2006,4,23掲載 今週の話題バックNo.84
2006,1,1~2,21

2月21日 定例議会開会 北秋田市

 北秋田市の2月定例議会が20召集され、平成18年度一般会計・特別会計予算、平成17年度一般会計・特別会計補正予算など予算関係の議案が40件、「北秋田市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例制定案について」など条例制定案が19件、「特別養護老人ホーム森泉荘の指定管理者の指定について」など指定管理者の指定案が34件。「北秋田市基本構想について」などの単行議案が4件の計97件が上程された。会期は3月7日までの14日間。会期はこちら

1月30日 年末年始大売出しの抽選会 北秋田市

 北秋田市誕生記念年末年始大売出しの抽選会が1月29日(日)、午後2時から市中央公民館で開かれ、公開抽選の結果、1等から7等までの当選番号が決まりました。
 大売出しは鷹巣町、合川町、阿仁森吉の3商工会が実行委員会を組織し合同で実施したもので、市内全域から216の商店が参加、市の補助金1200万円を景品に充てたもの。期間中の総売り上げも目標額の7億円を大きく上回る8億4千万円ほどとなりました。

当選番号はこちら http://www.kitaakita.jp/news/2006/01/0129/uridashi/tousen_bangou.pdf

1月25日 森吉観光公社、マタギの里観光開発㈱の保証人に 北秋田市

 北秋田市議会全員協議会が23日開かれ、市当局から森吉観光公社とマタギの里観光開発の借入金に伴う損失補償について説明を受けた。2団体はいずれも市有施設の運営管理を受託し、4月から指定管理者(試行期間として2年間)となる予定で、人件費削減や事業撤退、売り上げの向上などを盛り込んだ経営改善計画を示して理解を求めた。議会は大筋で了承した。
 森吉観光公社は、森吉山荘やクウィンス森吉、太平湖グリーンハウス、四季美館、米内沢駅売店、野生鳥獣センターなどの運営管理を受託している。17年度は夏期の土砂崩れや今冬の大雪などの影響で観光客らの入り込みが減少。年度末に約550万円の赤字が生じるため、金融機関から1000万円を借り入れるもの。
 マタギの里が運営管理を受託しているのは打当温泉、熊牧場、遊々ガーデン、道の駅。観光公社と同様に大雪などで資金不足が生じ、金融機関から3000万円の融資を受けることにしたと言う。

1月23日 除雪費用1億9千万円余を追加 北秋田市

 北秋田市議会が23日開かれ、豪雪に伴う除排雪費用188,861千円を追加する補正予算が提案され、全会一致で可決された。
今回補正された予算は、老人施設等の除排雪費用等の追加1,322千円、一人暮らし・老人世帯の間口除雪と雪降ろし事業費の追加20,000千円、その他の施設の除排雪・雪降ろし費用315千円の追加、市道等の除排雪費用164,506千円の追加、市営住宅・学校・体育館等教育施設の除排雪の追加2,608千円の計188,861千円。
 これらの財源は全額一般財源で、普通交付税の留保分全額の94,875千円と特別交付税93,986千円。この結果、一般財源の留保額見込みは、特別交付税の申請額残210,000千円と非常に厳しい財政状況となった。当局説明によると、豪雪に対する財政支援を国に要望しており、特別交付税の前倒し交付の他、何等かの財源措置が講じられる見込みで、後日財源更正が必要との見通しが示された。
 なお除排雪に対応するため、市有のローダー・除雪ドーザー60台の他、借り上げを含めた123台がフル活動しており、現在は除排雪に支障を来さない状況までになったと言う。

1月13日 降雪も小康状態 

 ここ数日間は降雪もほとんどなく、小康状態が続いている。その間隙をぬって、これまで不十分だった排雪作業が連日続き、道路幅も確保出来るようになった。しかし厚く積もった圧雪が気温のゆるみでとけ出すと忽ち悪路と化すだけに、もう少し除排雪の時間が必要だ。 

1月10日 今冬一の寒さ 最低気温-11.5℃

 昨日は11時頃から日射しが見られ、何処の家庭でも雪下ろしや雪寄せに余念がなかった。夕方から冷え込み、今朝は放射冷却のため今冬の最低気温を記録-11.5℃だった。おかげで今朝は降雪もなく除雪車も来なかったため、久しぶりでゆっくりした朝を迎えた。
 それにしても先月の10日から降り出した雪だが、1ヵ月間に屋根の雪下ろしは2回。積雪も150㌢ほど。正に豪雪だ!しばらく、雪が落ち着いてくれればいいが…

1月8日 毎日の除雪で、市民もぐったり!

 今日は1月8日、例年だとこれから本格的な降雪期を迎える筈なのに、今年は何処へ行っても雪のやり場がない。お年寄りも経験したことがない程の豪雪と言う。日増しに除排雪への不満が募ってきた。

 県雪害対策部が8日まとめた今冬の雪による県内の被害状況は、死者は9人、負傷者は重傷34人、軽傷71人の計105人に上っていると言う。
 北秋田市対策本部によると7日午後3時現在、雪下ろし中の転落4件や除雪機に巻き込まれる事故2件、建物の破損・倒壊9件、果樹の枝折れ、道路の通行止めなど70件を超えたと言う。道路状況は、県道福館阿仁前田線が雪崩により10日まで通行止めの予定。

1月5日 ドカ雪降り続く 豪雪の兆し

 昨日の暴風雪で、JRは「こまち」8本が運休したほか、1本が区間運休。奥羽、羽越、五能、花輪、北上の各在来線でも、特急や快速の12本を含む145本が運休、区間運休。秋田内陸線でも午後のダイヤを中心に急行、普通列車計25本が運休した。また高速道路も吹雪による視界不良のため、各地で断続的に区間通行止めが相次いだ。

 昨夜から今朝までに新たに40㌢の降雪があり、午前9時現在ノソノソと降り続いている。除雪車も連日午前2時頃から出動しているが、降り続く雪に対応できず道幅は狭まる一方。市民生活にも深刻な影響を及ぼし始めた。
 この雪の影響で、秋田新幹線「こまち」は5日の始発から盛岡-秋田間で運転を見合わせている。除雪にはかなり時間がかかり、運転再開は午後以降になる見通しと言う。

1月4日 大雪・猛吹雪 終日荒れ狂う

 昨日の午後から降り出した雪は昨晩吹雪となり、当地では今朝まで20㌢ほど積もった。
本日は合併後初の北秋田市消防団出初式が鷹巣で行われたが、猛吹雪で最悪の天候。しかも式典会場の鷹巣体育館の寒いこと寒いこと。小生は消防団員拝命30数年になるが、このような悪天候下での出初め式は記憶がない。
 鷹巣までの消防車の往復運転は、猛吹雪で視界がきかず、神経を磨り減らした。今朝7時半に出動して、車庫に戻ったのが午後2時半だった。勿論、その間は飲まず食わず。
 あまりの猛吹雪で内陸線は列車が数カ所で吹きだまりに突っ込んで立ち往生して不通。鷹巣までの往復に内陸線を利用した阿仁支団の団員は、帰りの足がなくなり暫し立ち往生。結局、市のバスで搬送することにしたとか…

 ところで消防車を納車するため車庫に戻ってビックリ。なんと今朝綺麗に除雪した車庫前が50㌢もの降雪で覆われていた。これは大変と納車後帰宅してみたら、市道から玄関までの間、膝上までの積雪の中を文字通り「藪を漕いで」辿り着いた。「これは懇親会どころじゃないぞ!」と、向かいの同僚と相談して二人とも宴会には行かずに暗くなるまで家の除雪をしたが、とても全部は出来なかった。近所の人の話では、今朝から7~8回も雪かきをしたと言う。正に記録的な大雪だ。予報では、明日も降り続くと言う…

1月3日 精神病棟存廃問題結論来月に先送り 公立米内沢総合病院

 新聞報道によると、公立米内沢総合病院(近江忠尚院長)の精神病棟存廃問題について北秋田市上小阿仁村病院組合(管理者・岸部陞北秋田市長)は、12月中に明示するとしていた存廃の結論を来年1月まで先送りする方針を固めたと言う。
 12月中の結論というのは、患者の転院に3カ月を要するための最終リミットだったが、今回の先送りは指定医確保の目処があるからではなく、管理者である市長が「病棟廃止という病院存廃の責任」を回避したいと言うことに起因するようだ。医師確保の見込みは全くないのが実態と言う。

1月1日 穏やかな新年を迎える 北秋田市

 新年明けましておめでとうございます。本年も御愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。

 大雪に見舞われた県内だが、30~31日の年の瀬は雪も一休み!どこの家庭でも雪寄せに余念がなかった。
明けた元旦は朝日が輝き、穏やかな新年を迎えた。昨年は大きな事故が多かったが、今年こそよい年であった欲しいものだ。


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