2004,5,25掲載 今週の話題バックNo.70
2004,4,1〜4,30

4月30日 サクラ満開

 雨と低温続きだった県内も、29日はカラリと晴れ上がり気温も急上昇。サクラも満開となり、休日と重なったため、各地の花の名所も家族連れなど、多くの人出で賑わった。
 しかし低温続きのせいか新緑は今ひとつ。芽吹きの早いヤナギ類が黄緑色の衣を纏ったのみで、他の樹木はまだ堅いつぼみ状態。奥山に至っては、ブナがやっと芽吹いてきたばかり。
 そんな中で、ヤマザクラが満開となり、彩りを添えているが、他の樹木は未だ芽吹かず冬状態のため、まるで枯れ木の山に花が咲いたようだ。例年なら新緑の中にヤマザクラが開花するのに…

4月29日 「花の百名山」は6月19日から

 「阿仁のゴンドラで行く森吉山紀行実行委員会」(菊地忠雄委員長)が23日、阿仁町役場で開かれ、高山植物を観賞する春季と、紅葉を観賞する秋季の実施要項を決めた。
 要項によると、森吉山(1454b)山頂付近の山人平、稚児平などに咲く高山植物を観賞する「花の百名山紀行」は6月19日〜7月19日までの31日間。「紅葉観賞」は10月1日〜24日までの24日間。15年度実績をもとに、春季は11,300人余、秋季は19,000人余の来場を見込んでいるという。
 またこれまで、スキー場付帯施設として県の認可を得ていた阿仁スキー場のゴンドラが、県の公園計画変更で、索道運送施設として計画に盛り込まれることから通年運行が可能となり、16年度は夏山観賞も実施する予定。運営するコクドが提出した実施案によると、ゴンドラ運行期間は8月7日〜19日までの10日間で、1,500人の来場を想定している。
 ゴンドラ運行時間は、いずれも午前9時〜午後4時。料金は片道大人1,200円、小学生500円。往復は大人1,700円、小学生800円。団体割引有り。問い合わせは、阿仁町役場商工観光課(0186−82−2117)へ。

4月28日 スギ花粉飛散終了

 県健康対策課の発表によると、県内3カ所の観測地で23日以降、スギ花粉飛散が全く観測されず、今シーズンの飛散が終了した。飛散の終了は昨年より6日早いと言う。
 今シーズンの飛散期間と総飛散数(1uあたり)は内陸北部(大館市)が55日間、4,067個、沿岸部(秋田市)が34日間、527個、内陸南部(横手市)が55日間、1,874個で、内陸北部は昨年並みだったが、沿岸部と内陸南部は昨年の半数ほどという。

4月27日 豪風、前頭東8枚目に

 日本相撲協会が26日発表した、大相撲夏場所(5月9日初日・両国国技館)の番付によると、先場所9勝6敗と勝ち越した幕内の豪風(尾車部屋、本名・成田旭、森吉町出身、24歳)は、前頭西11枚目から3枚上げて同東8枚目につけた。他の県内出身力では、幕下西23枚目で5勝2敗の好成績だった華王錦(東関部屋、本名・村田武志、仙南村出身、25歳)は9枚上げて同東14枚目となり、十両昇進へのステップの場所となる。

4月25日 松栄の桜並木

 阿仁の里も桜の季節となりましたが、まだまだ寒く、23日夜から24日朝にかけて高い山には新雪が降りました。24日も時々陽が射すものの、所々で霰混じりの雨が降り、とても寒い一日でした。それでも、関東や関西ナンバーの「花見ツアーバス」が、角館〜弘前をメインに7号線、105号線を走っています。
 さて、我が町のお花見スポット「松栄の桜並木」は、今年はサッパリです。右は去年の開花状況、左が今年の状況。撮影位置は、ほとんど同位置です。
 原因は、樹勢の衰えによるものと思われますが…      写真をクリックすると拡大します。
今年の桜 去年の桜

4月24日 東北地方の3ヵ月予報

 仙台管区気象台が22日発表した5月から向こう3カ月間の東北の予報によると、5月は天気が数日の周期で変わり、高気圧に覆われて平年と同様に晴れの日が多い。しかし、一時的に寒気が南下して低温となり、遅霜が降りる恐れも。気温、降水量はともに平年並みを予想している。
 6月も天気が数日の周期で変わりそうだが、オホーツク海高気圧や前線の影響で天気がぐずつく時期があり、平年と同様に曇りや雨の日が多い模様だ。気温は平年並みか高く、降水量は平年並みの見込み。
 7月はオホーツク海高気圧や前線の影響で天気がぐずつき、平年に比べて曇りや雨の日が多い。反面、高気圧に覆われ晴れて暑い日も。気温は平年並み、降水量は平年並みか多いと予想している。

4月23日 不順な天候続く

 13日間もの片照りが続いたと思ったら、今度は雨続きとなった。20日、22日、23日と雨が続き、予報では明日もあさっても雨。28日頃まで不順な天気が続きそうだ。特に明日は、山沿いで雪になるとの予報で、気温も10℃前後だという。
 せっかく咲いた桜も雨に打たれて、寒々としている。今年の桜は、米内沢地区は満開だが、前田地区や大野岱地区は未だパッとしない。川や山などの地形によって、気温に差があるのだろうか?

4月22日 阿仁マタギの里25日オープン

 阿仁町の「マタギの里」は、今年も連休に合わせて25日オープンする。メインとなる「熊牧場」は、午前9時〜午後4時までの営業。5月2日〜5日までの間、毎日午後1時に牧場内広場で、キャラクター自転車が当たる「宝引き大会」が行われる。「小熊とのふれあい」は、午前10時〜11時半と、午後1時半〜3時。
 また「遊々ガーデン」の入漁時間は午前9時半〜午後4時半まで。イベント期間中は、「あにマタギ駅」から送迎バスが運行される。お問い合わせは、マタギの里観光株式会社(пD0186−84−2458)まで。

4月21日 恵みの雨

 天気予報では19日夕方からの降雨を予想していたが、2日未明になってやっと雨が降った。
 県内では連日、異常乾燥注意報が出されていただけに、実に13日ぶりの恵みの雨となった。午前4時過ぎから強風が吹き荒れたが、大した被害もなく、雨は昼過ぎまで続いた。また雨量は多くなかったが、暖かい南風が吹いたため、川は雪解け水による出水となった。
 この雨で草木もやっと息を吹き返したかのように、一番早く芽吹く柳が一気に若緑色となり、路傍の雑草もやっと緑色になった。県北地方の桜の名所でも蕾が膨らんだり、咲き始めた。ちなみに県北では、きみまち阪・中央公園が咲き始め、能代公園は8分咲き、桂城公園は3分咲きだという。
 森吉町内でも早咲きの桜が咲き出した。中でも早咲きで有名な、小又集落の「倉太の桜」は満開だ。

4月20日 GW期間中のJR列車ダイヤ

 JR秋田支社は、4月28日から5月5日までのゴールデンウイーク期間中に、秋田新幹線「こまち」を上下合わせて70本増発するほか、在来線は弘前〜角館間のお花見列車や秋田〜弘前間のお座敷列車など計117本を増発する。こまちは昨年に比べ14本増え、下りは混雑のピークが予想される5月1、2日に8本、上りは同5日に9本を増発。
 お花見列車は、弘前〜鷹ノ巣間が奥羽本線、鷹ノ巣〜角館間は秋田内陸線を経由。角館の武家屋敷や桧木内川堤でのサクラ見物を楽しんだ後、弘前城で夜桜を堪能できる。1日1往復で、4月10日から5月5日までの運行。
 また今年初めて運行する、お座敷列車「おばこ」を使った「弘前さくら祭り号」は、秋田〜弘前間で4月23日から5月5日まで。4月25、29日は湯沢発着、5月2日は羽後本荘発着に切り替わる。
 横手が始発、新庄で山形新幹線「つばさ192号」に接続するアクセス列車「つばさリレー号」は5月3日から5日まで運行。

4月19日 鷹巣中央公園桜まつり

 鷹巣町観光協会(織山誠二会長)主催の鷹巣中央公園桜まつりが17日開幕し、公園特設ステージで関係者によるテープカットのセレモニーが行われた。まつりの会期は29日まで。
 今年は桜前線の北上が活発で例年より1週間ほど早く開幕したが、公園の桜はつぼみがほころび始めたばかりで、18日に予定していた「桜を観(み)る会」は25日に延期した。あと数日好天が続けば、一気に開花すると思われる。
 中央公園には、約1000本の桜があり、その9割がソメイヨシノで、1割がシダレザクラ。24日正午からは特設ステージで歌謡・民謡ショー。桜を観る会の25日にも正午から、歌謡・民謡ショーが開かれる。

4月16日 議員任期は継続審議 鷹阿合併協議会

 鷹巣、合川、森吉、阿仁の4町による第3回鷹巣阿仁地域合併協議会は、15日森吉町コミュニテイセンターで開かれ、財産の取扱、議会議員の定数および任期、農業委員会委員の定数及び任期の取扱、16年度合併協議会補正予算の4件について協議した。
 焦点の議会議員の定数および任期については、各議会・各委員の意見が分かれて集約できず、「各町などで十分な議論を尽くしてから決めた方がいい」という岸部会長の提案を了承し、結論は次回以降に持ち越した。

4月15日 大阿仁保育所を移転改築

 阿仁町の大阿仁保育所は、築後30年以上を経過しているため施設の傷みが目立ち、保育環境に適さなくなったため、移転改築する。既に1月27日付で県に事業申請しており、国の認可を待って7月着工の方針。
 計画によると、新施設は幸屋渡字前野の養護老人ホーム近くに建設(用地5,592uは2月に取得済み)。建物は木造平屋建て385uで、総事業費は1億2,449万1千円。17年2月の開所をめざし、定員は現在の45人から30人に減少。国の認可は5月の連休明けになる見通しで、現施設は16年度内に解体するという。

4月14日 正副議長決まる 鷹巣町議会

 鷹巣町議会の任期満了に伴う町議選後、初の臨時議会が13日召集され、正副議長選挙を行い、議長には清水修智氏(70)が再選、副議長には吉岡興氏(64)が選出された。
 改選により岸部町政の与党は15人、野党は9人となったため、全て15対9で決まるものと思われたが、議長選は意外な票差となった。正副議長選挙(短期無記名投票)の結果は以下のとおり。

◎議長(有効投票24票)       ◎副議長(有効投票24票)
  清水 修智  18票           吉岡  興  15票
  米澤  一    6票           長崎 克彦   9票

4月13日 ウグイス初鳴き

 11日午前9時17分、今年初めてウグイスが鳴き出した。11日は今春、最も暖かな好天だったが、4月に入ってからの低温のせいか、いつものような元気な囀りではなく、「ホケキョ」「ケキョケキョ」と心細かった。しかも翌12日は、全く鳴く気配がなかった。さて、本日はどうかな?
 当地での過去の9年間の初鳴き(定点観測)は、平成15年が18日、14年が4日、13年が9日、12年は21日、11年は16日、10年は8日、9年は14日、8年は16日、7年は21日でした。

4月12日 森吉山山開きは5月4日

 山登りシーズンの幕開けとなる、森吉山の山開きは、5月4日行われる。
当日は、こめつが山荘を午前9時に出発し森吉神社に到着後、同11時30分から神事を行い、こめつが山荘に戻るのは、午後3時30分の予定。山開きへの参加申し込みは、森吉町役場企画観光課(電話 72-3112)へ、22日まで。

4月10日 議員に「当選祝い」の酒配る 合川町前議長

 先月28日に投開票された合川町議会議員選挙で当選した前議長の和田勇治議員(71)が、他の当選者全員(17人)に日本酒を2升ずつを届けていたことが、8日の臨時議会で問題となった。

 同日開かれた臨時議会で、同僚議員から厳しい指摘を受けた和田議員は事実を認めた上、本会議で「公選法に違反する事実もあるので厳粛に受け止めたい。悪意はなかった。倫理観の欠如で、議員としての品位を落とした。心からお詫びする」と陳謝した。
 同議員は当選から2日後の先月30日、1升瓶2本に「お祝い 和田勇治」と書いた熨斗紙を張り、人を介して17人に配ったというもの。

 地方自治法の定めにより年長議員として臨時議長を勤めた吉田芳雄議員が臨時議会の冒頭、「ある議員が、他の議員らに酒を贈ったとの情報が住民から寄せられている」と報告。
 これを受け、急遽開かれた議員全員協議会で、和田議員は「互いに苦しい選挙を戦ってきたということでお祝いの意味で贈った。酒は支持者からたくさん貰ったもの。事の重大さに気付き、すぐに警察に相談に行った。不注意だった」などと釈明したが、「きょう行われる議長選を意図した行為だと思う」「本会議で本人に謝罪させるべきだ」などと、4時間半にもわたって協議が続き、本会議で和田議員が陳謝することで決着したという。以上、地方各紙の報道より

4月9日 正副議長決まる 合川町議会

 合川町議会の任期満了に伴う町議選後、初の臨時議会が8日召集され、正副議長選挙を行い、議長には佐藤吉次郎氏(62)、副議長には吉田芳雄氏(73)が選出された。正副議長選挙(短期無記名投票)の結果は以下のとおり。

◎議長(有効投票18票)       ◎副議長(有効投票18票)
  佐藤吉次郎  9票           吉田 芳雄  9票
  和田 勇治   7票           和田 勇治  2票
  清原 利雄   1票           吉田  勇   2票
  吉田 嘉隆   1票           清原利雄・土濃塚謙一郎・福岡由巳・吉田 嘉隆・加藤寿 各1票                 

4月8日 16年度高校入試平均点

 県教育庁高校教育課が6日発表した、16年度県内公立高校入試の抽出調査結果をによると、5教科合計(500点満点)の平均点は277.4点で、前年度を26.6点下回り、5教科入試を導入した昭和56年度以来、3番目に低い平均点となった。
 教科別平均点では、英語が4.9点アップしたほか、他教科はいずれも前年度を下回り、国語は18.7点の大幅ダウンとなった。数学7.9点、社会4.3点、理科0.6点のダウンだった。調査は全日制の一般入試受験者9,017人の約5%に当たる452人を抽出して行ったという。過去3年間の平均点の推移は下記のとおり

国語 社会 数学 理科 英語 合計 100点換算
16年度 50.2 54.9 49.6 60.2 62.5 277.4 55.5
15 68.9 59.2 57.5 60.8 57.6 304.0 60.8
14 62.5 57.1 54.0 53.7 56.0 283.3 56.7

4月7日 まとび学園に新“留学生”

 合川町の山村留学施設「まとび学園」の第12期生の入園祭が4日、同町鎌沢の町学童研修センターで行われ、今期から新たに留学する2人を加えた計5人が、これから始まる生活のスタートを切った。
 12期生は3年目を迎える荒川航輝君(東京都、小学6年)、齋藤正法君(千葉県、小学5年)、2年目の吉田嵩之君(福島県、同)、今期から参加する山野井淳仁君(茨城県、小学4年)、本多飛鳥君(埼玉県、小学3年)の5人。
 式典には留学生の保護者や通学先の合川南小学校の教諭、ホームステイの受け入れ農家など約40人が出席。保護者とともに紹介された子供達は、「スキーを特に頑張りたい」「マタギの里のことを詳しく知りたい」などと抱負を語ったという。
 合川町の山村留学制度は、都会の子どもに自然豊かな町で少年期を伸び伸びと生きてほしいという願いを込め、平成5年にスタート。留学生は1年間、寮生活と農家へのホームステイを繰り返しながら、地元の小学校に通学。農作業や登山、キャンプなどを体験する。以上、地方紙より

◎山村留学について
 山村留学は、1976(昭和51)年、長野県北安曇郡八坂村が創設した教育実践活動です。
 主催団体の(財)育てる会は、1968(昭和43)年の設立当初から、主として夏・冬・春休みに、観光地化されていない八坂村にある普通の農家へのホームステイを取り入れた野外活動を行い、地域住民の参画を得ながら活動を推進するなど、他に例を見ない取り組みを展開してきた。「体験」を重視したその取り組みは、急速な都市化と社会の変化の中で大きな反響を呼び起こし、主に都市部から毎回たくさんの子どもたちが活動に参加するようになった。
 そうした中、活動に参加した子どもや保護者から、「もっと長く村で生活したい」「1年間を通して山村で生活させたい」「できれば山村の学校へ通いたい」という声が同会に寄せられるようになった。当初は、1年間も親元を離れての生活は無理なのではないか、希望する子どもが果たしてどれほどいるだろうかという意見もあったという。しかしながら、保護者や子どもたちの熱心な声に応えるべく調査・研究・準備がなされ、1976年、9名の小中学生が八坂村に転入し、年間を通しての山村生活が始まったもの。

4月6日 入学式始まる

 大館北秋の4小学校、3中学校で5日入学式が行われ、新しい学校生活に期待と不安を抱きながら、緊張した面もちで式に臨んだ。
 5日式を行ったのは、田代町の山田小(1人)、越山小、鷹巣町の竜森小(1人)、森吉町の浦田小の4小学校と比内中(113人)、森吉中(60人)、阿仁中の3中学校。今日6日は、残りのほとんどの小中学校と、北秋4高校の入学式が行われる。

4月5日 春の防火週間

 春の火災予防運動が4日から始まり、鷹阿各町村でも消防団の訓練などが行われた。
森吉町では、米内沢ラポール前河川公園で消防団による一斉放水訓練(ポンプ車・積載車・小型ポンプ)やポンプ車3台による中継放水訓練と器具の点検整備が行われた他、各分団毎に集落内家屋の巡回点検が行われ、防火意識の啓発活動をした。春の火災予防運動は10日まで。

4月4日 新市の名称募集 鷹阿合併協議会

 鷹巣、合川、森吉、阿仁の4町合併について協議している鷹巣阿仁地域合併協議会は1日から、新市の名称を募集している。募集期間は今月30日まで。応募先は4町の各役場窓口、公民館、各支所など計16ヵ所に設置した応募箱の他、はがき、電子メール、ファクスでも受け付ける。
 応募資格は4町に住所を有する小学生以上で、1人1点。現在の4町の名称は単独では使用できないが、名称の組み合わせや一部の使用は可能。名称に使用できるのは漢字、ひらがな、カタカナのいずれか。または、それらの組み合わせ。
 応募の際には、氏名、年齢、性別、住所、電話番号を明記。新市の名称には、ふりがなを付けること。命名の意味または理由も必須。
 応募箱と応募はがき、要項は各町の役場窓口と、鷹巣町は中央公民館および各地区公民館、合川町は農村環境改善センター、森吉町は前田支所、コミュニティーセンター、阿仁町は大阿仁支所、ふるさと文化センターにそれぞれ設置している。

 応募作品は同協議会新市名称選考小委員会で10点前後まで絞り込んだ後、協議会で最終決定し、採用作品の中から▽名付け親大賞=1人に10万円 ▽名付け親賞=10人に商品券(1万円程度) ▽特別賞=応募者の中から50人に図書券(千円相当)を授与する。

はがきの宛先は、鷹巣町花園町19の1、鷹巣町役場内 鷹巣阿仁地域合併協議会
FAXは、0186−62−2880  電子メール専用アドレスはnewname@takaa.jp

4月3日 午後の東京便を大型化 大館能代空港

 大館能代空港の午後の東京便が1日から大型化され、42人増の168人乗りとなった。
 大型化については、同空港利用促進協議会が、東京3便化などを含め、運航するエアーニッポン(本社・東京)に繰り返し陳情していたもので、昨年の利用状況が搭乗率60%を超えるなど、好調に推移したため、午後便に限り機材変更されたという。しかし夏場の好調ぶりに比べ、冬期間の搭乗率は低調で、東京3便化は困難な状況。東京便は午前と午後の2便。

4月2日 森吉山のゴンドラ通年運行へ

 県環境審議会の自然環境部会(部会長・小笠原秋大名誉教授、16人)が25日、県議会特別会議室で開かれ、県が諮問した森吉山阿仁スキー場ゴンドラの通年運行や山頂部のスキー場開発計画の廃止を盛り込んだ「森吉山県立自然公園計画」の変更案など9件に同意した。
 同スキー場ゴンドラは、これまでは「スキー場付帯施設」として県の認可を得ていたため、スキー場の営業期間(12〜5月)以外は試行運転としてゴンドラを運行していたが、「索道運送施設」として計画に盛り込まれたことから正式な通年運行が可能となる。
 一方、森吉山山頂部に新たなスキー場を開発し、現在営業している阿仁スキー場、森吉スキー場とつなぎ、総面積290fのスキー場を整備するという「森吉山スキー場計画」(事業主体・コクド)は、近年のスキー人気の落ち込みや自然保護に対する関心の高まりなどを踏まえ、公園計画から削除する。このほか、今回の公園計画変更には森吉山山頂一帯へのスノーモービルなど車両の乗り入れ規制も盛り込まれたという。
 公園計画の変更案は告示などを経て、16年度末までに適用される。

4月1日 サケの稚魚放流 阿仁川漁協

 阿仁川漁協(組合長・松橋久太郎森吉町長)はこのほど、阿仁川にサケの稚魚59万尾余を放流した。阿仁川漁協では、阿仁川をサケ・マスの宝庫にしようと昭和55年に森吉町米内沢川向地区に孵化場を建設し、毎年稚魚の放流を行っている。
 今年放流された稚魚は昨年、象潟町の川袋鮭漁協生産の受精卵を受け入れ、孵化後餌付けを行って飼育したもので、体長5a・体重1c程に成長した稚魚59万3千尾だという。


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