|
茶節とは
薩摩地方で、元気になるお茶として飲まれているのが「茶節」(ちゃぶし)です。
疲れている時や少し風邪気味の時などにもよく飲まれているそうなので昔から伝わるのスタミナドリンク。
湯飲みやお椀へ味噌、花かつお、緑茶を注いだ飲み物。
お好みで梅干しやネギ、卵黄を入れたりして飲むこともあります。一緒に花かつおも食べます。
作り方
用意する物
お椀(湯飲み)、お茶(緑茶)、花かつお、その他(お好きな物)
基本の作り方はお椀にご家庭にある味噌を入れ、熱い緑茶を注ぎ味噌を良くかき混ぜて溶かせます。
茶漉しがあれば味噌を入れて溶かせば早く溶かすことが出来ます。
その上からたっぷりの花かつおをかけると出来上がり!
花かつおは入れる時に揉んで細かくした方があとで固まらずに食べやすくなります。
分量
情報宣伝委員会が薩摩味噌、信州味噌、八丁味噌など何種類かの茶節を作った結果、
どの味噌でもお椀に入るお茶の量の一割の量の味噌が適量だという結果がでました。
150ccのお茶が入るお椀なら15gの味噌を入れて溶かせます。
ここで味見をすると少し味が物足りない感じがしますが、花かつおを入れることにより旨味が溶け出しちょうど良い味になります。
このことからも花かつおや他の削り節を料理に使うと減塩できると感じました。
アレンジ
今回はいろいろな種類を試食してみました。
| 味噌 |
薩摩味噌…麦味噌(甘口)、信州味噌…米味噌(辛口)、八丁味噌…豆味噌、あわせ味噌 など |
|
|
| 削り節 |
宗田鰹(目近)の薄削り、花かつお、花かつおの破砕、さば節の薄削り、うるめ節の薄削り など |
|
|
|
|
| 具(トッピング) |
基本的に茶節の味は味噌汁と同じような感じなので火を通さなくてもよい物で味噌汁に合うものをいろいろ入れてみました。 |
|
あみえび 卵 とろろ昆布 細切りうすあげ 納豆 梅干し 渦巻き麩 生姜 ねぎ カットわかめ めかぶわかめ かいわれ モロヘイヤ あさつき 大葉 など |
今回、色々な茶節を試食して感じたのはどの食材も思っていたより茶節に合うということです。
花かつお以外の削り節でも薄削りであればその特徴を生かした風味が味わえ、すべて食べることにより栄養分もすべて摂取することができます。
わかめ、とろろ昆布、うずまき麩はもちろん、納豆、梅干し、干しえび等どの食材もそれぞれの特徴を生かしたまま茶節にマッチしていました。ですから冷蔵庫の中にある余り物の食材を気軽に入れて作るのもおもしろいかも。また作り方も本当に簡単なので朝の忙しい時間帯でも無理なく作れます。
容器や味噌が冷えている時は熱々の緑茶を注ぐことをおすすめします。
最近、朝食を抜く人達が増えているらしいですが、手軽に栄養満点の茶節から一日をスタートするのもいいかもしれませんね! |
茶節の健康効果
かつお節のビタミンB群やイノシン酸、味噌のレシチン、緑茶のカテキンなど、手軽に一度に摂れるので、疲労回復・美肌・動脈硬化予防・ガン予防・ボケ防止・肝機能向上などの効果があると言われています。
|