2006,4,18掲載 今週の話題バックNo.83
2005,11,5~12,29

12月29日 豪雪対策本部設置し 北秋田市

 北秋田市は岸部市長を本部長とする豪雪対策本部を設置し、市民生活の安全に万全を期す。昨日までの積雪は秋北紙によると、鷹巣92㌢、合川115㌢、米内沢82㌢、阿仁前田95㌢、大岱106㌢、阿仁合108㌢、比立内165㌢、打当182㌢だが、アメダスの記録では29日現在阿仁合113㌢。

12月28日 高齢者世帯の除排雪を前倒し 北秋田市

 相次ぐ寒波と大雪で北秋田市は、1月から実施予定の高齢者を対象とした福祉の雪事業を前倒しして28日から実施することになった。
対象はいずれもひとり暮らしや高齢者世帯、身体障害者がいる世帯などで、約600世帯を見込んでいる。詳細はこちらを(市の公式サイト)

お問合せ先
 市福祉事務所高齢者支援課 TEL 62-1112
 合川支所総合福祉課 TEL 82-2116
 森吉支所総合福祉課 TEL 72-3116
 阿仁支所総合福祉課 TEL 82-2112
 北秋田市社会福祉協議会または各地域支援センター

12月27日 一晩で20㌢積もる 大雪

 今朝は今冬一番の降雪だった。あいにく駅の除雪当番(駅までの道も含めて)と重なり、家の除雪と併せて2時間半もかかってしまった。通年だと駅の除雪当番は1シーズン4回ほどだが、今年は12月中に既に2回目。この先一体どれぐらい降り積もるのだろうか?
 今日も時々吹雪き模様だが、昼前から青空が覗きだした。午後3時にまた駅の除雪をして、隣班にバトンタッチだが、そろそろ何処の家でも屋根の雪下ろしを考えている様子。まだ冬が始まったばかりなのに…  当地の積雪は95㌢17:15現在

12月26日 大雪続く 北秋田市

 12月としては異例の大雪が続いているが、北秋田市は24日午前9時、市民生活部長を室長とする「雪害警戒対策室」を設置、1月から実施予定の高齢者を対象とした福祉の雪事業を前倒しして28日から実施することになった。
 また昨日は、12月としては異例の屋根の雪下ろしや、家の周りの雪寄せに精を出す人が多かった。当地の本日午前6時現在の気温は-5℃、昨日濡れ雪が降ったため積雪は、75㌢まで下がったが、6時頃から強い風雪模様となった。

午前8時現在、雪は小止みとなったが、時々冷たい突風が吹き荒れている。予報では大雪が予想されるとか…?
午前9時現在、猛烈な吹雪となりました。道路は地吹雪のため視界が極めて悪くなっています。「願う! 交通安全」

◎12月26日11時48分 秋田地方気象台発表の注意報
  北秋鹿角地域 [発表]雷注意報 [継続]大雪,風雪,なだれ,着雪注意報
   雷 26日夕方まで
   雪 26日夜遅くまで…24時間最大降雪量 60㌢
   風 26日夜遅くまで 南西の風 ピークは26日昼前…最大風速 14㍍
   付加事項 突風 降雪による交通障害 地吹雪

12月23日 全議案可決で定例会閉会 北秋田市議会

 北秋田市議会は21日、本会議を再開、一般会計補正予算など28議案のほか、追加上程された人事案3件、森吉山スキー場の存続に向けた議員派遣などの発議を可決、同意、16年度各会計決算を認定し閉会した。議員派遣は、スキー場存続対策調査特別委員会が2月、コクド本社を訪問し阿仁スキー場の通年運行再開を訴えるもの。人事案は米内沢、前田財産区管理委員各6人と人権擁護委員2人の選任。いずれも賛成多数で同意となった。
 また決算審査特別委員会に審査を付託して継続審議となっていた平成16年度各会計決算の認定14件は、いずれも全会一致で認定し、閉会した。なお人事案件は下記のとおり。

北秋田市米内沢財産区管理会委員
  赤石春雄(米内沢・新町)、黒澤芳彦(米内沢・大杉)、神成 長(浦田)、石崎 稔(浦田・寄延)、
  柴田林之助(本城)、佐藤健次(米内沢・鶴田)

○北秋田市前田財産区管理会委員
  森川作治(小又・新屋布)、土佐勁嗣(根森田・堺田)、庄司富男(阿仁前田・惣内)、柴田幹夫(阿仁前田・神成)、
  加賀久雄(桂瀬)、工藤隆助(五味堀・大岱)

○人権養護委員候補者の推薦
  三浦謙藏(阿仁水無)、松橋幾
子(阿仁比立内)、栗谷幹丈(阿仁水無)

12月21日 県人口前月より454人減(11/1現在、県情報統計課)

県人口1,149,148人前月比 454人減、男 542,405人 女 606,743人) 

 自然動態…△432人(出生  642人、死亡1,074人)
 社会動態…△ 22人(転入1,174人、転出1,196人)
 世帯数…400,556世帯(前月比276世帯増
この一年間の累計…△9,563人(16,11,1~17,10,31)
 自然動態…△5,170人(出生7,851人、死亡13,021人)
 社会動態…△4,393人(転入16,963人、転出21,356人)
北秋田市の人口…40,653人(男19,251、女21,402)(11月末現在)
  世帯数…14,877世帯

12月20日 今朝は降雪なし 最低気温-8℃

 西日本の各地に大雪をもたらした異例の寒波だが、当地でも10日から降りだした雪が連日降り続き、昨夕でやっと小康状態となった。昨晩は、月が出てかなり冷え込んだので、昨朝に引き続き、-8℃を記録した。
 この寒波で、昨日は今冬初めて「ジャ」(川の流氷)が流れ、川岸も凍結した。今朝も少量のジャが流れたが、久しぶりで朝日が昇ったのですぐ見られなくなった。ジャは-8℃以下になると流れるが、12月中は記憶がない。当地の積雪は昨日56㌢だったが、今朝は50㌢まで下がった。

12月8日 定例会の日程 北秋田市議会

 8日から北秋田市議会12月定例議会が始まります。会期は本日から21日までの14日間。日程及び議案はこちら(市の公式サイト)
議会の会期中、21日常任委員会とあるのは本会議の誤りです。

12月7日 年内に精神科の存廃決定 公立米内沢病院

 北秋田市上小阿仁村病院組合(公立米内沢総合病院、管理者・岸部陞北秋田市長)議会の臨時会が5日開かれ、医師欠員による患者減少に伴い医業収益を減額する補正予算案など3議案を原案通り可決した。精神科病棟の存廃について岸部管理者は「来年度の保険指定医確保の見通しが立たない。入院患者の転院には3ヵ月を要するため、12月中に存廃の結論を出す」との考えを示した。
 また同院の内科常勤医は1人しかおらず、弘前大学から非常勤医派遣の協力を得て対応しているが、常勤医の派遣は医師不足を理由に大学からも断られており、病院存亡の危機にある。
 このような状況から17年度の収支見込みは、純損益92,421千円が見込まれるが、予め赤字分50,000千万円を特別利益として計上しているため、実質142,421千円の赤字となる見込み。また今年度予想される不良債務114,826千円の扱いも新たな問題となる。

12月5日 合併後初の市議選 3月19日告示、26日投開票 北秋田市選管

 北秋田市選挙管理委員会(成田藤雄委員長)は2日、任期満了に伴う市議選の日程を3月19日告示、26日投開票と決めた。現在の議員数71人が、改選で定数26と大幅に削減される。
 2日現在の有権者数は34,317人(男16,036人、女18,281人)。旧町別の有権者数は、鷹巣17,595人、合川6,671人、森吉6,456人、阿仁3,595人。
 合併後間もなく選挙運動を始めた現職もいるが、鷹巣地区からは20人前後、合川・森吉地区は10人前後、阿仁地区は6~8人の出馬が取りざたされている。阿仁部は有権者数が少ない上に乱立気味で、このままでは共倒れが懸念されることから、出馬についてはまだ流動的で、年明け後に顔ぶれが揃いそうな気配。

12月3日 戸籍・住民票等を電話予約で発行 北秋田市

 北秋田市は、平日の執務時間内に市役所や支所等に来庁することが出来ない市民へのサービス向上を図るため、1日から電話予約による戸籍・住民票・印鑑登録証明の発行業務を開始した。当日の午後3時までの予約者に対して午後7時まで受付時間を延長する。
 受付が出来る業務は戸籍関係が戸籍の謄本・抄本、住民基本台帳関係が住民票の写し交付、印鑑登録証明書の交付、印鑑登録証の交付・再交付。電話予約受付時間は、月~金曜日の午前8時半から午後3時まで。受付時間は、月~金曜日の午後5時15分~7時まで。
 問い合わせは、北秋田市役所市民課(62-1114)、合川支所市民生活課(
78-2113)、森吉支所市民生活課(72-3115)、森吉支所前田出張所(75-2113)、阿仁支所市民生活課(82-2113)、阿仁支所大阿仁出張所(84-2111)まで。この件に関する市の公式サイトこちら

12月2日 次世代育成支援対策地域協議会設置 北秋田市

 北秋田市は29日、子育て支援策の指針となる行動計画の策定に向け、次世代育成支援対策地域協議会を設置し、委員20人を委嘱した。昨年度旧4町が立ち上げた協議会を一本化したもので、3月末までに17年度から5年間の計画策定を目指すという。

 以上は地方紙の報道によるものだが、委員の顔ぶれを見て驚いた。各種団体の代表者を委員にあてがったためか、子育てに関係有ある人はPTA代表が唯一人だけ。その他は高齢者や退職間際の公務員達。
 まるで間もなく次世代にお世話にならなければならない御仁ばかりとお見受けした(失礼!)。もっと子育て中の若い人を入れた方が良かったのではないかなぁ…?(余計なお世話?)

11月24日 森吉スキー場12月8日オープン

営業期間:12月8日(木)~3月26日(日)
営業時間:8:30~17:00 Web Siteはこちら

スキーこどもの日…3月までの第1・3日曜日(1/2は除く)は、小学生以下のリフト・ゴンドラ1日券が無料
ファミリーカーニバル…12~3月の第3土曜日(宝探しなど、参加費無料)

※阿仁の樹氷祭り…2月15日~26日(阿仁スキー場)

11月17日 キノコ採りの二人不明 佐渡杉原生林付近

 13日に「阿仁へ行って来る」と秋田市と潟上市の60代の男性二人が自宅を出たまま翌日になっても帰宅せず、家族が14日森吉幹部交番に届出した。
 遭難した可能性があるとして北秋田署が捜索を続けていたが15日、佐渡杉原生林の林道終点付近で使用したと見られる車が発見されたが、二人は依然として発見されていない。
 車が発見されたのは安の滝駐車場から更に奥に入った佐渡杉原生林辺り。捜索隊の話によると、連日捜索を続けているが、付近一帯は積雪が30㌢もあり、捜索は難航していると言う。

11月16日 初雪舞う

 今朝5時半頃は雨が降っていたが、6時前から雪に変わった。8時現在、霙模様。秋田市や盛岡市は昨日、初雪となり全国ニュースで放映されたが、当地は一日遅れとなった。当地では今年も、降霜がないまま初雪となった。
 ちなみに昨年の初雪は11/29、15年は11/22、14年は11/2、13年は11/13、12年は11/18、11年は11/17、10年は11/12だった。

11月12日 これまでの全国植樹祭の歩み 

 全国植樹祭は戦後再開された「愛林日 植樹行事」に始まり、昭和22年、23年に東京都、24年に神奈川県で開催され、昭和23年には初めて天皇皇后両陛下が御臨席された。
 昭和25年の山梨県での開催からは「植樹行事並びに国土緑化大会」となり、昭和45年の福島県での開催から「全国植樹祭」と名称が変更された。昭和43年本県田沢湖町で開催された第19回は、十勝沖地震のため天皇皇后両陛下の行啓は中止となった。
 これまでの全国植樹祭の歩みはこちらだが開催テーマと樹種の移り変わりをみると、林業の変遷や時代背景、環境に対する世相が反映されていることがよく分かる。

 なお北秋田市で開催される第59回植樹祭に植えられる樹種は、採取・育苗が容易な在来樹種20種余を播種して育苗し、その中から選抜される予定で、今秋採取した。

11月11日 北欧の杜公園に正式決定 全国植樹祭

 平成20年の第59回全国植樹祭の開催会場選定に関する県と国土緑化推進機構(東京)の協議が9日、県庁で行われ、北秋田市の県立北欧の杜公園での開催が正式に決まった。
 会場決定の協議には、機構側から田中正則顧問をはじめ安井正美専務理事など、県からは寺田典城知事、加藤清美農林水産部長などが出席。8日に行われた現地視察を踏まえ、樹木の伐採など新たな造成を必要としないことや、大館能代空港の近くで交通アクセスに優れている点などから、正式決定された。
 協議後、会見した田中顧問は「(北欧の杜公園は)森吉山を正面に見据え、大変豊かな自然を満喫できる所。会場としては超一級で、非常に誇らしく思う」と感想を述べ、「秋田県とともに成功に向け、全力で取り組みたい」とした。
 開催時期は5月下旬~6月上旬の日曜日となる予定(19年決定)。式典には天皇皇后両陛下の行啓の他、全国からの代表者2千人、県内7千人、スタッフ1千人の計1万人、植樹には更に1万人が加わり2万人程度の参加が見込まれている。事業費は他県の例から10億円前後になる見込みという。以上、各紙の報道より

 全国植樹祭は天皇皇后両陛下の御臨席のもと行われるが、十数年~20年後には皇太子同妃両殿下の御臨席のもと「全国育樹祭」が開催され、天皇皇后両陛下がお手植え、お手播きされた樹木の保育を中心とした育林事業が「全国植樹祭」と同規模で行われる。
 小生は県内の林業団体の代表や全国林業団体の役員を勤めたので、沖縄県と長崎県で開催された「全国植樹祭」、千葉県と宮崎県で開催された「全国育樹祭」に参加したことがある。どちらも「国民体育大会」に次ぐ大イベントで、新生「北秋田市」の全国PRには又とないチャンス!植樹祭の雰囲気をお伝えするために私的な写真ページを公開します。

 なお今回来県した国土緑化推進機構顧問の田中正則氏は大館市出身で1939年生まれ。大館鳳鳴高校から北海道大学農学部林学科卒業ののち農林水産省へ入り、林野庁帯広営林局白糠営林署長、フィリピン国森林開発庁、科学技術庁普及啓発課長、林野庁計画課長、熊本営林局長、北海道営林局長、(社)国土緑化推進機構専務理事を経て、現在同機構顧問を務める。
 著書は「心と体をリセットする森林浴&ウォーキング」、「図説 木のすべて(5)」など。(注;北海道営林局長は林野庁長官に次ぐ、N0.2のポスト)

11月10日 弦楽四重奏コンサート 地域住民を無料招待

 桜庭木材株式会社(佐々木浩二社長、北秋田市小又字堂ノ下44-3)主催の弦楽四重奏コンサートが9日、同市阿仁前田のコンベンションホール四季美館で開催された。出演はヴァイオリンの三葛牧子・山口順子、ヴィオラの宮本美喜、チェロの宇野陽子の4氏。
 桜庭木材はYAMAHAグループの一員として楽器や家具の部材を生産しているが、ヤマハの楽器部材が森吉で作られ、世界中で演奏されていることから、地元への還元として演奏会を開催したもので、2001年のピアノコンサート、2003年のマリンバコンサートに続き3回目の企画で、地域の人達を無料招待したもの。

 今回の弦楽四重奏では、「アイネクライネナハトムジーク」、「ディヴェルティメントニ長調 KV136」、「タイスの瞑想曲」などのクラシックの他、「浜辺の歌」など日本の歌曲メドレー、「千と千尋の神隠し」などのスタジオジブリメドレーが演奏され、会場に詰めかけた250人の聴衆を魅了した。

 なお10日には4人の演奏者のボランティアによって、前田小学校の児童を対象にした演奏会が開催される。

11月9日 低気圧の影響で大荒れ 激しい降雹

 8日の県内は発達した低気圧の影響で、終日強風に見舞われ、琴丘町をはじめ全県で住家・非住家合わせて27棟に屋根が飛ばされたりする被害が出た。また秋田市や男鹿市など4市町で計約3000戸が停電、交通機関も乱れた。被害の模様が夕方のテレビで全国放送された。

 当地は朝から晴れ上がっていたが、10時半頃から曇りだし、昼前には雨になってしまった。風は沿岸部ほど強くなかったが、昼過ぎには雨足が一段と強くなり、1時半頃には激しい降雹に見舞われた。辺り一面真っ白になってビックリした。

11月7日 第19回「東京ふるさと森吉会」

第19回「東京ふるさと森吉会」が6日開催されました。会員から送られて来た写真の一部を掲載します。
下欄に6枚の画像ファイルを掲載しています。写真が表示されなかった場合は、リンクしていますので、代替テキストに従ってクリックして下さい。

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11月5日 大阪便 7年ぶりに通年運航 大館能代空港

 大館能代空港の大阪線の通年運航が1日、7年ぶりに再開され、全日空の新型プロペラ機が就航した(1日1往復)。
 4~10月は166人乗りのジェット機だったが、11月からは74人乗りのプロペラ機「ボンバルディアDHC8―Q400」が就航する。
 大阪便は10年度まで通年運航だったが、12月~翌年2月間の搭乗率が下がったので、11年度以降は翌年2月まで運休していた。16年度は運休期間が3月まで延長された。


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