2005,1,16掲載 今週の話題バックNo.7
2004,11,1〜11,29

11月29日 初雪舞う

 今朝起きたら屋根にうっすらと雪が積もっていた。午前7時半頃から雪が舞い始めたが、9時現在は雨とも雪とも言い難い、細かい霙が僅かに降り続いている。
 ちなみに昨年の初雪は11/22、14年は11/2、13年は11/13、12年は11/18、11年は11/17、10年は11/12だった。

11月28日 強風被害 県内

 台風並に発達した低気圧による強風は、県内各地に大きな被害をもたらしたようだ。
県総合防災課の調べによると昨夕現在、
秋田・大館など4市で非住家12棟が全壊、23市町村の住家77棟でトタン屋根が剥がされる被害があったという。
 またJRでは秋田新幹線や在来線で運休や遅れが出、新日本海フェリーは2便が欠航。県内21市町村で15,700世帯が停電した。新聞報道より

11月27日 強風吹き荒れる

 昨夕から雨が降り続いているが、夜半から強風が吹き荒れた。台風並の暴風で秋田市などでは風速38bを記録し、民家の屋根が剥がれるなどの被害が出たと言う。
 沿岸部では今でも停電している地域が
多く、秋田新幹線の運行などにも影響が出ている。見渡したところ、この付近での大きな被害はなさそうだが、不完全な冬囲いなどは飛ばされたかもしれない。

11月26日 初代会長に濱田氏 鷹阿合併社協

 鷹巣・合川・森吉・阿仁4町が合併して北秋田市が誕生することから、それぞれの町社会福祉協議会の合併協議(会長・松橋一英鷹巣町社協会長)が行われていたが、25日第5回協議会を開催し、合併協定書の定款に盛り込む新市社協設立当初役員を承認し、すべての協議を終了した。
 前回からの継続審議となっていた設立当初会長推薦の準備会では前回同様、松橋久太郎森吉町社協会長と松岡稔合川町社協会長を推す意見に分かれ、両氏の退席中に協議した結果、濱田章阿仁町社協会長を設立当初会長に推薦することで合意。
 続いて開かれた役員会議の中で、濱田氏の会長選出を満場一致で決定。副会長には松橋、松岡、松橋の3町会長が選ばれた。なお新市社協役員は、合併後最初に開かれる理事会で決定するという。以上、地方紙の報道より

 (阿仁町で開かれた前回の第4回協議会では、鷹巣、森吉、阿仁の各社福協が松橋久太郎森吉町社福協会長を推したのに対して、合川町社福協は松岡稔同社福協会長を推した。しかし今回阿仁町社福協は、松橋森吉町社福協会長が町長職を離れたことを理由に松岡稔合川町社協会長を推し、意見が二分してしまい、妥協案として濱田章阿仁町社協会長を設立当初会長に推薦することにしたと言う)

11月24日 もりよし合唱祭 森吉町

 18回目を迎える「もりよし合唱祭」が23日、町コミュニテイセンターで開かれ、町内外から参加した7グループが日頃の練習の成果を披露した。
 もりよし合唱祭は郷土出身の作曲家・成田為三を顕彰するために、町教委・町芸術文化協会・成田為三顕彰会が後援して毎年開かれているものだが、実質は経費の全額を町が補助している。
 出演したのは地元の「コールもりよし」「浜辺の歌音楽館少年少女合唱団」など4団体、町外からは「鷹巣混声合唱団」など3団体。100人を超える聴衆が素晴らしい歌声を堪能した。

11月23日 沢田町議の辞職届、許可 鷹巣町議会

 鷹巣町議会の清水修智議長が22日町役場で記者会見し、沢田一文・鷹巣町議(48歳、農業、同町前山字?山下63)が酒気帯び運転の疑いで検挙された問題で、同日付けで本人から提出された辞職届を許可したことを明らかにするとともに、同町議会から不祥事出たことを町民に陳謝した。
 沢田町議は平成12年3月の町議選で初当選し、今春の町議選で2回目の当選を得、
同町議会の最年少議員だった。
 地方自治法では閉会中の議員の辞職は議長の許可を得ればよく、議長の許可通知が本人に届いた時点で失職する。TV・新聞の報道より

11月22日 小春日和

 県内は19日の午後から好天に恵まれ、小春日和が続いている。今秋は雨が多かっただけに、久しぶりの陽気に行き交う人々の表情もゆるんだ。
 この好天を逃さずと、今回の土日はどこの家でも「冬囲い」作業に余念ががなかった。また婆さん達はダイコンや白菜の取り入れと「ガッコ」漬け作業に精を出していた。予報では好天も24日まで、25日頃からは寒気を伴った雨となりそうで、山沿いでは雪になるとか…
 上欄の天気予報は、各市町村の大字単位の予報が見られます。是非、ご利用を!

11月20日 鷹巣町議を飲酒運転で検挙 鷹巣署

 鷹巣警察署は18日午後8時30分頃、沢田一文・鷹巣町議(48歳、農業、同町前山かめ山下63)を飲酒運転で検挙した。沢田町議は町内の飲食店で開かれた町議会決算特別委員会の慰労会で飲酒し、軽自動車を運転して帰宅途中、警戒中の鷹巣署員に飲酒運転の現行犯で検挙されたという。TV・地方紙の報道より

11月19日 近藤町長が就任 森吉町

 任期満了に伴う森吉町長選で無投票当選を果たした近藤健一郎新町長(49)が18日、町役場に初登庁した。就任式に臨んだ近藤新町長は、「森吉町の良さと誇りを新市に引き継ぎ、大きな夢と期待と喜びをもって北秋田市を迎えるため全身全霊を傾注したい。皆さんと一丸で頑張る覚悟」と決意を延べた。
 同町は来年3月、合併によって「北秋田市」となるため、新町長の任期はわずか4ヵ月余。また柴田助役と三浦教育長は「一身上の都合」として今月30日付で近藤町長に辞表を提出したが、慰留され合併までの留任が決まったという。以上、地方紙より

11月18日 松橋町長が退任 森吉町

 任期満了に伴う松橋久太郎森吉町長の退任式が17日、全職員が参加して町役場ホールで行われ、松橋氏は「12年間、一部は実行できなかったものもあるが、あらまし実行できた。清々しい気持ちで退職できることに感謝申し上げたい」と町政運営を支えた職員等に謝辞を述べ、「今後は一市民として町勢、市勢発展に協力したい」と挨拶した。

 また松橋氏は3期12年間を振り返り、日本ジャンボリーの招致、新庁舎建築、ゴミ処理場の建設、MYテック等の企業誘致など、「実力以上の仕事が出来たと思う」と謙遜した。

11月17日 第18回東京ふるさと森吉会 続報

 総会・交流会に先立って午前10時から、「ふるさと森吉会役員」と町長・議員を交えた懇談会が開かれた。役員の皆さんからは、合併後の「北秋田市」になっても本会を継続していきたいとの強い意向が相次いだ。
 合併協議では、鷹巣、合川、森吉、阿仁4町の「ふるさと会」はそのまま継続することになっており、「東京ふるさと森吉会」の自主的な活動が継続の力となり、行政の支援・予算化に繋がるので、なお一層の活動の強化を期待すると答え、激励した。クリック→拡大

開会挨拶に聞き入る、かなり長かった〜!
開会挨拶に聞き入る
保存会の皆さんも緊張気味
餅つき踊りの始まり
お餅のサービスに“大喜び”
搗いた餅のサービス

11月16日 第18回東京ふるさと森吉会

 第18回東京ふるさと森吉会が14日、千代田区九段北の「アルカディア市ヶ谷」で行われ、約200名の参加者の下、盛大に開催された。
総会の冒頭、急逝された前会長・秋元良英氏(本城出身)の冥福を祈って黙祷を捧げ、松岡利男会長(浦田出身)の挨拶に続き、松橋久太郎町長の挨拶などのセレモニーの後、米内沢新町熊野神社の「餅つき踊り」が披露され、ふるさとの郷土芸能を堪能。最後は「浜辺の歌」と「ふるさと」の全員合唱で幕を閉じた。なお来年の第19回東京ふるさと森吉会は、11月6日同じく「アルカディア市ヶ谷」で開催される。
 ブロードバンド環境以外では写真の表示に少し時間がかかります。写真をクリックすると拡大します。
松橋町長12年間の功績に感謝の意を表する会員が相次いだ! 熊野神社餅つき保存会の皆さん 「浜辺の歌」の大合唱、伴奏と合わなかったが…

11月13日 ご無沙汰して スミマセン!

 親戚の不幸や行事、その他の用事で「長いお休み」をしてしまいました。
明日開催される「東京ふるさと森吉会」の模様から、再開したいと思っています…

11月4日 20年度までの組合継続に合意 森吉町外4カ町村病院組合

 森吉町外4カ町村病院組合(公立米内沢総合病院)の議会全員協議会が2日開かれ、鷹巣阿仁地域4町合併に伴い、新市と上小阿仁村で一部事務組合を継続する合意書案と、規約変更案を協議。一部事務組合継続に合意することを了承し、上小阿仁村が20年度まで同院の運営に継続参加することが事実上、正式決定した。
 規約変更案のうち、現行20人の議員定数を3月22日から10人に削減し、北秋田市から8人、上小阿仁村からは2人とする当局案に対して、上小阿仁村議員から同村議会の総意として「現状の3人を希望する」との意見が出されたため結論を得ず、各町村議会に持ち帰って検討する必要があるとして、継続協議となった。
 また資産は、15年度決算で19億5302万円とした残存価格を、19億2151万円に下方修正。再調査で3151万円を除却した。資産の廃棄処分後も計上していた資産項目は、医療機器および備品2984万円、焼却炉105万円、車両39万円、医師住宅22万円の計3151万円。

11月3日 第18回東京ふるさと森吉会 森吉町

日 時   11月14日(日)、12:00〜
会 場   「アルカディア市ヶ谷」千代田区九段北4−2−25  電話03−3261−9921

  特産品販売 …10:00〜
  懇 談 会  …2F 「喫茶 スリーゼ」、10:00〜11:00
  総会・交流会…3F 「富士」、12:00〜15:00(受付11:00〜12:00)
  会 費   一人  8,000円

11月2日 県人口前月より378人減(10/1現在、県情報統計課)

県人口1,159,229人前月比 495人減、男 548,007人 女 611,222人) 

 自然動態…△273人(出生  717人、死亡  990人)
 社会動態…△105人(転入1,221人、転出1,326人)
 世帯数…398,607世帯(前月比64世帯増
この一年間の累計…△8,103人(15,9,1〜16,8,31)
 自然動態…△4,761人(出生7,962人、死亡12,723人)
 社会動態…△3,375人(転入17,715人、転出21,090人)
森吉町の人口…7,677人(男3,663、女4,014)前月比▲7人
  世帯数…2,659世帯(前月比 +2)

 ※県の人口推計は平成12年国勢調査の確定値をベースに算出しており、市町村の広報は住民基本台帳を基本としているため、
  数値には差がある。10月末現在の森吉町の人口ピラミッドはこちら

11月1日 成田為三墓前演奏会 森吉町

 森吉町出身で「浜辺の歌」の作曲家として知られる成田為三の命日に当たる29日、同町米内沢の龍淵寺で墓前演奏会があり、町内の児童でつくる「浜辺の歌音楽館少年少女合唱団」や地元の婦人コーラス「コールもりよし」のメンバーなどが、郷土の先人の作品を合唱した。
 為三は1893(明治26)年、米内沢村(現森吉町)生まれ。秋田師範学校卒業後、小学校訓導を経て東京音楽学校に入学、在学中の大正5年(1916)に「浜辺の歌」を作曲した他「かなりや」などの名曲を残した。昭和20年に急逝したが、町では昭和32年から墓前演奏会開催し、為三の功績を讃え偲んでいる。


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