもの。
  事故当時、現場の路面は凍結し数aの積雪があった。

  昨日の朝方は雪も湿っていたが、日中は気温が下がり、時々吹雪になる最悪の天候。
  一昨日は高温で終日雨だっただけに、そのギャップが大きく、阿仁部でも凍結した路面に
  スリップして路面を逸脱する事故等が相次いだ。小生が帰宅する時も、上羽立の小カーブで
  ひっくり返った軽乗用車がいた。運転手が見えなかったので、人身事故っだたのかも?


12/11 前田地区も携帯電話が可能に

   森吉町内では前田地区が携帯電話不通地域だったが、9日からNTT DoCoMoが通話可能になった。
   これまで米内沢と阿仁合両地区の狭間にあって、ごく一部でしか通話できなかったが、この夏から
   阿仁前田字陣場岱に中継所が建設され、この度完成の上、供用開始したもの。
   なおJ-PHONEも小又字迂途坂に中継所を建設中で、同社も12月中に供用開始する。
   これで奥地を除いた町内のほぼ全域で、携帯電話が通話可能となった。やっと…


12/10 森吉町議会12月定例会日程(会期5日間)

  12/11 本会議…町長行政報告、議案上程、議案の大綱質疑、午前10時開会)
             議案・請願・陳情の各常任委員会付託
  12/12 本会議…一般質問(板垣淳議員、庄司憲三郎議員)午前10時開会)
             (終了後‥林業活性化議員連盟研修会…全議員参加予定)
  12/13 本会議休会…各常任委員会審査午前10時開会)
  12/14 本会議休会…各常任委員会審査午前10時開会)
  12/15 本会議…各委員長報告、質疑、討論、採決午前10時開会)
  ※どなたでも自由に傍聴できます。但し示威行動や発言、録音・録画は出来ません!


12/9 kumagera netのサーバーが一時停止?

  昨日、鷹巣町商工会に置いてある「クマゲラネット」会員Webサイトが不通になった。
  クマゲラネットをプロバイダーとしてインターネットを利用する分には差し支えなかったが、
  ネット接続すると「サーバーが見つかりません」の表示が出て、http://www.kumagera.ne.jpを
  サーバーとしてホームページを公開しているWebサイトにアクセスできなくなったのだ!
  つまりサーバーのPCが機能停止。ある会員からの苦情によって昼過ぎ復旧したが、
  原因は、ストーブを多く点けたので、ブレーカーが下りてしまったためとか…(>_<)
  インターネットが常識の中にある今日、信じられないような出来事。
  こんなんで大丈夫かなーぁ? kumageraさん!

  
もし、クマゲラを利用してHPを開設しているユーザーが、一刻を争うネットビジネスを展開
  していたとしたら、サーバーが停止することで大変な損害が生じる。
  そうなった場合、当然ユーザーはサーバーを運営するプロバイダーに損害請求する筈。
  そんな場合を想定した、会社としてのサーバーと、顧客としてのユーザー間の責任や
  緊張感が
あるんだろうか…?
  鷹阿各町村や商工会等が組織したクマゲラ協議会だが、再検討してもらいたいものです!


12/8 森吉山の樹氷で観光誘客(阿仁スキー場で2月から)

  森吉山阿仁スキー場開発促進協議会(会長;今井阿仁町長)は、同スキー場上部の樹氷群を
  目玉に、冬場の観光誘客を狙いとした「氷点下を彩る阿仁の樹氷を観る会」を来年2/17
  〜3/11間の土日開催する。スキー場のゴンドラを使って上部の樹氷群を観るもの。
  5日阿仁町役場で行われた打合会によると、潟潟Nルート旅行ディビジョン、JP東日本びゅう、
  秋田内陸線観光がツアーを計画することになった。
  小生は鷹巣阿仁広域圏組合が開催する「春山を観る会」に時々参加しているが、森吉山の
  樹氷は本当に素晴らしい!好天の日に、一度トライしてみては如何?
  ゴンドラを降りて石森へ直登すること20〜30分で、樹氷群と360度のパノラマが意のまま… 


12/7 おー寒び、寒びッ(6日からの県内は真冬並の寒波)

  6日未明から降り続いた雪や強風の影響で、県内はスリップ事故が相次いだほか、
  JRなど交通機関も乱れた。主要道路では除雪車が出動し除雪作業に追われた。

   秋田地方気象台によると、6日午前6時までの最低気温は鷹巣で−1.9℃、
  横手−0.6℃、秋田0.5℃と、いずれも平年を0.4〜1.3℃下回った。

   日中も気温が上がらず、当地の最高気温は−1℃(昼頃)となり、早くも真冬日を記録した。
  午後はますます気温が下がり、15時以降は−3℃。夕方から夜間には更に下がった!
  県内上空には−35℃前後の今冬一番の寒気団が入り込んでいるため、7日にかけて
  更に20〜30pの降雪が予想される。
  このため道路はカチンカチンに凍結。車の轍跡はツルツルで、スリップ事故が相次いだ。
  また秋田市では昼頃、最大瞬間風速32.8メートルを記録したほか、県内各地で
  強風が吹き荒れ、地吹雪によって一時視界が利かなくなるなど本格的な風雪になり、
  ドライバーは慎重運転! 坂道ではスリップして登れない車も見受けられた。
  秋田自動車道、湯沢横手道路では5日以降、時速50キロの速度規制が続いている。

   7日、午前5:30現在の気温は−5℃、昨夜からの降雪量は11p。昼頃まで降り続きそう…


12/6 県内高校の海外修学旅行、来年は7校に(秋田魁紙より)

   海外へ修学旅行に出掛ける県内の高校が、来年度は過去最多の7校に増える見通しだ。
  公立高では花輪、能代工の2校が来年度初めて実施する予定で、いずれも米国行きを計画中。
  また、西目はシンガポールを企画するなど行き先も多様化しつつある。
   国際理解を深めようと、県内の公立高の海外修学旅行が始まったのは平成7年度。
  国際定期便開設運動の高まりなどを背景に、これまでの行き先は韓国と中国の2カ国だった。
   一方、私立高ではそれ以前から海外への修学旅行を実施。秋田経法大付属が中国、
  聖霊(国際コース)がオーストラリア行きを続けている。公立、私立を合わせると、海外へ
  修学旅行した高校は年間6校がこれまでで最高。本年度は4校となっている。

   これに対し、来年度は公立高で花輪、能代工のほか、由利工(韓国)、西目(シンガポール)
  六郷(中国)の5校が海外への修学旅行を企画。経法大付、聖霊を含めると、計7校となる。
   花輪では、来年度の修学旅行生となる現1年生と保護者を対象にアンケートを5回実施した
  ところ、生徒、保護者とも約8割が「海外行き」を希望した。行き先について、学校側は英語の
  学力向上の期待を込めて、英語圏の中から米国ロサンゼルスを選んだ。
  菅原・花輪高教頭は「地域でもさまざまな形で国際化が進んでいるとはいえ、生徒が実際に
  海外に行ける機会はめったにない。『一生に一度の思い出』になる生徒もいるだろう。
  来年度の実施後に生徒の感想を聞き、結果がよければ翌年度以降も続けたい」と話す。

   来年度で2年連続4度目の韓国への修学旅行を計画している由利工。「経済面などで大きく
  伸びている韓国の実情について、見聞を広めたい」と、旅行先に選んだ理由を説明する。
  同校の本年度の修学旅行団は、先月中旬にソウル・慶州を訪問。地元の慶州工業高では、
  バスケットボールの白熱した試合やプレゼント交換などで交流を深めた。
  「生徒の約9割が韓国旅行に『満足した』と答えている。生徒達は今回取得したパスポートで
  いつでも海外に出掛けられるし、国際化を肌で感じることができた筈」と保坂・由利工高教諭。

   県教委は本年度から海外への修学旅行生1人当たり1万円を助成しているが、来年度は
  更に助成額を増やしたい考え。また、海外への修学旅行を企画する上で“ネック”となる
  「期間は4泊5日以内」という修学旅行規定も数日間拡大する方針だ。
  現行では、ヨーロッパや米国などへ行くのに日程上の制約が大きいという。
  県教育庁高校教育課は「14年度には海外修学旅行の実施校を10校に増やしたい。
  指導主事の学校訪問などの際に、海外修学旅行の実施を働きかけたい」と語っている。


12/5 高橋大斗が17位(W杯スキー複合個人第2戦)

  ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合個人第2戦は3日、クオピオ(フィンランド)
  距離(10`)を先に行うマススタート
(一斉スタート)方式で行われ、荻原健司(北野建設)
  199.7点で5位に食い込んだ。
  距離で首位に57秒9差の17位だった荻原は、安定感の出てきたジャンプで盛り返した。
  1回目に113メートルを飛んで6位に浮上し、2回目も105.5メートルを飛んで5位に上がった。
  高橋大斗
(阿仁町出身ー鷹巣農林高―北海道東海大)は17位、森敏(野沢温泉ク)は20位、
  小林範仁
(阿仁町出身ー花輪高3年)は26位、萩原貴則(トーエネック)は29位、
  高沢公治
(野沢温泉ク)は31位、富井彦(雪印)は43位だった。
  当初はジャンプ2回と距離15キロの通常の個人戦が行われる予定だったが、強風のため
  マススタート方式に変更された。
 
  ◎
高橋大斗の話
   「一けたの順位を狙っていたので
(17位は)不満な結果だ。ジャンプが納得いかないので、
   次はきっちり飛んでいい結果を出したい。自信はついてきた


12/4 「クウィンス森吉」開業5周年(3日)

  平成7年に温泉付き駅舎としてオープンして以来、毎日300人以上の入館者で賑わい、
  開館以来73万余の入館者を数える「クウィンス森吉」が、12月3日、5周年を迎えた。
  今年は懸案の駐車場拡張も10月初旬に完成してほぼ倍の面積(60台可能)となり、
  5周年を記念して増築していた露天風呂(男・女)も当日オープンした。
  昨日は松橋町長等関係者が出席の上、11時から駐車場と露天風呂の安全祈願祭を行い、
  12:30から5周年記念セレモニー、13時から前田民謡同好会による「民謡・民舞ショー」を
  行い、完成を祝った。 イヤー駐車場が満杯の上、駅前通も車一杯でしたー!
  ※今日4日は、第一月曜日のため「クウィンス森吉」の休館日です。


12/3 県人口1,190,530人(前月比 66人減、♂564,718、♀625,812) 11/1現在、県情報統計課
     自然動態…△260人(出生760人、死亡1,20人)
     社会動態…増194人(転入1,425人、転出1,231人)
     世帯数…392,553世帯(前月比 225世帯増)
    この一年間の累計…△5,636人(11,11,1〜12,10,30)
     自然動態…△3,017人(出生9,091人、死亡12,108人)
     社会動態…△2,619人(転入18,888人、転出21,507人)
    森吉町人口 8,028人(前月比 △7人、♂3,809、♀4,219) 10月末現在
       〃 世帯数 2,646世帯(前月比 ±0)


12/2 森吉山森吉スキー場オープン

  県内スキー場のトップを切って森吉山森吉スキー場が12月1日オープンした。
  森吉山スキー場は昭和62年に大型スキー場としてオープンし、今年で14年目を迎える。
  オープン初日となった1日の積雪は35pと物足りないが、大勢のスキーヤーやボーダーが
  パウダースノーの下、待ちに待った今シーズンの発滑りを楽しんだ。
  今年はボーダー向けコースを「フリーライドパーク」として、
    ・ダブルミニキッカー  ・バンク        ・ビックバンク
    ・テーブルトップ     ・ウォッシュボード   ・ビッグクォーター
    ・スパイン        ・ミニハーフパイプ
  など、8種類のアクションが楽しめるよう整備する。
  今年も、毎月第一・第三日曜日を「スキー子どもの日」として、小学生以下のリフト・ゴンドラ一日券
  を無料に、また子ども(中学生まで)・シルバー(60歳以上)の割引料金を設定するほか各種スキー
  プランも企画している。作シーズン森吉側は21万人、阿仁側は11万人が利用した。
  森吉ヒュッテは12月16日からの営業で、既に東京からの団体予約が入っていると言う。
  なお森吉山阿仁スキー場は23日オープンする予定。


12/1 小出義雄氏が県立鷹巣高校で講演

  シドニーオリンピックで、日本女子陸上界で初めて金メダルを獲得した高橋尚子選手等
  を育てた、積水化学陸上部監督の小出義雄氏が30日、同校体育館で、自らの
  「駆けっこ人生」について熱弁をふるった。子供達も目を輝かせて熱心に聞き入った。
  今回の講演は、陸上競技を通じて小出監督と親交がある同校教頭(米内沢大杉の北林
  強先生)
が鷹巣高校生達の熱望を実現したもので、在校生や保護者及び一般等1000
  人余りの聴衆が熱心に聞き入った。なお講演の模様は県内各メディアが取材、夕方の
  ニュースで放映された。参考;女性を活かす「人育て術」(小出義雄著・二見出版、1500円)

  ※先日の「ふるさとの産業を学ぶ会」では、話がつまらないためみんな居眠りをしたが、
    今回は全員が活き活きとして話に聞き入ったと言う…
小出義雄著「人育て術」(二見出版・1500円)

TOPに戻る 話題へ戻る