第1章 なぜ、カヤック?


(なぜカヤックに興味を持ったか?)


ここにひとりの男がおります。普段は、アウトドアといえばキャンプ主体で、そろそろキャンプだけと言うのは飽きて来たと思っている中年男であります。

とりあえず名前がないと不自由なので、この中年男を”やまさん”と呼ぶことにしておきましょう。なぜ、”やまさん”かって?
まあ、適当につけた名前ですので、あまり気になさらないように。
中年男といっても腹の出たでっぷりとした男ではなく、すらっとしたGパンのよく似合う男を想像してくださいな。

さて、今日は夏も始まった7月のある日曜日です。と言ってもオヤジには、この暑さがとても辛くて外に出る気にはまったくなれません。やはりクーラーのよ〜く効いた部屋が一番だと思い、一日中部屋の中で過ごしている最中です。ふと、テレビに目をやると北海道でカヌー川下りなどと言った番組をやっています。Outdoorが基本的には好きな”やまさん”のこと、ついつい見てしまいました。”北海道の大平原をカヌーで川下り”なんともいい響きではありませんか。これが元を正せばカヌーを始める最初の機会でした。



愛知県新城市桜淵公園にて
次に見かけたのが8月上旬、愛知県新城市にある桜淵公園の川でした。そこには、いろとりどりのカヌーがあふれています。「いいなあ、カヌーだ」でも、テレビや雑誌ではなく本物のカヌーをそれと意識してみたのは、この時が初めてなのでありました。

公園内の川のことですから、流れもほとんどなく、カヌーはゆっくりとパドリングを繰り返して、スイスイと進んでいきます。なかなか、楽しそうです。「カヌーかぁ。乗ってみたいなぁ」と”やまさん”はつぶやきました。これが、オヤジがカヌーに興味を持った最初の体験であります。


しかし、何処に行けばカヌーに乗れるのか、さっぱり分かりません。とりあえず、”やまさん”とて一応アウトドア人間のはしくれ、アウトドア雑誌に記事が載っていることは知っています。早速その足で近くの大きな本屋さんで、カヌーの入門書を買うことにしました。

と、まあ、こんな感じで衝動的にカヤックを始めたわけですが・・・・・この先が難関だった。


第2章のどんなカヤックにするかへ続く・・・・。




目次第1章 なぜカヤック?第2章 どんなカヤックにするか