2001,9,11掲載 今週の話題バックNo.38 2001,8,1〜8,31

8月30日 予想の19人が届け出、森吉町議選告示

 任期満了に伴う森吉町町議会議員選挙(定数18)は28日告示され、予想の19氏が立候補を届け出、「一人落ち」の少数激戦が確定した。各陣営とも受付開始となる午前8時半と同時に届け出を済ませ、同9時すぎには選挙事務所前などで第一声。町には候補者名を連呼する声が響き渡り、5日間の短期決戦がスタートした。
 立候補の受け付けは午前8時半から町構造改善センターで始まり、予想された19人の代理人らが出席。抽選で届け出順を決めた後、選挙七つ道具の交付を受け、候補者の待つ事務所へと戻った。
 9時ごろからは選挙事務所前での第一声に続き、さっそく各陣営が町内を選車で巡回。道行く町民やドライバーらに支持を訴えた。
 今回の選挙には、現職13人、新人6人が立候補。現職は議長をはじめ、5氏が勇退する。
 18の議席をめぐり、「一人落ち」の少数激戦が確定し、選挙戦は序盤から熱い雰囲気に。特に、現職4人が勇退、新人6人が出馬する米内沢地区は、地縁、血縁が絡んだ激しい集票合戦が展開されているが、夕暮れ時ともなると各候補がボリュームを一杯にあげて、本郷地区に殺到、正に蜂の巣をつついた様な異常な光景。
 前回9年の選挙では今回同様、定数18に対し19人が出馬。トップ当選者の得票が468票、最下位当選者は243.9票で、次点が142。前回に比べ有権者がやや減少しているものの、当選ラインは200票を超えるものとみられる。
 投票は9月2日午前7時から午後6時まで町内13カ所で行われ、同7時から町コミュニティセンターで即日開票される。同8時半には大勢が判明する見通し。
 米内沢第2選挙区の投票所は今回、構造改善センターから町役場に変更となる。
 また、不在者投票は28日から9月1日まで、構造改善センターと前田支所で行われる(午前8時半〜午後8時)
 町選管が発表した今月27日現在の有権者数は6,555人(男性3,080人、女性3,475人)

8月27日 食用ホオズキ収穫の最盛期

 上小阿仁村特産の「食用ホオズキ」が収穫のピークを迎えている。今年は26戸の農家が100eで栽培。生食用に市場出荷するほか、ソフトクリーム用に加工。現在はハウス物が中心だが、まもなく露地物の出荷もスタートする。
 今年は春先の長雨の影響か、収穫が10日以上遅れている。殻が茶色になっても中の実が未熟で酸っぱいケースも多い。栽培を始めて3年目だが、今年は収穫時期の見極めが難しいと言う。加えて、このところの高温多照の天候で、実が付く節と節の間が伸び過ぎ、収穫量は平年の半分ほどに落ちている。
 出荷は11月初旬まで続く。JAあきた北央上小阿仁支所は今年から容器を一新。昨年までのプラスチックから、保湿性に優れた紙パックに変えるなど、一層の高品質化を図り、市場評価を高めていく考えだ。
 決して美味しい物ではないが、物珍しさが人気を呼ぶのだろうか?嗜好の変化に対応しなければ、農作物も生き残れない!

8月26日 「一人落ち」の少数激戦か 森吉町議選

 任期満了(9月29日)により、今月28日告示、9月2日投開票の日程で行われる森吉町議会議員選挙(定数18)には、現職、新人合わせた19人が出馬する模様。
 出馬が予想されるのは現職が、議席順に板垣淳(41歳=米内沢字寺ノ下=@)、若松繁雄(62歳=五味堀字五味堀=@)、多賀谷専一(50歳=根森田字杉ノ下=A)、武石隆憲(52歳=米内沢字根小屋=A)、畠山隆生(54歳=浦田字白坂上岱=A)、森川賢蔵(58歳=小又字小又=A)、柴田林之助(66歳=本城字館ノ下=B)、新林弘夫(54歳=米内沢字中道岱=B)、九島鉄男(60歳=米内沢字上野=B)、森川勇一(61歳=小又字新屋布=B)、庄司憲三郎(62歳=阿仁前田字下川端=B)、春日一文(51歳=五味堀字五味堀=C)、桜井忠雄(58歳=米内沢字桐木岱=C)の13氏(数字は当選回数)
 新人は松田光朗(62歳=米内沢字ヲツコ沢、農業=)、武石一男(60歳=浦田字大渕、農業=)、黒沢芳彦(49歳=米内沢字黒沢、司法書士=)、森澤徳夫(59歳=米内沢字寺ノ下、商業=)、松岡忠義(50歳=米内沢字薬師下、農業=)、秋元修一(69歳=米内沢字御嶽、自営業=)の6氏。
 現職5氏がすでに引退を表明、これに対し新人は6氏が出馬の予定で、18の議席をめぐり、「一人落ち」の選挙戦が見込まれている。

8月25日 漁業補償契約を調印 森吉山ダム

 森吉山ダム工事に伴う漁業補償契約の調印式が23日、森吉町コミュニティセンターで開かれ、地元の阿仁川漁業協同組合(組合長・松橋久太郎森吉町長)、国土交通省東北地方整備局と同ダム工事事務所の関係者が出席し、ダム工事に伴う漁業権の損失に対する補償契約とダム湖の漁業権などに関する覚書にサインした。補償の対象となる区域はダムから阿仁川と米代川の合流地点までで、補償額は約3200万円。松橋町長は、「こちらの希望の大部分を受け入れてもらった妥当な内容。補償金は阿仁川の魚族保護などに使いたい」と話していた。
 漁業補償は、同ダム建設工事により阿仁川に漁業権を持つ阿仁川漁協が受けるとされる漁業損失に対するもの。平成5年度から、専門家による漁業権および魚類の分布調査を実施。その後、ダム建設の基本計画が見直しされ、11年度から再度、専門家による魚種別漁獲量調査を行った。12年度からは阿仁川漁協と同ダム事務所の間で交渉が行われ、今月に開かれた第3回漁業補償説明会で合意に達した。
 同漁協によると、漁業補償の対象区域はダムから阿仁川と米代川が合流する地点までの約20`。補償額は約3200万円。覚書は、ダム湖の漁業権などに関するもので、ダム湖の漁業権は阿仁川漁協が有するものとしている。
 調印式には、阿仁川漁協側から松橋町長をはじめ役員ら12人、国側からは国土交通省東北地方整備局の三輪栄一用地部長、森吉山ダム工事事務所の高橋聰所長ら12人の計24人が出席。補償交渉の経過説明のあと、松橋町長、三輪部長、高橋所長の3人が漁業補償契約書とダム湖の漁業権設定などに関する覚書にサイン、押印した。
 調印後、三輪部長が「森吉山ダムは洪水の軽減、かんがい用水、水道水と担う役割は大きく、北秋田のみならず県全域の発展に寄与するものと考えている。地元の皆さんの理解と協力で調印を終えることができ、心から御礼申し上げる。今後は早期完成に向けて最善の努力を尽くし、地域発展に貢献していきたい」とあいさつ。
 高橋所長は、「漁協の皆様の配慮と格別の支援により大きな節目である漁業補償の調印を迎えることができた。今後は、工事も本格化することとなるが、これからも自然と調和したダムづくりを進めていきたい。一層の支援協力をお願いします」と述べた。
 松橋町長は、「調印までは紆余曲折があったが、最終的には円満に調印することができ、本当にありがたい。地域全体にとってプラスとなるような立派なダムを完成させてほしい。補償金は阿仁川の魚族保護などの土台づくりに有効活用したい」などと話していた。

8月24日 将来構想検討調査特別委員会設置  森吉町外4カ町村病院組合議会

 森吉町外4ヵ町村病院組合(管理者・松橋久太郎森吉町長)は22日、森吉町の公立米内沢総合病院で定例議会を開き、松橋管理者が行政報告を行ったあと、12年度事業決算、13年度病院会計補正予算案、一般職の給与に関する条例の一部改正案、病院使用料等徴収条例の一部改正案を認定、可決して閉会した。松橋管理者は行政報告の中で、「第4次病院事業経営健全化計画の最終年度に約3億3千万円の不良債務を残すことになった。13年度からは県指導の下、健全化計画を立て、解消を図っていく」などと述べた。また、従来の「経営健全化並びに将来構想検討懇談会」を解散し、「病院将来構想調査特別委員会」が設置されることになり、委員長に清水修智議員(鷹巣町)が選出された。
 定例会でははじめに、前議長の議員辞職に伴い、議長に梅邑長之助氏(阿仁町)を選出。
 行政報告で松橋管理者は、病院の診療体制について「異動後の常勤医師は17人だが、一人が9月いっぱいの条件付きのため、充足率は60%ぎりぎりの状況。自由応募による医師の採用も進めていきたい」と述べた。また、第4次経営健全化計画に関し、「最終年度に329,348,271円の不良債務を残すことになった」などと説明。不良債務解消のため、県から(無利子の)振興資金を同額借り入れることも報告した。
 このほか、健全経営化に向け、高嶋昭二氏(森吉町議)を主幹(非常勤特別職)として迎え入れることも報告した。
 病院組合一般職職員の給与に関する条例一部改正は、13年9月1日から23年3月31日までの間、期末手当、勤勉手当の17%を上限に削減するもの。経営健全化に向けた経費削減が狙いで、当局は「(組合側との)4回にわたる団体交渉の末の結論。今まで通りの診療体制で臨む」と、サービス低下につながらないよう配慮する考えを示した。
 認定された12年度の病院事業決算によると、事業量は患者数で入院73,512人、外来177,273人となり、患者数合計は250,785人。前年度比で入院2,016人減、外来3,934人増となった。一日平均では、入院201.4人、外来651.7人で、同比で入院5人の減、外来12.1人の増。
 収益的収支は、収入が3,111,846千円。支出は3,082,059千円で、差し引き29,787千円の純利益を計上した。収入は前年度比72,851千円、2.4%増加しており、入院収益の増加が主な要因。収支は同比12,411千円増加した。
 資本的収支は、収入174,922千円に対し、支出は225,562千円で、差引不足額50,640千円は当年度分損益勘定留保資金で補填した。
 不良債務は329,348,271円となり、前年比58,069,269円減少した。
 12年度補正予算は、資本的収入に企業債3,300千円、出資金941千円、計4,241千円を追加し、収入合計113,535千円に、支出では建設改良費に5,183千円を追加、計160,327千円とする。
 このほか、経営健全化調査のための「公立米内沢総合病院将来構想調査特別委員会設置に関する決議」が議員発議で出され、賛成多数で可決。調査期間は14年2月までとし、委員長に清水氏、副委員長に武石善治氏(上小阿仁村)、委員に森川勇一氏(森吉町)、鈴木謙一氏(阿仁町)、成田誠治氏(合川町)をそれぞれ選出した。

8月23日 クマ駆除申請、昨年度合計を早くも上回る

 県内の本年度クマ有害駆除申請数が、既に昨年度合計を上回った。現在もクマの目撃例が絶えない。県林業政策課は今後、農作物収穫期に出没するケースがさらに増えると予測。県警も警戒を強めている。
 県林業政策課によると、県内8総合農林事務所が受けたクマの有害駆除申請数は、7月末現在で144件。わずか4ヵ月間で昨年度合計の127件より17件増えた。特に、7月1ヵ月間の申請数59件が全体数を押し上げた。申請はすべて許可されている。総合農林事務所別では、秋田の30件(事前調整捕獲を除く)が最多で、北秋田と仙北が各19件(同)と続く。
 県警生活保安課のまとめでも、7月のクマ出没通報件数は119件を数え、3月からの累計では204件。8月も16日現在で34件と出没が続いている。これまでの被害は、襲われるなどした重傷2人、軽傷3人。走行中に衝突、接触した車両が5台。食べられるなどしたニワトリ96羽。
 県と県警は、農作物の収穫期を迎え、キノコ採りで山に入る県民が増えることから、クマに対する警戒を喚起している。既に畑でトウモロコシなどが被害に遭っているため、農作物は時機を逃さずにすべて収穫するとともに、採ったキノコ類は放置しないよう注意。入山者には▽2人以上で山に入る▽クマが人里に下りる原因となる残飯、空き缶などを残さない―といった点を呼び掛けている。

クマの出没件数が多い原因は幾つか挙げられる
 県林業政策課によると、昨秋はクマが好んで食べるブナの実が大豊作で、栄養状態が向上。「統計的な裏付けはないが、繁殖率が上がったと考えられる」(同課)。春先にかけて子グマが多く生まれ、頭数が増えたと推測。同時に、ブナの実やタケノコなどクマと同じえさも食べるネズミが増加、えさの絶対量が不足したとみている。
 同課は今年、体長1b前後の若いクマの出没が目立つことにも注目。クマは成獣ほど山奥を行動範囲にするとされ、力のある雄や親子連れに追い出され、行き場を失った若いクマが、人里に下りて来るようになったとみる。
 人間側の要因を指摘する見方もある。山菜・タケノコ採り、釣り、登山といった格好で、人が山に入り込み、弁当やおにぎり、菓子などの食べ残しが増えた。その結果、「人の食べ物がうまいと学習したクマが、人のにおいや音のする所に寄ってくるようになっているのではないか」(同課)。実際、山菜採りでクマよけ効果があるとされてきたラジオが、逆にクマを招いた例もある。
 目撃情報が増えた背景として、携帯電話の普及を挙げる声もある。従来は目撃しても通報まで時間がかかっていた。しかし、携帯電話だと目撃後すぐに通報でき、出没が明らかになるケースが増えたという見方だ。
 同課や各総合農林事務所は、農作物の収穫期を前に、クマの目撃多発を懸念。人や農作物の被害を防ぐ対策として、短期的には防護さくや爆音装置の設置を挙げる。長期的には「クマに食べ物を与える状況をつくらないことが必要」として、食べ残しを捨てたり、出荷しない農作物を放置したりしないよう呼び掛けている。

8月22日 県警、携帯メールでも110番受理

 県警は31日午前9時から、携帯電話のメールによる110番通報の受理を始める。耳や言葉の不自由な人たちの利便性を図る新システムで、全国で6番目、東北では山形県警に続き2番目となる。
 電話応対が困難な聴覚障害者らは、これまで外出先で事件や事故に遭遇した場合、近くにいる健常者に頼んだり、平成8年9月に導入したファクス110番を利用したりして通報している。しかし、近くに人がいないと、迅速に通報できないなどの問題点もあった。
 そこで、県聴覚障害者協会は、急速に普及している携帯電話のメール機能に注目し、「メールで110番できるようになればありがたい」と、県警に要望していた。
 県内には、耳や言葉が不自由な人が約5300人おり、約1000人が携帯電話のメールを利用してコミュニケーションをとっていると言う。
 メール機能を利用した通報システムでは、「いつ、どこで、何があった」というメールを、県警本部通信指令室のパソコンで受理。状況を確認するメールを返信すると同時に、付近の署や交番、駐在所から警察官が現場に急行する。メール110番のアドレスは  akm 110@docomo.ne.jp

8月21日 今年もツバメが巣立つ

 五味堀橋の橋台に営巣しているツバメの雛が4羽巣立ち、元気に飛び交っています。
毎年巣立った雛が我が家の庭先のアンテナ線に整列して羽根を休め、まるで挨拶に訪れた様。
4羽の雛たちは体を寄せ合い、傍らに2羽の成鳥が付き添う様は、毎年のことながら実に微笑ましい!
大規模な護岸工事が行われており、重機の騒音で多分“あずましぐながった”ことだろう…

8月20日 鷹巣町大響祭

 鷹巣町の夏の風物詩、大響祭(だいきょうさい)2001が18日、あきた北空港ふれあい緑地野外ステージで開かれ、全国の和太鼓奏者が華麗なバチさばきと豪快な音を披露。町内外から詰めかけた観衆は、ステージと一体となって夏に轟く太鼓のリズムを堪能した。
 大響祭は、1995年に米代川河川敷で初開催。以来、和太鼓ソロで国際的に活躍している林英哲さんをはじめ、全国の代表的な和太鼓グループが一堂に会する祭りとして定着し、同町の夏の風物詩となっている。
 今回は、地区選抜フェスティバル、全国選抜フェスティバル、定番となっている林英哲さんのコンサートの三部構成で行われた。
 日中の暑さが和らぎだした午後4時頃には、町内外から大勢の観衆が詰めかけた。
 オープニングを飾った地区選抜フェスには、大太鼓保存会、祇園太鼓振興会、婦人会など町内の6チームと田代町の太鼓振興会、秋田市の彌高太鼓振興会が出演。町内のチームは、太鼓の里をアピールしようと白熱した演奏を繰り広げた。
 沖縄県の若太陽(わかてぃーだ)、東京都の東京打撃団、新潟県の万代太鼓(ばんだいだいこ)寿神龍会、香川県の太鼓道荊(いばら)の4太鼓グループがバチを振るった全国太鼓フェスでは、それぞれのグループが個性的なステージを展開。特徴のあるリズムとバラエティーに富んだステージで見る人を引き込んだ。
 夜に入り、おなじみの顔となった林英哲さんがサックスや津軽三味線、海外の太鼓などと華麗なバチさばきで競演。夏の夜を音で彩り、会場を一段と盛り上げた。

8月19日 秋風が漂う

 暑い暑いと思っていたが、17日頃から秋風の様な涼風が漂い出した。今朝は最低気温が17℃にも下がり寒いくらい。今年はお盆前からコオロギが鳴き出し、数日前からスイッチョも鳴き出した。
 道路の沿線にはススキの穂も見られる様になり、日中の暑気は抜けないものの秋の気配が忍び寄って来た。

8月18日 紅葉シーズンに合わせ、ゴンドラを特別運行

 今秋の紅葉シーズンに合わせ、森吉山阿仁スキー場(阿仁町高津森)のゴンドラが特別運行される。同スキー場にとってスキーシーズン以外の運行は初。主催する阿仁町や同町観光協会などは「360度の壮大な紅葉パノラマを堪能して」と利用を呼び掛けている。
 運行時期は紅葉が見ごろとなる10月6〜8日と13、14日の計5日間。運行時間は各日とも午前9時半〜11時半と午後1〜3時。ゴンドラは6人乗りで、ゲレンデ山頂駅までの距離は3473b、所要時間は片道12分。
 利用料金は団体往復が1200円、個人往復が1500円、片道は団体・個人とも1000円の予定で、特別運行期間中はスキー場レストランが午前9時から午後4時まで営業する。
 これに合わせ秋田内陸縦貫鉄道(本社阿仁町)は、安の滝(日本の滝百選)と紅葉観賞を組み合わせた1泊2日ツアーと、紅葉観賞のみの日帰りツアーの実施を計画。秋田内陸線の利用客を阿仁合駅からスキー場までバス送迎するほか、打当温泉(同町打当)利用客の送迎も予定している。
 同町は、昨冬実施したゴンドラ活用による森吉山の樹氷観賞ツアーが好評だったことから、紅葉も新たな観光資源にしようと、同スキー場を経営するコクド(本社東京)と交渉を続けてきた。
 町商工観光課は「紅葉シーズンにゴンドラを運行すること自体、あまり例がないと聞いている。紅葉のパノラマは想像を絶する美しさとなるはず」と話している。

※スキー場建設時から阿仁スキー場のゴンドラは、陸運局から通年運行の許可を得ており、 森吉スキー場はリフトのため季節運航のみとなっている(当初は森吉側もゴンドラの予定だったが、風が強いため陸運局の許可を得られないのでリフトに変更されたもの)

8月17日 夏のイベント盛会

 阿仁町で15日、「北緯40度異人館フェスティバル」(町商工会主催)が開かれ、町内外から訪れた多くの人たちでにぎわいをみせた。目抜き通りにドイツ国旗が立てられるなど異国情緒が漂う中、会場の異人館前ではビアガーデンをはじめ、ドイツ音楽祭や大道芸ショー、お楽しみ抽選会など、多彩なイベントが繰り広げられた。「日本の滝百選」に選ばれている同町「安の滝」を原料水に使用した地ビールも販売され、来場者の好評を得ていた。
 フェスティバルは昨年に続き、「川下りボート大会」「花火大会」とともに「阿仁の川原・夏の陣」として開催。第一弾として開かれた北緯40度異人館フェスティバルは、明治13年に阿仁鉱山にやってきたドイツ人技師の住居として建設され、現在は町の重要な観光施設となっている国の重要文化財「異人館」を活用し、「ドイツイメージの街づくり」をコンセプトとした商店街の活性化を図ろうというもの。
 好天に恵まれたこの日は、正午の開幕と同時に多くの人が来場。異人館前に設営されたビアガーデンで、大道芸やドイツ音楽の演奏を楽しみながらのどを潤す人や、フリーマーケット、青空市場を見て回る人などさまざま。「子どもふれあいコーナー」や特産品販売などのテントも並び、比立内駒踊りなど阿仁町の伝統芸能も披露された。
 また、町の名瀑(めいばく)「安の滝」の水を原料水に使用、原料となるホップや麦はドイツ直輸入のものを使った地ビール「異人館ビール」「安の滝ビール」も販売され、来場者の人気の的に。真夏の日差しが照りつける中、売れ行きも好調で、訪れた人たちは「ドイツ」と「阿仁町」が「融合」したイベントを大いに楽しんでいた。

 また第22回「阿仁川下りゴムボート大会」が16日開かれ、比立内〜銀山河川公園までのアドベンチャーレースに50組、萱草大橋〜銀山河川公園までの第13回レディースカップに12組、第3回カヌー型ゴムボートレースに4組、第5回中学生ゴムボート大会に6組、第9回子どもゴムボート大会に6人が出場した。
 ここ数日まとまった雨がなかったことから水量が少な目で、浅瀬ではボートから降りて引っ張ったり、激流にもまれてボートから投げ出されたりの悪戦苦闘の選手も見られた。
 夜には恒例の「花火大会」が同河川公園を会場に開催され、阿仁部から沢山の観客が訪れ、夏のイベントのフィナーレを楽しんだ。

8月16日 森吉町成人式

 平成13年度森吉町成人式が15日、町コミュニテイセンターで開催された。今年度の該当者は男48名、女57名の計105名。
 式典では、新成人を代表して板垣直人くんと佐藤舞子さんが決意表明。次いで、羽後日産モーター且謦役営業本部長が「新成人へのメッセージ〜日本一車を売った男より」と題して記念講演。記念写真撮影後、待望の「同期会」が行われた。
 さて全国的に問題となった「成人式」だが、昔と違って今時の若者は「成人式なんて…」とか「そんなものに行ったって…」と、必要性や価値観を持っていない。
 行政主導の旧来型の「成人式」ではなく、新成人が自ら主催する自主的な「成人式」にするなど、検討の余地があるのでは?また社会が期待するほど彼等は、大人に成りきってはいないので、記念講演などあまり効果がなさそうに思うが…

8月15日 鷹巣農林高校スキー部70周年祝賀会

 鷹巣農林高校スキー部の創部70周年記念祝賀会が12日、鷹巣阿仁広域交流センターで開かれ、参加したOBや後援会員、現役選手たちが節目の年を祝った。
 同校スキー部は、日本でスキーがスポーツとして本格的になってきたばかりの昭和5年に創部。戦前の県大会から強豪に名を連ね、優秀な選手、名監督を生み出してきた。卒業生では現在、複合で高橋大斗選手(北海道東海大3年)が世界を舞台に活躍している。
 祝賀会はOB会(小笠原勤会長)が主催。約200人が出席した。
 はじめに小笠原会長があいさつ。スキー部の歴史を振り返り、活躍中のOB選手について語りながら現部員を激励。「OB会としても物心両面で支援し、全国制覇に向けて前進する」と述べた。
 部に後援協力してきた人等への感謝状贈呈、岩川徹鷹巣町長、三浦昌弘校長など来賓のあいさつに続いて乾杯。出席者は、長い歴史を振り返り、現在活躍中のOB選手の近況報告に耳を傾けるなど、部の70歳を祝いながら今後の発展を誓い合った。

8月14日 交通事故に注意!

 お盆休みに伴う死亡事故が多発しています。長時間に亘る運転と行楽の気のゆるみが、原因の様です。帰省途中の方、あるいは帰宅される方々はくれぐれも事故に遭わない様、細心の注意を!
またお盆休みの行楽の際も、余裕を持って安全運転で楽しい想い出を!

8月13日 ゴミの投げ捨て禁止!

 道路や路肩にポリ袋に入ったゴミの投げ捨てが多くなりました。昨年頃から目立つ様になったが、今年は特に多い。
 以前は空き缶が主だったが、最近はコンビニ弁当やペットボトルが入った、割合に大きめなゴミ袋で、入っている内容から察すると家族連れやカップルがコンビニで買い物し、車内で食べて沿線にポイ捨てと、いったところか?
 夏の行楽期に入ったら、あまり通行量のない市町村道も国道も変わりなく、投げ捨てられている様です。特にゴミの分別が厳しくなったことと関連があるのかも…?みんなで注意して綺麗な郷土を守りましょう!

8月12日 大館能代空港利活用会議

 大館能代空港利活用大館地域推進会議(会長・小畑大館市長)の担当課長会議が9日、比内町役場で開かれた。13年度事業の取り組みについて協議。鷹巣阿仁地区で実施しているツアーに大館地域を組み込むなど、需要確保に向けた地域連携の方策を探った。
 推進会議は、大館市、比内町、田代町の1市2町で構成する。13年度事業は、東京便の1日3往復実現などの要望活動のほか、イベント協賛、旅行商品開発、グリーンツーリズム事業など。
 会議では、事務局長の富樫安民大館市地域振興課長が「それぞれの地域で需要拡大に向けたねらいを定めているが、昨年は、鷹巣阿仁地区で実施したツアーに、大館でのきりたんぽ体験を組み込み成功した。単に空港の利用向上だけでなく、こちらに来てもらって、地域経済に波及効果のある策を探りたい」などとあいさつ。
 まず、首都圏で観光宣伝と兼ねて空港のPRを行っている大館市の観光物産課が渋谷で開催している大館フェアについて報告。開港前からPRイベントの大きな割合を占めているという。抽選による航空券のプレゼントによって、当選者プラスアルファの空路利用などの効果も出ていることなどが示された。
 地域連携を深める目的で招いた鷹巣町の担当者からは、鷹巣阿仁地域とエアーニッポンで構成している空港地域活性化懇話会が実施した冬のツアー「秋田へよ〜来た」について報告された。
 ツアーは本年度も継続の方針。「鷹巣阿仁地域だけではまかなえない。宿泊する部屋数が20室以上必要で、田沢湖に泊まっているが、空港利用促進協議会加盟地域の中で参加者が動くのが理想」などと述べた。
 さらに「これとは別に阿仁の樹氷ツアーもつくってみたい。旅行会社も乗り気のようだ。樹氷の期間に合わせ、2月後半から3月上旬と短い設定になるが、これに大館市長木川の白鳥の餌付けも入れられないか」などとする案も出され、実施となった場合は、餌代の負担や甘酒サービスなどを検討していくとした。

8月11日 浜田氏、県選管に異議申し立て 

 今年6月に執行された阿仁町長選で、同町選挙管理委員会が「選挙無効」と決定したことについて、当選した浜田章氏は10日、県選挙管理委員会に対して審査申立書を提出した。
 同町長選は6月24日に投開票が行われ、浜田氏が1票差で当選した。これに対し、次点となった小林精一氏は選挙無効などを訴える異議申出書を同町選管に提出。7月28日、町選管は小林氏の訴えの一部を認め「選挙無効」の決定を下した。
 小林氏の異議申し出は選挙無効について、町内の特別養護老人ホーム・山水荘で行われた不在者投票で、▽入所者に対する職員の選挙運動▽違法な方法での代理投票▽異常な方法での代理投票-があったと指摘。
 町選管では、「職員の選挙運動」と、票の書き換えなどによる「違法な代理投票」については、事実と認めることはできなかったとしたものの、「異常な方法での代理投票」については、不在者投票管理者の施設長が入所者の依頼を確認しないまま、54人分の不在者投票用紙を町選管に請求したこと、最終的に投票の意思を表明できなかった入所者5人の不在者投票を白票として投票したことが公選法に違反するとした上、1票差となった選挙結果に影響を及ぼすおそれがあるとして選挙無効の訴えを認めていた。
 浜田氏の申立書によると、先月山水荘が自主的に行った調査で、投票事務に携わった山水荘職員3人全員が「5票はすべて白票」ということを認め、書面に捺印していると、指摘。「白票だったことは証明されている」と主張している。
 また選挙無効の決定理由となった「入居者の意思確認をしないまま、54人分の不在者投票用紙を請求した」ことについては、その違法性を認めた上で、「初めは投票意志がなくても、投票日に『なぜ私に投票させないのか』と言う人もおり、こうした人の選挙権擁護のためだった」とした。
 さらに「代理投票で誰に投票するか意思確認できないのに白票を投じた」ことについても、違法性を認めた上で、「長年の通例で他の類似施設でも同様なことが行われている」とした。
 県選管は今後、町選管に弁明書、浜田町長にはそれに対する反論書の提出を求め、9月上旬から審査を行い、60日以内の10月9日までに採決を下す。

8月10日 村有林の秋田杉924本誤伐

 上小阿仁村が7月発注した村有林間伐事業で、請け負った村内業者が契約区域を誤認し、間伐する必要のない秋田杉924本(30年生)を誤って切っていたことがわかった。
 同業者は村からの引き渡し(現場説明)を待たず、図面だけを頼りに5日間で作業を実施し、終了後現場が契約した区域と違うことに気づき、村に連絡。誤認の経緯と反省文、過失の重大さを認識し、処分を受けると言う趣旨の「始末書」を提出した。
 これに対して村では、895千円の損害賠償請求と3ヶ月の指名停止処分(林業部門のみ)する意向を伝えた。
 また議員から、問題の間伐事業を入札する際に、この業者の代理人が委任状を持たないまま入札に参加し、落札した点を指摘、村産業課もその事実を認めた。なおこの業者は村議が経営する関連会社と言う。

8月9日 魚捕りで水死

 8日午後4時半頃、森吉町五味堀字大岱の阿仁川で、魚捕りをしていた男性が溺れて死亡した。
亡くなったのは弘前市の工藤陽平さん(23,デパート勤務)で、知人等8人でヤスを使って魚捕りをしていたが、川幅30bの川を横切ろうとして中央付近で行方不明となった。
 通報を受けた消防署や森吉署員等24人が出動して捜索した結果、約40分後に水深4メートルの川底に沈んでいる工藤さんを発見、直ちに公立米内沢総合病院に搬送して手当をしたが、午後6時頃死亡が確認された。溺死だった。
 昨日の4時過ぎ、けたたましいサイレンを鳴らしたパトカーや消防車、救急車が走り回り、何事かと戸外に飛び出してみたが、詳細がわからなかった。結納に来て溺死とは!本当にお気の毒…

8月8日 たなばた火まつり

 昨日「たなばた火まつり」が前田中川原河川公園を会場に、開催された、今年で15回目。
今年は本番前に「ダム探検隊」と「さかなのつかみ取り」を開催。探検隊にはバス2台に70人が参加、森吉山ダム工事現場を見学した。また正午から始まった「さかなのつかみ取り大会」には、前田保育園児や帰省客のちびっ子等とその家族100人余りが参加、びしょ濡れになりながら魚を追いかけ、歓声を上げていた。
 一方メインの「たなばた絵灯籠行列」や「火まつり」は夕刻の午後7時頃から始まったが、人出は今ひとつ。最盛期に比べると大幅なダウン。毎年同じやり方ではなく、趣向を凝らすことも必要か?
人出が少ない分、駐車場の確保が容易だった様だが…

8月7日 父さん達の「青春デンデケデケ」

 昔取った杵柄と、ベンチャーズやビートルズ世代の父さん達がエレキギターを掻き鳴らし、4日鷹巣町ファルコンでコンサートを開いた。鷹巣町のアマチュアバンド「スプリング★フォー」が、結成一周年記念のサマーチャリティーコンサートを開いたもの。
 「スプリング★フォー」はリーダーでドラムスの落合秀春さん(柏木岱のヒデ)、ボーカルでギターの小坂進さん、ベースの畠山幸信さん、キーボードの小坂麻公子さんの4人で、落合さんの親戚の結婚式で演奏話が出たのがきっかけだが、同町東小学校の元PTA会員でもある。
 コンサートは東小学校区のPTA関係者や住民等による支援組織「みんなノッテル会」も全面バックアップし、開催にこぎつけたもので、キーボードメンバーとしてデジタルパーカッションの小坂哲さんが応援に駆けつけた他、落合さんの同級生・鈴木繁雄さんがボーカル・ギターで友情出演した。
 ステージは三部構成で、第一部は美空ひばりの「真っ赤な太陽」でスタート、ザ・ワイルドワンズの「想い出の渚」など、おじさん達の懐かしい曲が続き、今年3月オリジナルCDを発売した15歳の女子高生・里園の初ライブも御披露目した。

8月6日 米高存続で、組織一本化し対策協議会設立

 鷹巣阿仁部の高校統合方針を示している県教委の「第五次県高校総合整備後期計画」(18年〜22年度)に対し、地元の米内沢高校存続に向けた活動を強化しようと3日、同校存続対策協議会準備委員会が森吉町役場で行われた。これまで陳情など個別の活動を続けてきた各団体を一本化するもので、会長に松橋久太郎森吉町長を選出。存続に向けた方策を話し合い、今後「一枚岩」で活動を展開することを確認した。
 第5次県高校総合整備計画は、本格的な少子化時代に伴う急激な生徒減少期を迎え、県教委が全県的な視野に立った学校規模の適正化、学科適正配置など、ソフト、ハード両面で策定するもの。
 ハード面では▽学校の統合▽女子校の共学化▽中高一貫校の設置|などが柱となり、このうち学校統合については「生徒数の減少が著しい地区において複数校を統合し、一学年4-8学級規模の高校を設置する」といった改善方向を示している。
 このうち、後期計画では北秋地区の学校統合案が盛り込まれており、県教委が5月に森吉町で説明会を開催。「一定の生徒数を確保しないと教育効果を上げることが難しくなる」ことなどを理由に、「普通科系と環境科学系、科学技術系の1学年8学級規模の総合制高校を考えている」と地元関係者らに理解を求めた。
 これに対し、米内沢高校の地元森吉町では、「(一校統合は)生徒の選択肢をなくし、地域外流出を招く結果になる」「通学費など経済的な問題もある」「過疎化に拍車をかける」など、同校の統廃合が町に与える影響は大きいと判断。これまで、阿仁町や上小阿仁村とともに「存続」を求める陳情を行ったほか、生徒数確保の一環として、同校新入生の海外研修制度を本年度からスタートさせることにしている。
 このほか、森吉、阿仁、上小阿仁の各町村議会議員も「鷹巣阿仁部米内沢高校OB議員の会」を組織し、陳情など独自の存続活動を展開している。
 この日発足した存続対策協は、より強力に運動を進めるためのもので、森吉、阿仁、上小阿仁各町村のほか、同校教育振興会、後援会、同窓会、PTA、OB議員の会などで組織。関係者約20人が出席した準備委では、あいさつで松橋町長が「町をあげて存続運動が広がりをみせているのは心強いこと。伝統ある米高存続のために積極的な支援を」と、強力を呼びかけた。
 会則を承認後、会長に松橋森吉町長、副会長には浜田章阿仁町長、北林孝市上小阿仁村長をそれぞれ選出。協議では、出席者が「魅力ある学校にすることが先決」などと要望したほか、今後の活動について意見を交換した。

8月5日 競技施設としては充分だが、宿泊能力に疑問

 19年秋田国体(第62回国民体育大会)の中央競技団体正規視察がこのほど、阿仁町で行われた。同町は秋田国体のアーチェリー会場となっており、全日本連盟の清本修常務理事らが競技会場予定地などを視察した。
 町を訪れたのは、全日本アーチェリー連盟、県アーチェリー協会、県国体準備委員会のメンバーら九人。
 初日は、町側の概要説明に続き、練習会場に予定されている河川公園多目的広場を視察。2日目は競技会場となる同町吉田の町有地(旧営林署苗畑跡、2万4千u)を見学した。
 競技会場は冬期間、学童スキー大会距離コースなどに利用されている場所で、町では15年度に測量と設計、16、17年度の2ヵ年で整備したい考え。
 現地視察後、町役場で開かれた講評で、清本常務理事は「競技施設については先々の計画を考えると(開催に)十分だろう。今後は運営面と合わせ、打ち合わせを行っていきたい」と述べたが、選手ら関係者の宿泊面については「現時点では不足している。チームによってはトレーナーを帯同させるケースもあり、宿泊がどの程度可能になるのか」と疑問をのぞかせた。

8月4日 夏休みの海外旅行に役立つサイト

来週あたりから海外に出かける方も多いでしょう。準備&情報収集はバッチリですか?

○外務省 渡航関連情報 http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/
 世界各国・地域の安全情報や医療事情など、読んでおくと為になる。
 「夏休み時期に海外旅行される皆様へ」のコーナーは一読を。

○海外旅行犯罪事件簿 http://www2u.biglobe.ne.jp/~hanzai/home.htm
 有名サイト。世界各地で起きた事件や犯罪・トラブルの体験談を紹介。

○世界観光Web http://www.sekaikankou.com/
 各政府観光局のニューズレターを集めたサイト。国別の旅行リンクも役立つ。

○トラベル情報BOX http://www.net-ibaraki.ne.jp/umeharak/page3.htm
 「準備品チェックリスト」「あると便利なこんな物」で忘れ物がないようにチェックしよう。

○World color Television & Voltage map
 http://www.sony.co.jp/sd/ServiceArea/Voltage_map/
 各国のテレビ方式、電源、周波数、プラグ形式などがわかる。
 日本のソニーのサイトだが、なぜか英語表示。

○Yahoo! Travel レンタカーを使う
 http://travel.yahoo.co.jp/arukikata/basic/process/plan/planp4.html
 海外でレンタカーを借りる際の基本知識。「左ハンドル・右側通行」は慣れるまでたいへんです。

○JCBプラザ http://www.jcb.co.jp/travel/chiiki_travel/plaza_index.html
 JCBカードをお持ちの方にはお馴染みのプラザ情報のサイト。
 各地プラザからの最新トピックスやオトク情報が掲載されています。

8月3日 県人口前月より236人減少(7/1現在、県情報統計課)

県人口1,183,773人(前月比 236人減、♂561,470、♀622,303)  

 自然動態…△256人(出生680人、死亡936人)
 社会動態…20人増(転入1,097人、転出1,077人)
 世帯数…391,797世帯(前月比 252世帯増)
この一年間の累計…△5,623人(12,7,1〜13,6,30)
 自然動態…△3,195人(出生8,766人、死亡11,962人)
 社会動態…△2,586人(転入19,006人、転出21,502人)
森吉町の人口…7,938人(♂3,775、♀4,163)前月比△1人
  世帯数…2,651世帯(前月比 ±0)

8月2日 県北地区の再就職を県が緊急支援

 県雇用対策室は大量の離職者が発生している県北地区に地域再就職緊急支援事業の適用を決め、1日から実施(8/1〜10/31)した。事業縮小や倒産などによって離職した45歳以上60歳未満の人を3カ月以上雇用した事業主に対し、雇用者1人当たりにつき30万円の雇用奨励金を支給する。
 県北地区では、6月中旬から7月上旬にかけて、正札竹村(大館市)の倒産により86人、秋田県北生活協同組合(同)の事業縮小により85人が解雇され、この2社だけで計151人の離職者が発生している。
 再就職緊急支援事業は、県内の雇用情勢が悪化していることを受け、県が6月に制度化した。県北、県南の両地区で150人以上、中央地区で300人以上の離職者が、一時的に発生した場合を事業実施の要件としている。県北地区はこの要件に該当することから、1日からの実施を決めた。
 同事業では、雇用主への奨励金支給のほか、ハローワーク大館に求人開拓を行う緊急雇用マッチングスタッフを1人配置する。実施期間は10月31日までの3カ月間で、予算として9100万円を計上している。
 今回は、県北地区のみが対象だが、本荘由利を含む中央地区でも「矢島小林工業」(矢島町)の事業縮小で、6月末までに243人が離職しており、今後の状況次第では中央地区でも実施されることになりそうだ。

 小泉人気で自民党の一人勝ちとなり、戦勝ムードであたかもバラ色のムードに包まれているが、日本の経済はどん底を徘徊している。痛みを伴うのはいつも弱者の国民。政治家や官僚が率先して痛みを引き受けるべきなのに!
それにしても“小泉人気”などと、日本国民の付和雷同は困ったものだ…

8月1日 秋田市で「旬の野菜・特産品・加工品」の展示即売会

 JAあきた北央(合川町.森吉町.阿仁町.上小阿仁村)のPRを兼ねて、「旬の野菜・特産品・加工品」の展示即売会が、8月1日(水)〜6日(月)まで秋田市の「秋田サティ」において開催されます。
 「秋田サティ」1F売り場に、【町村のPRコーナー・特産品販売】及び【JAの展示・試食販売コーナー】が、期間中の午前10時〜午後7時まで開催されるもの。
 また正面玄関前ではテントにより、JA各部会の試食(味噌付けタンポ・スイートコーン)及び朝採り野菜等の販売が毎日行われます。詳細は下記のとおり、お近くの方は是非お出かけ下さい。
懐かしい味と顔に出会えそう…
 ▽8月1日は、午前10時より開会セレモニーのあと、青果物100円タイムセールを予定
 ▽3日は、午前11時から「森吉牛」の炭火焼試食会
 ▽4日〜5日は、合川町の「猿倉人形」上演


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