2000/6月 出撃記録(5日)
★14日目 6月3日 天候:曇り 桜淵公園 Oさん、Tさん、谷山兄さん、やまさん 石田水位-0.22(通常水位) 今日は、桜淵でのんびり練習することとした。 一緒に行く予定の谷山兄が昼からしかこれないとのことで 桜淵公園から弁天橋までを漕ぎあがり、基本練習をしてきた。 弁天橋下流には、鮎釣り師が3人程釣りをしていた。 仕方なしに鮎釣り師の邪魔をしないところで遊ぶ。 この時期になると釣り師が多いから、ダウンリバーは 当分お預けかな?なんて思う。 しばらくすると谷山兄が漕ぎあがってきた。 一緒に弁天橋下流200mの瀬でピールアウト、エディーキャッチの練習をする。 谷山兄は今日で3日目である。大分苦労して練習している。 瀬は水量は少ないが、エディーが洗濯機状態になっている。 エディーキャッチ時にしっかりとリーンのかけなおしをしないと スタンを食われて、いきなり沈をする。 流れを読む練習もしなくちゃな、と思う。 6月4日(日)豊川吉田城下 はれ 今日は、8月に開催される豊橋カヌーフェスティバルの写真を撮影する とのことで、子供(小3の息子)と2人でファンカヤックのサニベルで出かけた。 久しぶりに乗るファンカヤック、息子はカヤックに乗るより カニ取りに忙しいようだ。 親子の写真が欲しいそうだが、ポスターに載るのかなぁ? 楽しみだな。 6月9日(金)雨
今日は、待ちに待った新艇が来た!! はじめは、中古艇のイナゾーン220も考えたが初心者には持て余すし、技術習得には向かないとのことで、エスキモーのケンドーか、プリヨンのフライに絞った。 >これは書いた時はこう思ってましたが、今(2001/6追記)となると大間違いですね。今の艇は乗り手の腕を選びません >(一部の艇(プロゾーン、SUB7)とかを除いては)。 >今思うと、あのときに220を買ってしまったほうが良かったかも。 >ただ、普通の乗り方の場合(年間5・6回)はケンドー、フライも良いのですが遊び方と乗る回数を考慮したら220が >正解だったかもしれません。 >たぶん、ケンドー、フライを購入したら、すぐに売ってしまうと思います。 中古艇も考えたがなかなか市場に出ないとのことで思い切って新艇を買うことにした。ボーナス払いだよ〜〜ん。 これで、またかみさんに白い目で見られそう(×_×;)シュン でも、欲しいものは欲しいんだも〜〜ん。 新艇はずばり、エスキモーのケンドーである。 ついでに、パドルまで買ってしまった。 ワーナーのフリースタイルである。 これで、ボーナスは・・・・・・困ったもんだ。 でも、乗り心地はどうなんだろう。楽しみだなぁ。 明日はうまく雨が降って水量が増えればダウンリバーだ。 いきなりの新艇でのダウンリバーはちと不安があるがなんとかなるさ。早くケンドーに乗りたいなぁ。 今日は、夜までかかってフィッティングの調整をしていた。 疲れた。でも、本当に楽しい。 ★15日目 6月10日(土) 曇り 寒狭川 バイアグラ、チャッキー、やまさん、他4名 石田水位:+0.42〜+0.33 昨日からの雨で寒狭川は増水気味、水位は+40cmである。 これなら、鮎釣り師も少ないだろうとのことで急遽ダウンリバーとなった。 ケンドーに替えて初のダウンリバー、初めて川で乗るのである。 これがいきなりダウンリバーになってしまった。 寒狭川も増水すると、川の表情をガラリと替える。 神社下の瀬は綺麗なウエーブとなり、エディーは強烈な反転流となる。 エディーラインは不安定となり、いままでの寒狭川とはぜんぜん違う。 この水量に圧倒されてしまった。思うようにウエーブに突っ込めない。 度胸のなさと、腕のなさに腹がたつ。 ましてや、新艇にはじめて乗ったので感覚が微妙に違うのである。 ここから、下流に進むと小さなウエーブがところどころであるので サーフィンをしてみる。 おおっ、こりゃ乗りやすい。ケンドーはサーフィン性能は優れているみたいだ。 増水した寒狭川でも、ケンドーは安定している。 こりゃ、これにして正解だったかな。 技術をしっかり習得して、最終的には大歩危小歩危をダウンリバーしてみたいな。 いつになることやら・・・・・。 ★16日目 6月17日(土) 雨 木曽川 バイアグラ、チャッキー、レイジ、toshi-、やまさん 今渡水位+1.39〜+1.66 大濤の瀬は1.40がベターかな? ・大濤の瀬〜桃太郎港(リバーガイドはこちらを見てね)
木曽川デビューである。カヤックをはじめてから3ヶ月目で木曽川を経験する。 行く前からビッグウエーブと聞いていたので、ビビりながら行くこととなった。 本当に大丈夫かなぁ。 スタート地点に下りるとそこには川幅50mくらいの川があり白波が立っている。えっえ〜〜〜!これが木曽川かぁ。でかい! ウエーブも今まで経験がないくらいの大きさだ。 ビビリながらもウエーブに突っ込んでみた。 これが、結構すんなりサーフィンが出来ちゃったのである。 ところが、ここからが大変だった。 流れのパワーに少しのリーンで艇は振られるし、ラダーはうまく入れることができない。(ラダーではなく、ブレーキになってた。)慌てふためいている間にウエーブから出されてしまった。 その間、5,6秒ってとこかな?でも本人にしたら、十分サーフィンの感覚を味わえたのである。 ここで油断したのが、まずかった。 ウエーブから弾き出されたとたんにデッキが流れに食われ沈! ロールを試みるが流れのパワーに思うように起きれず、再度挑戦したロールもダメ!! 挙句の果てに沈脱!300mくらい流されたところで同行のチャッキーさんにレスキューしてもらう。 (沈脱は1回だけでした。沈は沢山しましたが・・) 川幅が広いと沈脱は危険だということを勉強する。 今後の課題として、いつでも一回で起きる事ができる 確実なロールをマスターする事が大事である。 最後の富士の瀬では、真っ向からウエーブに突っ込んでみた。 (とてもサーフィンする余裕はありませんm(__)mスマン!!) ただ、上から下っただけです。 高さ2mくらいのウエーブは艇を翻弄し上下動を繰り返す。 まるで、大海にでた小船のようである。 でもこりゃ、本当に面白いよ〜〜。ここで、3回ほど繰り返し遊んだ。 スタートのところで、サーフィンを経験できたし、 ビッグウエーブも経験できたし、収穫の多い1日であった。 また来るぞ〜〜〜。木曽川!! ちょっと川は汚いけど、楽しいポイントがたくさんある木曽川でした。 ★17日目 6月18日(日)天候:晴れ 豊川上流(水道橋付近)8名 水位+0.41〜+0.33(増水気味)
来週のニジマスカップ出場のため、(私は諸事情の為、不参加ですが) ゲートの練習に同行させてもらうこととなった。 簡易のゲートを皆で設置して、練習することになった。 アップゲート、ダウンゲートを決めてそれぞれ練習する。 川の流れを読まないとうまくゲートをくぐれない。 早くターンしてしまったり、遅すぎて漕ぎあがりが必要になったり、 今までは、あまり考えずにエディーキャッチ、ピールアウト を繰り返していたが、いざ、ゲートがあるとそうはいかない。 川の流れを読み、的確なパドリング、アングル、リーン、スピード(PALS)で 決められた場所になるべく早く行くことが義務付けられる。 これは、難しい!!スラロームはカヤックの基本なんだ、と思った。 ロデオも魅力はあるが、安全にダウンリバーをするためには 基本技術を習得する必要がある。技術習得にはもってこいの練習法だとも思う。 カヤックは奥が深い!! 今後は自分なりに課題を持ってダウンリバーをしながら練習しよう! ★18日目 6月24日(土)天候:晴れ 桜淵公園 水位:-0.05 今日は、みんな揃ってニジマスカップに参加している。 私はというと、明日の予定がどうしても立たず、不参加としたのである。残念! 来年はぜひとも参加したいなぁ。 今年の秋にはプリヨンカップも予定されているそうだし、 当面はプリヨンカップに向けて練習しようっと。 しかし、この時期の川は本当に鮎釣り師が多い。桜淵公園の上流、弁天橋にも3人ほどいた。 釣りを邪魔しないように、小さな瀬で練習をした。でも、一人だとやっぱつまんね〜や。 あ〜〜〜ダウンリバー行きて〜〜〜!! 2000/7・・・・・・・・・・・→ |