全鰹青食育事業 東京鰹節組合青年会
『赤松小学校 食育実習』
【開催日】 平成22年2月24日(水)
【場 所】 東京都大田区立赤松小学校 家庭科教室
【時 間】 2時限目(9:35〜10:20) 3時限目(10:45〜11:30)
【対 象】 東京都大田区立赤松小学校5年生(36名×2クラス) 参加を希望されるご父兄様
【内 容】 カツオ漁業〜鰹節製造までの講義(工程パネル、子ども向け食育玩具かつお解体君を使用) カンナ削り器、オカカ削り器を用いての本節手削り体験。削り節の試食、カツオダシの試飲。
◆子ども達へ鰹節の素晴らしさ、化学調味料を使わない本来伝統の味を実感してもらい、長い月日をかけて大変な苦労をもとにつくり上げた食へのありがたみ、食の大切さを認識してほしい。
【配布物】 情報宣伝委員会小学生向け食育資料、全鰹青(ポスター、下敷き、リーフレット)、 本節花削りパック、遠洋漁業資料、かつお節の上手な削り方資料。
◆二種類のポスターは許可を得て家庭科教室に貼らせて頂きました。
【参 加】 東京青年会8名
【協 力】 全国鰹節類青年連絡協議会
【報 告】東京では2月に入ってから雪や雨が多く、とにかく寒い日が続いておりましたが本日は暖かく気持ちの良い晴天に恵まれました。さて今回訪問する赤松小学校は大田区北千束に所在する創立130周年を迎えた歴史ある小学校です。
開始1時間前に到着した我々東京青年会は家庭科教室で準備を始めます。
2時限目のチャイムが鳴りました。教室に入って来た生徒達から「今日は宜しくお願いします!」甲高い元気な声が教室内にこだまします。(株)ヤマサ佐藤商店佐藤聡さんが講師を勤めての講習会が始まりました。カツオはどの辺りの海域で漁獲され、出港からどの程度の期間をかけて寄港し水揚げされ、どのような工程をえて鰹節に製造されているのか工程パネルと解体君を併用しての説明。
生徒達は各テーブルに配布した解体君を見て「可愛い」と連呼、大人気です。この解体君は各部位がそれぞれ分離できるので、生徒達にもカツオの構造がわかりやすく楽しみながら学べたと思います。
そして本節の手削り体験です。
ほとんどの生徒は初めての体験になります。「鉛筆削りみたい」「大工さんみたい」等の声が飛び交います。皆が頑張って削った削り節を試食。すると一斉に「美味しい!」食べ始めたら止まらなくなり、担任の先生から注意を受ける一幕も。
その後は鰹ダシの試飲です。
まず最初は何も加えない鰹ダシだけの試飲を。生徒達は「何杯でもいけそう、50杯位飲める!」「凄く良い香りがする」との感想。次は醤油を加えた鰹ダシの試飲をしてもらいました「何か蕎麦汁みたいで美味しい」「こっちの方が好き」等と上々の評価でした。
残り時間もあと僅かとなり最後に生徒達からの素朴な質問に答え授業終了です。退室するときに、ご家庭でも食べて頂きたいので削りパックと下敷き、リーフレットの入った手提げ袋を生徒一人一人に渡しました。
◆以上ご報告申し上げます
【感 想】この度は東京青年会として小学校での食育活動は初の試みでした。準備期間も短く多少の不安もありましたが事前に臨時役員会と担当の先生方との綿密な打ち合わせを行い、そして皆様のご協力のお陰で無事成せる事が出来ました。手削り体験に関しては初めてのわりには器用に削れる子が多かったのが意外でした。中には、まるで達人のごとくとても上手に削る生徒が居て我々も只、感心するばかりです。その生徒はご家庭でもカンナ削り器でよく削ってたそうです。そして何よりも生徒達が楽しく授業を受けてくれて皆の笑顔がとても印象的でした。今日の経験を生かし、またこれを契機に今後の食育活動へ繋げていきたいと思います。今回ご協力下さいました赤松小学校様、関係者の皆様、大変御世話になりましてありがとうございました。